虹の空へ
2014-07-07T23:07:48+09:00
june-sky
好きなモノがたくさんあって困ります。SMAPとか山本耕史さんとか映画とか舞台とか。好きなモノを好きなようにグダグダ語ってます。juneです。
Excite Blog
「オーシャンズ11」東京千秋楽カテコ~その1
http://junesky.exblog.jp/22338862/
2014-07-07T23:07:50+09:00
2014-07-07T23:07:48+09:00
2014-07-07T23:07:48+09:00
june-sky
オーシャンズ11
キャストスタッフの皆さん、お疲れさまでした。
楽しませていただきました。幸せでした。
ありがとうございましたー!
一夜明けて。ほんとに終わっちゃったーー。
なんでしょう、この脱力感と喪失感。
耕史くんの舞台を観るといつも感じる千秋楽後の寂しさが
今回は半端ない。
この感じは組!最終回後にも匹敵するレベルかも。
とにかく寂しい。
なんせこの10年、スマファンのワタシが耕史くんのファンになって
アホみたいに舞台見続けてますます好きになって、そして10年目にして
ファンの夢叶った共演がこの夢いっぱいのお祭のような作品で。
そこでの二人がまたかっこよくてステキで。
そりゃテンションも上がります。
この1ヶ月、仕事も忙しかったのに毎週末の遠征にもちっとも
疲れなかったもんね。
大阪もあるけど、まだいつやるかもわからないんじゃ楽しみにも
できないわー(嫌みw)
新メンバーも発表になったけど、とにかく日程プリーズ!
今回は観に行けたのが7公演。
観にいけないときでも今頃渋谷ではあのひとたちまたがんばって
みんなを楽しませてるんだなあと思うとワクワクできた。
耕史くんのはりきってる様子も想像できてニヤニヤできた。
それが終わっちゃったんだよ。寂しいわーー。
まあそれだけ楽しませてもらってってことだね。
千秋楽のオーブはホントに夢みたいに幸せな空間でした。
お祭の終わりにふさわしい無法地帯(byベネディクト)に
おおいに笑わせてもらいました。
あちこちにツボがあって書ききれないほど盛りだくさんで
ほんとに書ききれないかも(汗)
なのでとりあえずはカテコの様子を。
いつもよりも大きな拍手に包まれたフィナーレが終わり、カテコの
幕が開きました。
慎吾ちゃんの第一声はいつものように「気をつけて渋谷の街へお帰りください」
のあとは「はぁぁ」とか「ふぅーー」とか。
気の抜けた様子で「終わりましたかーー?」と客席に確認する慎吾ちゃん。
「明日はもうここに来ないんですね」と終わってしまってポカンとした
気持ちのようでした。
「それでは今夜もまた夢の中でお会いしましょう」で締めたけど
それではもちろん終わらない。
鳴りやまない拍手に応えてもう一度幕が開きます。
今度はメインキャストがひとりずつご挨拶。
まずは霧矢さんが滑舌良くなめらかに大人のご挨拶をされます。
毎回霧矢さんにやってもらえってくらい立派なご挨拶。
さすが宝塚。
それを受けて慎吾ちゃんが「さっきひとりで出てこうやって
(と客席上の方にに向けて両手を広げてお辞儀をしてみせつつ)
する挨拶のやり方は霧矢さんに教えてもらったんですよ」と。
やっぱりそうやってキャストの皆さんに盛り立ててもらったんですね。
うちの末っこがお世話になりましたー!
そしてもうひとりの大人w橋本さとしさん。
悪役って疎外感とか感じるけど暖かい拍手をしていただいて
ありがとうございましたというようなことを。
そしてチェキられた写真を取り出して見せつつ、耕史くんに
「あと全員で撮ったのはラインで!」とジョンソン先生の思い出作りネタに
乗っかるさとしさん。
これまたいろいろお世話になりました。
そういえば「いろいろごめんねー!」ってスネーク耕史がどさくさに
紛れてベネディクトに謝ってたなw
とまだまだ続けたいけど今夜は限界。続きはまた明日にでも。
夢の中でダニー&ラスティに会いに行きます~ほんとに会いに
来てくれるんかいなw
《ツイッターより》
オーシャンズ11、千秋楽が楽しすぎて終わった後の脱力感が半端ない。大盛り上がりのカテコも優しく温か い空気に満ちあふれてました。慎吾ちゃんの頓知とSMAPの可愛げが惜しみなく発揮されて。究極のツンデレカップルとか幼なじみのハグとか思い出すとキュンキュンするわ
慎吾ちゃんの「明日からは普通のSMAPに戻ります!」宣言は嬉しいようなさびしいような複雑な気分。ともあれ最後まで無事に終えられてほんとによかった。お疲れさまでした。そしてありがとう(*´∇`*)
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「オーシャンズ11」 6/28・6/29
http://junesky.exblog.jp/22331497/
2014-07-05T22:45:33+09:00
2014-07-05T22:45:47+09:00
2014-07-05T22:45:47+09:00
june-sky
オーシャンズ11
終わるときは寂しいだろうなと最初に観たときから
思ってたけど、そのとおりメチャメチャ寂しい。
大阪あるしとも思うけどオーブでのあのメンバーでの
イレブンは終わっちゃう。
いつものことだけど始まりがあれば終わりがある。
明日は楽しんでくるぞーーー!
ってことでその前に先週の28日マチネと29日マチネの
感想ざっくり書いておきます。
これがまた楽しかったんだな~♪
とにかく29日のマチネですよ。
おっちょこちょいの耕史ラスティは出の時にゴンと頭をぶつけたみたいで。
「ここだよ!」の代わりに「イタイ!」って言うので何事かと思いましたよ。
この日は15列センター上手寄りだったので通路走りながらもまだ
頭押さえて「イタイー」って言ってるのが聞こえました。
だいじょうぶーーー?
ま、ワタシが心配することもなく、カテコの挨拶後に慎吾ちゃんに
なでなでよしよしされてたわけですが。
耕史くんに無言で近づいてなでなでされてデレッとしてる耕史くん。
なんてシアワセな光景でしょう。
やー、なんというか耕史くんの愛が報われた瞬間を生で見たというのは
ちょっと感動的(マジで)
それもあんな思いがけない事故でw
いや慎吾ちゃんにしてみればそんな大層な意味じゃないでしょうけど。
いろいろツンでれった慎吾ちゃんは耕史くんに「ほんとはこのひとが
僕のことを好きなんだと思います」みたいなことを言われてたけど
ほんとにそうかもねー。
よかったね!耕ちゃん(*^_^*)
この二人、奈落へせり下がるときにダニー慎吾の肩に置いた手を
いつもすっと払いのけられるんだけど、どちらかの日は暗転したあと
ラスティが顔見合わせて笑いながら手を置き直すのを見ましたよ。
なんかいちゃいちゃしとるw
ってダニー&ラスティのことばかり書いてるけどこの2公演は
ちょっと離れて全体が見えたのでイレブン勢揃いのかっこよさにも
やられました。
人数も多いからさすがの迫力。
ワタシの大好きな仲間ものの醍醐味が形になって表れる。
ほんとカッコイイ。
蝶ネクタイこーじも目が離せないし。
そして橋本さとしさんですよ。
オンステージを見てるようなその熱演に胸が熱くなりました。
正統派ミュージカルスターの存在感と圧倒的な声量と安心感。
さとしさんのおかげでこの作品の格が上がりましたよね。
惚れ惚れしちゃう。
慎吾ちゃんを盛り立ててくださってありがとうございますっていう
気持ちもあいまってじーんとしました。
慎吾ちゃんも歌がすっかり身に付いて安心して聴けました。
SMAP一の声量がある慎吾ちゃんが堂々と歌うとそれなりに
聴かせるのじゃないかなと思います。
ワタシが今回一番好きなダニーは蛇のダニーかも。
マント効果なのかドキッとするほど色気を感じるんだなあ。
もちろんスーツも好きだけど。
ま、なんでも好きだけどw
ラスティはますます自由に。
素っ頓狂さもハジケっぷりもレベルアップしています。
そろそろウザイと言われないか心配ですw
いつものことなので(余裕があると遊び出す)ファンはなま暖かく
見守ってますが。
舞台の上を自由に動き、誰彼かまわず絡みつき、なんかほんとに
楽しそう。
遊びを入れながらもすっと芝居にもどってまた空気を変えるのが
耕史くんの得意技。
懐中電灯シーン、カッコイイなーー。
ってことでまた29日のツイッターも載せておきます。
オーシャンズ11、昨日と今日のマチネ観てきた。慎吾ダニーは声がよく出て歌が上手くなってた。変なメロディーのとこ(テスとの出逢いの頃の歌の最初)も頑張ってた!耕史ラスティはターンが上手くなってた。軸ぶれなし!
偽ダニーの耕史くん、登場時に頭を打ったらしく第一声が「痛いっ!」。頭押さえたまま、客席走り回り、舞台に戻ってさとしベネディクトと乱闘。ハケ際に「出るとき頭気をつけてねー!」で客席笑。いつにない大乱闘とハジケっぷりにさとしさん、「どうしたんだ、あいつ」 (笑)
カテコでいつもの決まり文句、「夢のラスベガスから渋谷の街へ」のあと耕史くんのそばに寄って無言で頭をよしよし撫でる慎吾ちゃん。「全部台本通りです!」と負けず嫌い宣言出るも顔がデレデレ。あー、嬉しいのね。そうなのねー(*´∇`*)
最後、幕が降りる時にまたなでなでされて「台本通りです!」。あー、なでなでまでが台本通りか(笑)かわいすぎてもう死ぬかと思いました♪ヽ(´▽`)/
とにかく何度見ても楽しくてカッコよくてカッコよくてカッコイイ!夢の舞台をありがとう(*´∇`*)来週で終わるのか。しょぼん( ´△`)
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「オーシャンズ11」 6/22 マチネ《追記あり》
http://junesky.exblog.jp/22324383/
2014-07-03T22:17:00+09:00
2014-07-04T12:00:15+09:00
2014-07-03T22:17:39+09:00
june-sky
オーシャンズ11
6/13、6/22、28・29も行きました。
もう行っちゃって帰ってきたくないんですけど。
でも終わったら毎回、夢の街から慎吾ちゃんに追い返されちゃう。悲。
そんな楽しいオーシャンズも今週末で終わっちゃうなんて。
いやもう終わってもらわないとそろそろ疲れそうだけど
ダニーとラスティに会うためなら仕事でもなんで死ぬほど
もがんばるわー。
ってことでちょっと振り返って6/22マチネの感想です。
この日は今回唯一の最前列。
そりゃもう日帰り弾丸ツアーでも行きますって。
この週はこの1回だけしかチケがなかったから(土曜はチケ落選)
もう行かないでもいいかって思ってたのにそんな時に限って・・・。
人生ってそんなもんよね
そして出かけた夢のラスヴェガス。
間近で見る慎吾ダニーと耕史ラスティの破壊力たるや。
もうカッコよさもキラキラもキレキレもなんていうのか大迫力。
近すぎてこの二人から目が離せない。
視界が狭い狭い。
目の前で繰り広げられる夢の世界にまたしてもぼーっとして
あんまり覚えてないんですよね。
そのおぼろげな記憶の中でも好きなシーンをいくつか。
「FATE CITY」で後ろからピストルで撃つような仕草でダニーに
ロックオンするラスティがめちゃめちゃカッコイイ!
ここはワイドショーでも流してたシーンで楽しみにしてました。
絵になる絵になる!
二人のファンとしては盛り上がる「オーシャンズ10」。
おまえがキングで俺がジョーカー♪
きゃーステキ!
ダニー~オーシャンと~10人の仲間たち~♪
ラスティ~ライアンと~それに続く男たちだ~♪
歌詞だっせーーw
でもでも!
ふたり並んで足広げて腰掛けて顔見合わせながら歌うとこ。
背中合わせになってもたれかかるラスティをすかすダニー。
作戦練りながらの空き瓶プレイ。
思い返してもたまらん。くーーっ!
もう永遠にここで時を止めたい。ずっと見ていたい。映像ほしい。
曲終わりで迫りを下がっていくときに繰り広げられるツンデレシーンは
みどころのひとつだけど、この日は肩の手を払われたラスティが
暗転の中ダニーの顔見てふにゃっと笑うのが見えました。
もうなんでも楽しいのねー。
微笑ましいというか羨ましいというか。
だって相手は慎吾だし。
ってとこがなんとも複雑なスマファン心w
ふたりの歌声は予想通り声質が合っていて、というか耕史くんの声は
誰にでも合せやすい声質ですよね。癖がなくてソフトで。
ふたりでハモる「おーしゃんずてーーーん♪」の余韻がステキ。
二人で手を合わせて回る振りはちょっと笑っちゃうけど。
歌も振りも昭和だよねーーー。
でもなんでもいいの。
ダサさも好き。あの二人なら。
Dr.ジョンソンはピカピカ光る赤いチャームを髪に付けて
「かわいいでしょー?」って。
はいはい、カワイイカワイイw
フィナーレのトップバッターはラスティ。
それが後ろ向きで背中見せて迫りから上がってくるんですよ。
その後ろ姿がかっこいいのなんのって。
惚れます。もう10年見てるけどまた惚れ直した。
そんでもってクルクル踊ってぴたっと止まってまた後ろ姿で
下手を指し示す、そこにいるのは・・・ライナスだっけ?
いやもうラスティしか見てなくてすいません(汗)
そのライナスか誰かのダンス終わったら今度はまたクルクルっと
背中見せて上手を指し示す。
そこに居るのは・・・誰だろう(大汗)
とにかくそのラスティの後ろ姿がかっこよくてですね。
中居さんがよくやるんですよね。
次に歌うメンバーを指さしてピタッと止まるの。
あのボス感が大好きなワタシとしましては耕史くんのこの姿に
心の中でひゃーーー!ってゆうてました。
あー、惚れちゃう。
ということで今回はラスティかっくいい!だけの感想でした。あは。
《追記》
当日のついった、まとめておきます。
ひとりで新幹線は暇なんだなーー。
オーシャンズ11、マチネ見て帰宅中。全公演のちょうど真ん中の公演だったとカテコで慎吾ちゃんが言ってた。「そして感じてきてます。面白さ楽しさ辛さ大変さ大変さたいへ…(客席笑)。毎日こうしてみなさんの暖かい拍手をいただけて僕はほんとにシアワセです」
ここは隣でいちいちうんうんと頷いてる耕史くんも見逃せない。例の決まり文句「夢のラスベガスから渋谷の街へ」に続いて「今夜も夢のなかで会いましょう」が初めて聞けた。みんなひゅーひゅー大喜び。耕史、見習え(^o^)
あ、これもあった。「夢のラスベガスだけじゃなく、みなさんもjump、そしてねばーぎぶあっぷです!」とサッカーネタかと客席戸惑いながら拍手してる。と思いきや「すみません。みなさんに言ってるようで自分に言ってました。てへ」(てへは言ってません)
ずっと遠い目をしてるラリーが慎吾ちゃんに戻って満面の笑みを浮かべるこのカテコが好き。そしてその隣には最強の二番手、山本耕史が。この二人の並び見てるとなんともいえない。感無量(*^^*)
耕史くんが二番手としては最強のこれ以上ない使われ方。1週間前に見たときよりさらに小ネタや小技増えてますね。11メンバーに絡むは踊り子さんに手は触れるは片時も目が離せない。今日もラリーとラスティが出てるシーンはほかに目が行かなくて。これ最後までこんなだったらもったいないよね(^^;
とりあえず慎吾ちゃんが探り探りではなく自信もって歌えてるのに安心した。後半戦、がんばって!耕史くんは…楽しく自由にやってくれw滑らずウケてて安心した(^o^)
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「オーシャンズ11」6/13マチネ&ソワレ
http://junesky.exblog.jp/22259784/
2014-06-21T21:43:00+09:00
2014-06-21T21:48:49+09:00
2014-06-21T21:43:49+09:00
june-sky
オーシャンズ11
正気でいらっしゃいますかね。
ワタシはダメです。
寝ても覚めてもオーシャンズ。
ダニー&ラスティが頭の中で歌い踊ってます。
先週、6/13にマチソワして以来、心はふわふわ。
この世のものとは思えないゴージャスな世界にクラクラしました。
慎吾ちゃんがキラキラで耕史くんがキレキレで。
あのふたりがあんな派手で楽しい舞台に立つなんていまでも信じられない。
組!で耕史くんのファンになって以来、「いつかふたりで映画かドラマで
がっつり共演あればいいなあ」なんて夢を見てましたが、まさかそれが
舞台だなんて。
慎吾ちゃんの2度目の舞台で共演なんてどこのファンが企画したのかと
思うくらいファンの心にはどんぴしゃな企画。
それがまた実際観てもどんぴしゃであれやこれやのサービスショット
満載でもう嬉しくてどうしましょう状態ですよ。
これ、何度観てもだいじょうぶですね。
まったく飽きなくて楽しい。
今まで観た2回は耕史くんにロックオンで慎吾ちゃんを多少ないがしろ気味。
だってやっぱり舞台での耕史くんは別格だもんね。
でも慎吾ちゃんのSMAPオーラにもあらがいがたい。
そこに居る、立っているそれだけであの存在感。
そりゃ身体もデカイですが(汗)
醸し出す空気がやっぱりスターだなあと。
橋本さとしさん、霧矢さん、サカケンさん他、舞台巧者のみなさんに支えられて
盛り立てていただいてうちの末っこは幸せ者です。
開幕して5日目、まだちょっとダニーの歌が探り探りな感じがしたけど
今頃はもうちょっと馴染んできてるかなあ。
じゅうぶんお稽古を積んで臨んでほしいとは思ってたけどまあこれは
慎吾ちゃんの仕事ぶりからすると無理なのかな。
その辺はスターの華とオーラと勢いで、後半ますます良くなっていけば
いいなあ。
タッパもあって堂々としてるし舞台でまったく貧相に見えないのが
いいですね。外国人役も不自然じゃないし。
もうちょっと絞ってシュッとしててくれたらもっと嬉しかったけど
ダニー・オーシャンの名前に見合った貫禄もあってそれはそれで
いいのかな。
初観劇が9列だったので顔もはっきり見えて久しぶりの生慎吾が
あいかわらずオトコマエで安心した。
そしてわれらが耕史くん。
まあなんて楽しそうなんでしょう。
慎吾ちゃんの横でキラキラクルクルと踊ってポーズ決めてドヤ!
お得意の歌を軽く披露してドヤ!
ジャケットプレイでちらっと前身頃めくって見せてドヤ!
カッコイイ!いやもう腰砕けるかと。
ダニーとラスティ、二人のデュエットでは背中合わせまで決めて
くれちゃって。
心の中でひゃーーーーーっ!いうてましたよ。
これはスマで言えば中居&木村の「しようよ」背中合わせですよね。
誰のファンでも思わず「きゃーーーーー!」といちばんドームが
盛り上がるという。
それが今や耕史&慎吾で繰り広げられているという。
きゃー!ゆうたらあかんの?
ひゅーひゅーゆうたらあかんの?
仕方ないから心の中でひゃーーーっ!って感じ。
その耕史くんの立ち位置がですね。
ダニーを支える二番手として常に慎吾ちゃんの斜め後ろに居るかと
思えばすっとでてきてツートップポジションに立つ。
オープニングのスーツの群舞でもダニーと並んでジャケットチラ見せ
ドヤ顔一発キメたかと思うとすっと下がって後ろの群舞に混じって
キレキレで踊る。
まあなんて素敵なポジション!
おまけに慎吾ちゃんの横にいる耕史くんはなぜかオトコマエ度も
3割り増し。これってやっぱりグループマジック?
余裕でかます小技の数々も効いていて、これ以上ない楽しそうな
お顔も見れて、ファンとしては楽しくて嬉しくて大満足。
ヅカ調のお歌が個人的にはしっくりこなくて残念だったり、作戦成功が
あっけなさ過ぎて「へっ?もう成功したん?」ってなったり、ちょっと
思うこともあるけどファンとしてはそんなのたいしたこっちゃないわ。
もうこの舞台、見てるだけでシアワセ。
ってことでまた明日も行ってきます。楽しみーーーーーーーーー!
今日は木村ちゃんが観に来たそうな。
ワタシはつよぽんと一緒に観ました(違)
明日は中居さんと観ます!(希望)
あ、ヴォイツェクの感想も未完成のままほったらかしててすみません。
日々いろいろ忙しく、このままフェイドアウトしちゃいそうでしたが
ここにしか記録を残していないので、やっぱり他の舞台の感想なんかも
ちょこっとずつ書いておこうと思います。]]>
「ヴォイツェク」~こーじヴォイツェク その1
http://junesky.exblog.jp/20907439/
2013-11-04T22:42:24+09:00
2013-11-04T22:42:21+09:00
2013-11-04T22:42:21+09:00
june-sky
ヴォイツェク
観るまでは封印していたインタビュー記事やパンフを読んでます。
wowowで録画した映画は記憶の上書きされそうで観てないけれど
もう少ししたら観てみようかな。
写真は大阪大楽の日、友だちとの待ち合わせたお店で食べた
美味しいパンケーキ。
待ち合わせ直前にたまたま見つけてたどり着いたら開店前なのに
すでに行列ができてました。
ギリで入れて美味しい美味しいとパクつき、お腹一杯になって
ヴォイツェクで寝てしまわないか心配に。
さすがに大楽、寝なかったけどねw
白井さんがどんな思いで耕史くんにヴォイツェクをと思って
くださったのか。
それを知って感謝感謝です。
ファンとしてはところどころデジャブな演技というか
耕史くんならではのパターンはあったけれど(たとえば鼓手長に
ボコボコにされるシーンの運動能力とか、おどおどした仕草で
シーモアを思い出したりとか)、まあそれはこの10年、
同じ作品を何公演も見てこうしてスルメのように思い出しては
味わい尽くしてるファンとしては仕方のないことで。
おおかたのところで本当に今まで見たことのない耕史くんが
見れました。
あまりにも耕史くんぽいところが少ないのと不憫すぎる姿に
カテコでは毎回素が見れたら安心するくらい。
そのくらいあの舞台に居たのは耕史くんではなくてヴォイツェク
でした。
歌うシーンは耕史くんだったけれど、そのときはヴォイツェクの
心の声だそうだから良いんですね。
その声がまた力強くてまっすぐでまた惚れ直しました。
「モーツァルト」のときから感じた声の力強さというか声量と
いうかは耕史くんの新しい武器になったかも。
それまではソフトな声の印象が強かったからね。
あのマリーをナイフで何度も刺すシーン。
歌いながら人を殺してるよーーと最初は驚いたけれど、その
音程の安定感はスゴイです。
人を殺しながら歌うなんて。
凄惨さがいや増すシーン。
ひえーーー!(怖っ)と思いながらもなんだか惚れ惚れと
見とれてしまいましたよ。
演出も白井さんが逐一つけられたそうで、楽になっても変更が
あったりしてその作業が耕史くんも楽しかったようで。
こうして新しいことにチャレンジして苦労する(あ、してないのか?)
耕史くんを待ちこがれていたので今年はホントに嬉しいな。
モーツァルトといいおのナポといい耕史くんの新しい面が
いろいろ見れた。
ファン冥利につきます。
「ヴォイツェク」を思い出すとき一番初めに浮かぶのが、それまでの
兵卒たちが掃除をしている地味な兵舎のシーンから一転、音楽が鳴り響き
後ろの7つの扉が開くシーン。
電飾が灯り、一気にきらびやかで猥雑な、そんな見せ物小屋風な世界が
広がります。
それぞれの扉から7人が登場して派手な衣装の口上人の口上が始まる。
「Ladies & Gentlemen!」
このシーンが好きです。
インパクトがあってグッと心が掴まれました。
あのオープニングシーンのインパクトのおかげで、ワタシの中では
間近で観たときの生々しさや禍々しさが薄れて幻想的な雰囲気の
印象の方が強くなってるのかな。
「ヴォイツェク」はワタシにとってお伽噺のような、綺麗な思い出
みたいになってます。なんか不思議。
そして、耕史ヴォイツェクを思い出すときには。
視線の定まらない虚ろな目や妄想に囚われたときのイッちゃった目、
震えの止まらない指先、おどおどと丸めた背中、緊張や不安から
焦ってせかせか動いてしまう姿なんかが思い出されます。
幸せそうなシーンはほとんどなかったけれどマリーと市に
出かけたときのマリーに向ける優しげな笑顔は二人が
出会った頃にもこんな瞬間があったんだろうなと少し
ホッとさせてくれました。
でも、そのマリーの腰に回した指先はやっぱりきょどきょどと
動いてるんだけど。
もうひとつの笑顔はボコボコにされてからのタンゴ。
あのヴォイツェクの表情も声は優しげで儚げで切なくなる。
メロディーは美しいし(ちょっと宝塚風)、あんな表情であの曲を
歌うのは反則だわと思わずもらい泣き。
マリーの浮気を知ってからのヴォイツェクの苦悩ぶりは
思い出しても胸が痛くなります。
「俺はあの女以外なにも持っていない」と何度も何度も
言っていたのに。
それほど大事な宝物を奪われそうになって、問いつめても開き直る
マリーを見たとき、マリーを自分のものにしておくためには
ああするしかなかったんでしょうね。
「刺し殺せ」という地下からの声はヴォイツェク自身の声だったのかな。
自分の願望が作り出した幻聴。
自分がしでかしたことの愚かさもわからなくて、動かなくなった
マリーを抱きしめるヴォイツェクの姿がなんと悲しいことか。
ヴォイツェクはあんなにマリーを愛していたのに愛情の表し方が
わからなかった。
お金を運ぶことでしか気持ちを表現できなかった。とにかくマリーを
喜ばせたかったんでしょう。
でも、マリーはお金だけではなくてもっとぬくもりや安心が
ほしかった。
ヴォイツェクにはそれが伝わらなくてイライラして冷たくして
しまう。罪悪感にかられながら。
そこに現れた鼓手長にマリーはお金や地位や権力を持った男として
惹かれてしまった。
アンドレースと同じく、マリーもヴォイツェクの得体の知れない
ところが怖かったのかもしれないな。
わずかなお金のために健康を損ねながら動物実験の実験台になり、
辱めを受けながら大尉殿のひげ剃りをして小金を稼ぎ、それも
全部マリーとクリスティアのため。
フラフラになりながらも自分にできることがこれしかないと
ヴォイツェクは彼なりに頑張っていた。
だけど報われないのが辛すぎる。
マリーを殺す直前、池に誘うシーンでは「マリー!」と
無邪気そうな声で呼ぶヴォイツェク。
「知り合ってどのくらい経つのかな?」なんて普通に恋人同士の
ようなことも聞きます。
でもそのうち自分でもわけのわからないことを口走り、マリーに
問いただされると「俺にもわからないよ」と混乱して泣きながら
答えるヴォイツェク。
赤い月に見下ろされて凶行に及ぶヴォイツェクは完全に錯乱して
凶器の世界へ。
歌うのは「それでもただ人生はつづいていく~」のフレーズ。
せつない(涙)
仲間に血まみれのシャツの袖を見られて追いつめられる様子も
ヴォイツェクがわずかな正気の中でうろたえているようで
胸がしめつけられる。
自分のやってしまったことを認識できないのか、マリーの死体が
動かないことを嘆き、「いつかこ~こへ来た~♪」とふたりの
思い出のような詩を歌っている姿がまた悲しくて。
大楽の時の嗚咽しながらの最後のこの歌は耕史くんの渾身の演技
というか得意技というか。お見事でした。
最期はマリーを失ってしまったことを嘆きながらヴォイツェクも
池に落っこちて。
最後の言葉は「俺はまだ血まみれか?」でしたっけ。
この言葉はマリーが言った「血まみれで生まれてくる赤ん坊は
穢れそのもの」という言葉と繋がってるのかな。
して、その意味は?
生まれたときから穢れていてそれを洋服で隠して生きている人間。
その穢れ死ぬまで消えないのか。
いまこのときも穢れたままで死んでいくのか。
ヴォイツェクはさらに罪を犯してるんだからやっぱり穢れたまま
なのか。
穢れているから罪を犯してしまうのか。
そんなことを考えました。
現実にはヴォイツェクは精神鑑定を受け、責任能力があるという
ことで公開処刑されたんですね。
きっとヴォイツェクの望みはマリーとあの世で一緒にいられること。
この白井さんの「ヴォイツェク」ではその望みが叶えられて良かった。
世界中で上演されている舞台やオペラなどの他の「ヴォイツェク」の
結末は知らないけれど。
最後の最後、二人で立っている姿はこの世のしがらみから放たれて
幸せな姿なんじゃないかと思いました。
耕史くんとマイコさんがとても美しい幸せなカップルに見えました。
すべてがヴォイツェクの見た夢だったのかもとここでもまた思わせ
られて現実味がなくなって。
だからそんなに悲惨な思いばかりが残らなかったのかもしれません。
と、とりとめもなくだらだら書きは続きます。
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「ヴォイツェク」~アンドレース&マルグリート
http://junesky.exblog.jp/20888146/
2013-10-29T23:55:41+09:00
2013-10-29T23:55:39+09:00
2013-10-29T23:55:39+09:00
june-sky
ヴォイツェク
原作:ゲオルク・ビューヒナー
脚本:赤堀雅秋
演出:白井晃
音楽:三宅純
出演:山本耕史/マイコ/石黒英雄 良知真次/池下重大 青山草太
日比大介 駒木根隆介 加藤貴彦/半海一晃 春海四方/真行寺君枝
今村ねずみ 団時朗
東京公演:赤坂ACTシアター
2013年10月4日(金)~2013年10月14日(月・祝)
大阪公演:シアターBRAVA
2013年10月25日(金) ~27日(日)
大阪大楽から2日。
頭の中では
「うーつくしい~夢を見てた~♪」とか
「永遠は一瞬だ~~って 一瞬は永遠だ~~って♪」とか
「俺の哀れな心臓は~♪」とか
頭の中をぐるぐる回ってます。
どれも耳に残る素敵な曲。すでにもう一度観たい聴きたい。
舞台はナマモノというけれどそれはわかっているけれど
いつものことだけど映像がほしい。はぁぁぁ(ため息)
しかたがないのでせめて感想をつらつらと・・・と思っても
どうにもまとまらないので心に残った思いを思いつくまま
大阪公演を中心にちょこちょこ書いていきます。
ワタシが観たのは10/26 マチネ&ソワレ 10/27 大楽でした。
それぞれ下手前方端席と7列目センターと最前列センター。
どこでも堪能したけど1列目2列目では奥の池がまったく
見えません。東京はそれでも人は見えたけど大阪では人も
見えません。
席を潰してるのが2列だけだったので(東京では6列)
その分ステージ奥は見えなくなったんですね。
ヴォイツェクがマリーを殺すシーンなんて何が起こってんの?
って感じ。
歌いながら人を刺しても(芝居だけど)まったく音を外さない
耕史くん、さすがっす!とか、ナイフは奥の方に投げなきゃとか
水の音を聞いて東京の記憶で映像補完しましたよ。
一度しか観れなくて前方席だったら辛いなあと思いつつ、でも
こーじヴォイツェクはすぐそこで歌ったり転がったりしてるから
それはそれで嬉しいし。
7列目ではちょうど良い感じで全部見れました。
ってことで今夜はアンドレース&マルグリートのことを。
この二人はそれぞれ孤独なヴォイツェクとマリーの唯一の友人。
マルグリートは隣人でマリーとは遠慮無く罵りあったりもする
間柄だけど、マリーのことを心配もしクリスティアンの世話も
焼いてくれる。やっぱり友人だよね。
演技では蓮っ葉な口をきいても下品にならずに美しく、オーラが
半端無い真行寺さんという女優さんの格を感じました。
大阪楽の最後、マリーが居なくなってカールとふたり、遺された
クリスティアンをぎゅーっと抱きしめ頬ずりするるマルグリート。
最後だからか真行寺さんも涙ぐんでおられた。
その様子には両親を亡くした赤ん坊を慈しむ気持ちとマリーや
ヴォイツェクの死を悼む想いがあふれ出ていて、思わずこちらも
もらい泣き。
マリーにもこうして親身になってくれる隣人がいてよかったな。
この子をなんとか面倒見てくれるんじゃないのかななんて希望を
持って見ることもできました。甘いか(汗)
そういえば実際、子供はどうなったんだろう。
知りたくもあり知りたくもなし。というか知るのがコワイ。
そしてアンドレース。
大阪公演ではアンドレースの存在感が大きくなってました。
石黒くんがアンドレースになりきってたよ。
ワタシが回数見ていろいろ感じる余裕が出てきたのもあるかも
しれないけど。
でもやっぱり舞台にアンドレースが居たよ。
アンドレースはほんとに優しい。
ヴォイツェクのへんてこな話もちゃんと聞いてあげるし
まともにとりあってあげて普通に接している。
ヴォイツェクも落ち着いているときは穏やかに話もしただろうし
ちょっと風変わりだけど気のおけない仲間としてつきあって
いたのかな。
それが「俺はおまえが嫌いなんだよ」なんて面と向かって
言っちゃって。ちょっとショック。
そんなこと言わんでもーーっ。
けど、酒場でマリーと鼓手長の浮気現場を見てヴォィツェクが
錯乱して倒れた後、「ヴォイツェク ヴォイツェク」とささやく声が
アンドレースにも聞こえてしまうシーン。
ここはいままで何気なく見てたんだけど「なんでみんな
ヴォイツェクを呼ぶんだ?」とアンドレースが言うのを見て
あ、そっかと気づきました。
アンドレースには怖かったんじゃないかなと。
ヴォイツェクのあちらの世界に引きずり込まれそうな恐怖。
自分もヴォイツェクのように幽霊が見えて地の底から
声が聞こえてくるようになったらどうしよう。
そんな恐怖にとりつかれて思わず言ってしまった言葉。
「俺はおまえが嫌いなんだよ。嫌いで嫌いでたまらないんだよ」
アンドレースはそう言いながらも「なんで何も言い返さないんだ?」と
ヴォィツェクの胸ぐらを掴む勢いです。
アンドレースはヴォイツェクを正気に戻したかった。
どんどん壊れていくヴォイツェクが心配でたまらなくて、そして
怖かった。
それがものすごく伝わってきてアンドレースに共感できました。
でも、ヴォイツェクはそんなアンドレースを見ようともしない。
彼は彼でマリーを失うことの恐怖でいっぱいだったんだろうな。
せつないなあ。
そんなことがあった後でもヴォイツェクが鼓手長にボコられ
そうになると身を挺して守る。
鼓手長にすがりついて「こいつは口べたなんです!」と庇う。
ボコられ後、息も絶え絶えなヴォイツェクを必死で介抱しよう
とする。
ほんと良いヤツだ。
ヴォイツェクにもこんな友達がいて良かった。
けど、ヴォイツェクにとってはアンドレースはどんな存在だったん
だろう。それはわからない。
わからないけど、でもああして自分の話を聞いてくれた唯一の人間
だもんね。
やっぱりヴォイツェクにも友達だったんだよね。
最初の方のキノコがにょきにょきのシーンが結構好きです。
草の上を人の頭がごろごろ転がるなんていう気味の悪い話から
フリーメーソンとかとんでもなことを言い出すヴォイツェクだけど
それを一生懸命聞いてあげるアンドレースの優しさを感じるし
なによりヴォイツェクこーじの「しーーっ」の言い方が好き
←そこかよw
うん、やっぱり友達だったんだよ。
さ、今夜はここまでです。
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「ヴォイツェク」大千穐楽
http://junesky.exblog.jp/20881554/
2013-10-27T23:59:00+09:00
2013-10-28T01:15:05+09:00
2013-10-28T01:14:00+09:00
june-sky
ヴォイツェク
これで全公演すべて終了。
あーー、終わっちゃった。
公演終了後のキャストのみなさんのやりきった感でいっぱいの
表情が素敵でした。
大千穐楽らしく熱のこもった演技の数々、最後までこだわりの
演出がなされた緻密な舞台にただいま感激中です。
なんだか余韻でポーッとしてます。
観るたびに不思議な世界へ迷い込んだような気がした舞台でした。
観るたびに新しい発見がありました。
理解できたのかできてないのか、感想を言葉に表すのが難しいけど
観て感じた思いをそのままに忘れずにいたいな。
耕史くんの舞台ではまたひとつ素敵な思い出ができました。
素晴らしい作品を届けてくださったスタッフ、キャストの
みなさん、ありがとうございました。
お疲れさまでした。
スタオベで鳴りやまない拍手に応えた耕史くんの挨拶は・・・
「観劇される皆さまも演者も考えさせられる作品でした。
日本にあるべき演劇の形というものを白井さんにつきつけられた
思いで、俳優としては貴重な時間を過ごせました。
こういう作品をまた皆さまにお見できるように、日々がんばって
いきたいと思います。
今日はありがとうございました。」
というようなものでした。
言葉を選びながら、ときに言葉につかえながら、心のこもった
ご挨拶でした。
立派な座長さんっぷりでした。
真行寺さんと春海さんはカテコでいつも手をつないで出てこられ、
マイコさんは涙ぐんでおられたのが印象的。
白井さんもステージに上がられ、ちょっと感無量な表情で。
最後に引っ込むときに客席に手を振ってくれた耕史くんのステキな
笑顔にテンションが上がるワタシ。あいかわらずですw
大阪で観た3公演。東京とは演出が変わったところもありました。
細かい台詞とか演出が毎日どこかしら変わっていたような気がします。
とりあえず大阪公演で演出が変わっていたところ
・オープニングでヴォイツェクが罰のようにモップと銃を上げ下ろし
するシーンで遠くから爆破や銃撃の音が聞こえている
・兵士たちの会話がちょこちょこ違っているような気がした
・ステージと1列目の間が狭いのでそこをヴォイツェクは
通らなくなった。
覚えているのはカールと口上人が1回ずつ通っただけだっような
・;大尉殿の息子が落としたビスケットをヴォイツェクが拾ってあげようと
していた
・ドクトルは「塩化カリウム~」とか早口でまくしたてるところ、
ヘロヘロになって何を言ってるのかさっぱりわからなくてもOK(?)に
なってた
・ヴォイツェクも東京で観たよりも少し激しいヴォイツェクでした。
あるときはハァハァ言うのが過呼吸気味でだいじょうぶかいなと
心配になくらい。
まあその後サクっと歌ってましたが。
・ステージ奥の池が狭くなったのか、マリーが刺されるのも息絶えて
横たわるのも池の手前の床の上。
ちょっと風情が無くなった。
でも、マイコさんが風邪引かないかなという心配はしなくてよくなった
気づいたのはこのくらい。
他に気づかなかったことや見てなかったこともあっただろうなー。
ヴォイツェクが歌ってるときに兵士たちが何かしてるらしいのを
友達から聞いてもまったく知らなかったこともあったくらいだし(汗)
ってことで今夜はヴォイツェクの思い出に浸りながら幸せな気分で
過ごそうと思います。おやすみなさいーー。
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「ヴォイツェク」東京千秋楽10/14~その2
http://junesky.exblog.jp/20875482/
2013-10-25T23:59:00+09:00
2013-10-26T02:40:15+09:00
2013-10-26T02:40:15+09:00
june-sky
ヴォイツェク
グズグズしてたらもう大阪公演初日も終わってしまいましたよ。
ひえーーーー!
心配だった台風も関西は明日午後からは晴れ間も出るとか。
関東方面からは交通機関が心配です。
影響が出ませんように。
みなさん、無事にたどり着けますように。
明日はBRAVAに集合よ!ぃえーーい(笑)
で、大阪観る前に東京楽の続きを。
ちょっと後ろの席から観た印象を中心にサクッとお送りします。
楽の席はセンターブロックの実質2列目。
間には通路もあるし舞台からはかなり遠い。
けれどこのあたりから観るのが舞台全体を観るのには一番いいですね。
いやわかっちゃいるのよね。でも前が好きw
前回かぶりつき席だったときには近すぎて人物ばかりがクローズアップ
されてちょっと生々しいというか逃げ場が無いというか。
やりきれない思いばかりがストレートに迫ってきて辛かった。
作品は好きだと思えたし満足だったんだけどね。
それが少し離れてみると全体が見えて印象が変わりました。
シンプルだと思っていた照明が凝っていてとても効果的だったこと。
センターに居る人間だけじゃなく、脇の方にずっと座っているひと、
本筋と関係なくいろんな人がいろんな動きをしていてそれがいっぺんに
目に入ってくること。
ラストの水の広がりが凄くて美しいこと。
どこから観ても耕史くんはステキだということ(あはは)
あの舞台の上には美しいもの、素敵なもの、可愛いもの、汚いもの、
グロテスクなもの、醜いモノ、残酷なもの、いろんなものがありました。
そのすべてが一度に視界に入ってきてそこにあの音楽が合わさって
なにかいろいろ混じり合った特別な世界を見せてくれている。
そういうもの全部ひっくるめて人生というものなんだなあと思わせて
くれる。
わかりにくいけどそんな感じでした。上手く言えないなあ。
最初の見せ物小屋の口上を聞いたときから、そこに生きる人々が
後ろのドアから出てきてマリオネットのように動いときから
お伽噺が始まったような。
見せ物小屋の人たちはあの時間だけ絵本の中から出てきたような
そして物語が終わったら絵本の世界へ帰っていく。
離れて観たらそんなファンタジーっぽい雰囲気も感じました。
観る距離によって違うもんですね。
観る回数にも関係あるのかな?
まあどこで観てもヴォィツェクこーじは素敵なわけですが。
最初の頃に観たときに較べると耕史くんの歌声はさらにまっすぐで
力強い声になっている気がしました。
ヴォィツェクはあんななのに歌うと堂々として別人のよう。
歌うときは頭の中がクリアなんですね。
心の声はあんな風なのですね。
物語は悲惨だけど希望も何もないけれど、そこになにか幸せな空気が
あるような。
それはこの舞台からパワーを感じ、この「ヴォイツェク」という舞台の
完成度を感じるからかなあと思ったりしてます。
ていうか、それは観てるワタシの幸せなのか。
またまたよくわからなくなってますが。
と、まとまりのないところで時間切れ。
大阪公演を観たらまた熱くウザく語りたいと思います。
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こーじ in ジャニ勉
http://junesky.exblog.jp/20868135/
2013-10-23T22:22:39+09:00
2013-10-23T22:22:56+09:00
2013-10-23T22:22:56+09:00
june-sky
山本耕史
先週のジャニ勉は良い感じでチカラが抜ける面白さでした。
珍しく関西の番組だからレポしようかと思って見るんだけど
見たらただただ「おもしろかったー!」って笑って終わるという。
この前まであんなに悲壮な姿を見せていた耕史くんが
ジャニーズに囲まれ画面の中央に収まって、すっかりアニキ状態で
ご満悦な様子になんだかホッとするワタシ。
あー、こーちゃん元気―!(笑)
ってことでツボ部分だけ簡単に。
「山本耕史に共感できるか?」というテーマに沿って番組は
進行します。
ナレーションの声で「身につけておくといい特技は~~」
こーちゃん「手品です」withキメ顔。
このキメ顔アップが何度かあるんだけど副長みたいでなかなか
カッコイイ。
衣裳もグレー系ストライプのベストにピンタックいっぱいの
ドレスシャツと黒いピタパン。
シンプルでほんとにカッコイイ。
髪型も良い感じだし、やっぱりジャニ絡みだとステキなのね。
なんでだろ。。。かたやにじいろじーんでは(ry
いや、じーんは忘れようっと。
「こういう仕事をしてるとやれて損っていうことはないから」と
持論ををぶちかましつつ3ネタほとマジックをご披露。
エイトさんたちは身を乗り出して耕史くんの手元に注目。
そしていちいちナイスリアクションで盛り上げてくれます。
「めっちゃ上手いじゃないですか!」とか「こんなんええなー」とか
「うわーーーっ!!!」とか「絶対モテますやん」とか。
ほんま関西のノリで大盛り上がり。
そして今度は耕史くんの趣味一覧表が後ろのモニターに出てきます。
バイク ドラゴンボール ギター
心霊動画 お絵かき パントマイム
ものまね 形態模写
個人的には「心霊動画」にくいついてほしかったけど
それはスルーで結局何のことかわからんかった。
今度聞いてみようっと(無理w)
バイクは写真が出て「ぐっさんとツーリング行く」って話を。
バイク仲間を増やしたいけどなかなか居ないんだよねって。
ワタシ乗るしーー!(原付だけど)
なんなら仲間になってあげてもいいよ(無理無理w)
「誰かドラゴンボールのマネできるひととか居ないの?」と
耕史くんに聞かれ、エイトさんも出来る子たちなので
フリーザの真似をまるちゃんがやってみます。
師匠は「ああ、いいですねぇ」と誉めてからおもむろに
モノマネします。
「サイヤ人というのは本当にバカがおおいですね」と
いつものフレーズを。
これにはメンバーからもスタジオからも「似てるーーー!」
「ひゅーひゅー」と大絶賛。
こーちゃんご満悦。
あとはいつもの形態模写の持ちネタもつつがなくご披露。
エイトさんたちはほんとにええ子やね。
マジックにはナイスリアクションで盛り上げてくれるし
「全部関ジャニの上ですやん」と立ててくれるし、ますます
熱くなる語りには「このにーさん、何ゆーてんのん?」って
けげんな表情をしつつもやっぱり最後は爆笑してくれる。
いちばん盛り上がったのは「もっとみんなに熱くなって
ほしい食べ物」のコーナー。
こーちゃんが語ったのは「豆腐・梅・ウィンナー」。
豆腐の話はまあ普通でしたが途中から流れ始めた音楽がGJ。
なんかこうお気楽な茶化したよう感じのBGMで話がさらに
暢気な感じに。オモロイ。
そしていよいよ「梅干し」です。
「梅クラゲ」は良いけど「クラゲ梅」は却下とか。
「梅ささみ」は梅押しだから良いけど「ささみ梅」は却下とか。
挙げ句の果てに「梅ってどれだけ人生の中で主役になれるんだろう」と
梅の人生(?)について語り出しますw
わけわからん。面白いけどw
このあたりからエイトさんも口押さえて笑いをこらえてます。
ヨコからは「梅子さんと小梅さんだったら?」とナイスな質問が。
こーじくん、ちょっと噴き出しつつ「雰囲気だと小梅さんの方が
カワイイっぽいね(笑)」と。
なんじゃそりゃw
次に「ウィンナー」です。
「皆に心に尋ねてほしいんだけど」と始まるウィンナー話。
その語り口にエイトさんもまたまた笑ってます。
ココ、ちゃんと「皆に心に尋ねてほしいんだけど」とテロップも入り
インパクト大。関テレGJ!
昔、子供だった頃にはタコさんウィンナーが大好きだったのに
女の子を意識する年頃になってやってくる「ウィンナー離れ」。
そしてまたオトナになってとげとげしさもなくなった頃
再びやってくる「ウィンナー戻り」(笑)
「優しい気持ちでウィンナーーを迎えてみよう」って思うそうです。
なんじゃそりゃーー(大笑)
それをまた手振り身振りを交え、熱く語るこーちゃん。
BGMはさきほどのおちゃらけた感じではなくドラマティックな
そう「川の流れのように~♪」みたいな。
これまたツボを抑えた選曲で夜中に大笑いするワタシ。
エイトさんたちも立ち上がったり転がったりしながら笑ってます。
上の段ではすばるが笑いをこらえ、時折失笑気味だったのも
仕方ないことです。
ヨコからは「渋い声でなにゆーてるんすか」と的確なツッコミも入り
こーちゃんもウケてご満悦。
とこんな調子で延々続きます。
こーちゃん推奨のお茶鍋を食べて「でたよ。めっちゃうめぇ!!」と
キメ顔したり。
そのあとにエイトさんたちも「でたよ」の天丼に次ぐ天丼。
ほんとに盛り上げ上手なエイトさん。ありがとうねー!
「お寿司をにぎりたいねん!」コーナーでは手にお酢を付けるときに
「いっぱい付けとかないと」「いっぱい付けとかないと」となぜか
二度も言ってホントにいっぱいつけすぎて、すし飯がベタベタに
なるというボケもかましたり。
プレミアな人力車の値段をみんなで考えたり。
まるちゃんの天然ぶりに笑い上戸になったり。
なんか楽しい番組だったなー。
耕史くんも終始ご機嫌だったし。
それもこれもエイトさんのおもてなしのおかげ。
耕史アニキはずいぶん気分が良かったと思うよー。
友人が熱烈エイトファンなので他人のような気がしないんですが
そういえば10年近く前かな、松竹座のエイトコンに
誘われて行ったのは。
浪速の可愛いジャニっこたちだったのがこうして全国区に
なって番組持って、そこに耕史くんが出してもらうなんて。
ほんとに先のことはわかんないもんですね。
耕史くんだってこの10年くらいでトークに関しては
ものすごい成長しましよね。
バラエティーに出てこれだけ使える俳優さんも珍しいんじゃない?
空気読むし芸は持ってるし。
求められる役割を的確にこなします。
いまなら紅白の司会もなんの心配もないよ。たぶんw
最後に「ヴォイツェク」の告知で終了。
お時間とお金に余裕がある方はどうぞ劇場へ!
台風だけが心配ね。途中で消えて無くなりますように。
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「ヴォイツェク」 東京千秋楽10/14~その1
http://junesky.exblog.jp/20845175/
2013-10-16T21:41:00+09:00
2013-10-16T21:41:52+09:00
2013-10-16T21:41:11+09:00
june-sky
ヴォイツェク
ワタシには8日ぶりのヴォイツェクでした。
東京滞在時間は6時間。
正直、大阪公演もあるしどうしようかなーと迷ったけれど
やっぱり行ってよかったな。
って友人には最初から楽に来るワタシが見えると言われてました。
ご明察!(笑)
この日は芝居が終わった直後、まだ暗転してないうちから
拍手が巻き起こりました。
1週間前に観たときは暗転してから拍手までしばらく間が
あったので、これで終りよね?拍手していいのよね?と周りの
様子を伺ってたワタシ。
たしかにすぐにワーーーってなる舞台じゃないし、客席も
ちょっと現実に戻るまで時間がかかりそう。
カテコではしゃぐタイプの作品でもないし、でもそれが楽日には
今まで抑えていた分まで思いっきりの賞賛の気持ちを伝えようって
感じでいつまでもいつまでも拍手が続きました。
暗転後、再び明るくなっていつものカテコが終わった後も
鳴りやまない拍手にまた全員が舞台へ。
中央に居た耕史くんが両手を前に差し伸べて誰かを呼ぶような
仕草をしてそこに現れたのは白井さんと三宅さん。
健闘をたたえ合うスタッフ・キャストさんたちにまたまた大きな
拍手がわき起こり、全員で一列にならんでお辞儀。
最後は全員が両隣の人と手を繋ぎ、列からはみ出た人も仲間に
入れてあげたりちょっとモタモタしつつw、全員で両手を上げて
そして丁寧にお辞儀。
終始無言でしたがみなさんやりきった良い笑顔。
耕史くんは蒼々たるメンバーの真ん中でこれまた満足げな笑顔。
ファンとしては誇らしいのひと言です。
これで終わるかと思いきや、やっぱり終わらない客席の拍手に
応えて耕史くんが最後にひとりで出てきました。
「まだ大阪公演がありますので時間とお金に余裕のある方は
ぜひお越し下さい。本日はありがとうございました!」的な
挨拶を残し、颯爽と中央のドアへ消えていきました。
消える前に客席にもう一度客席に向き直ってくれたのは
ファン向けのサービスかな。
「まだ外は明るいんだから早くどこへでも遊びにいきやがれー」
という耕史くんの心の声がワタシには聞こえましたが。
気のせいですかそうですかw
それにしてもカテコで並んでいる耕史くんとマイコさんの立ち姿の
お似合いなこと。
ほんとに姿が綺麗なカップルです。
1度目のカテコからら引っ込むときだったかな、マイコさんの肩を
耕史くんがポンと叩いて労っていたのが印象的。
そういう気遣いをいつもしてますよね。
マイコさん、そこの共演者キラーに惚れちゃダメよ。
あ、惚れませんかw
ていうか最近そうでもないか>共演者キラー
耕史くんカワイソス。あは。
この日の感想としては。。。
ワタシが目を離した1週間、こんなにわずかな期間でも変わる
もんですね。
こーじヴォイツェクが進化してました。
取り憑かれた様子が尋常じゃないくらい真に迫ってた。
狂気に満ちた目が怖かった。
ヴォイツェクそのものがそこに居る感じ。
思い出してもトリハダものです。凄かった。
それは他のキャストさんたちも同じく。
進化した役者さんたちのパワーが集まって作品に満ちあふれ
大きなエネルギーが放出されてる。
出演者が多くて騒がしくて動きが派手で見た目でもパワーを
感じる作品とは対照的で、静かで動きもそんなに多くないのに
チカラを感じる。
猥雑な見せ物小屋風な演出だけど格調高い雰囲気がある。
まがい物じゃなくすべてが本物っていうことかな。
無国籍な音楽もあわせてホントに素晴らしい舞台でした。
詳しい感想はその2へ続きますがとりあえず、本日のこーじ的
萌えポイント
・猫を抱っこして上手に操る様子
・お馬をなでなでするおずおずした手つき
数少ない胸キュン&和みシーンでした。
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「ヴォイツェク」 10/5マチネ&10/6マチネ
http://junesky.exblog.jp/20834019/
2013-10-13T21:40:00+09:00
2013-10-14T23:54:40+09:00
2013-10-13T18:04:59+09:00
june-sky
ヴォイツェク
またまたご無沙汰してしまいました。
休んでる間も代わらず訪問してくださってありがとうございます。
ずるずるとお休みしちゃってる間に4ヶ月も経ってることに
ビックリ。
時間が経つのが早すぎてコワイです。
おのナポもモーツァルトも感想が中途半端になっちゃって(汗)
観に行った記録だけでも残しておかないとと思ってますが
とりあえず「ヴォイツェク」ですよ。
いやぁ今年はどーなってんのー?
モー&おのナポ&ヴォィツェクと今年の3作品、どれも素晴らしくて
大当たりで嬉しすぎる。
耕史くんも頑張っていたらこうして良い作品に巡り会えるんですね。
ワタシたちファンもいろいろ頑張ってるし。
あー、ほんとにシアワセなことだ。満足満足。
作品の下調べもほとんどせず、真行寺さんが出ていることも
お花を見て知ったくらいで(汗)、ほんとに何が始まるか
始まる前はワクワクしておりました。
で、気づいたらいつの間にか舞台にヴォイツェクこーじが!
いつの間にーーーw
それから2時間15分ですか?もうどっぷり舞台に入り込んで
しまいました。
集中して必死で見てもすぐには掴めなない台詞の意味も
その繰り返しや全体で統一された抑揚が心地よかったり
楽器隊の奏でる音楽が素敵だったり、役者さんの技量が
素晴らしかったり。
作品のチカラを感じました。
なんかすごくいろんなものが伝わってきました。
それがなかなか言葉にできないもどかしさ。うーーん。
曲も良いですね。
胸が苦しくなるような、やり場のないいろいろな思いがわき上がる
悲しい作品だけど歌があるから救われました。
耕史くんの声にまた曲が合う合う。
まっすぐにほんとにグーーンとこちらに届く声が気持ちよすぎて
もうなんて言ったらいいのか。
やっぱりこの人の歌が大好き。
気持ちを曲に乗せる天才だと思います(誉めすぎかw)
そして台詞も。
ヴォイツェクがどんな気持ちでその言葉を言っているのか。
抑揚のない一本調子な話し方の時は追いつめられているとき。
穏やかな平常心でいられるときは物言いも優しい。
たとえばお祭りの時。
マリーへの言葉が優しい。
見知らぬひとりぼっちのおじいさんのことまで心配してる。
その穏やかな愛する世界が脅かされたときヴォイツェクの中で
何かが変わるんですね。
大尉殿に対して、そしてドクトルに対して。
急に饒舌で早口になって哲学的なことを言い始めたり、追い立て
られるように落ち着かない様子だったり。
耕史くんはそんなヴォイツェクの心の動きを台詞でちゃんと
表現してる。
身体で指先で表現してる。
だから、ヴォイツェクがたったひとつの自分が持っている
宝物であるマリーを失ったときの悲しみや憤りが伝わってくる。
さすがです。
最後に繰り返される寓話、「昔、可哀想な子供が居てね・・・」
という口上を聞いて初めてちょっと泣けました。
最初の方で少し前の終盤に聞いたときはヴォィツェクのこととして聞いたけど
ラストであの子供のことだったのかと思うと物語の中で見てきた
ものががひしひしと伝わってきて悲しくてやるせない気持ちに
なりました。
猥雑さに居心地悪かったり言葉の残酷さにひりひりさせられたり
したけど、でも最後は心が動かされた感じが気持ち良い。
そんな感じでした。
その寓話でお月様のところへ行ったりお日様のところへ行ったり
するくだりがとても好きです。
10/5マチネは最前列センター。
ひゃーー!初っぱなからそうキタか!と初見の緊張と近さに
ドキドキ。
いろいろちゃんとしてなくちゃいけないし(誰も見てへんけど)
耕史くんが前の通路を通るときは組んだ足も慌てて下ろしたり。
気ぃ遣うわーw
油断してると台詞が詩的ですぐにはピンと来なかったり、なんか
見終わってグッタリ。
この日は前すぎて舞台奥の様子がよくわかりませんでした。
ヴォィツェクとマリーが歩くといきなり水の音がしてしぶきが
上がってビックリ。
10/6マチネは下手サイド少し後ろだったので水の広がりが見えて
ちょっと幻想的でした。
明日はもう東京楽。早いよねぇ。
1週間ちょっとでどう変わってるのか。楽しみです。
明日観てから大阪までにたくさん感想書けるといいな。
あ、こーじファン的にこの日の大事なトピックスとしては。。。
・ズラだった
・痩せていた
以上ですw
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「イッピン」~まさかのギターです!
http://junesky.exblog.jp/20416590/
2013-06-25T22:00:00+09:00
2013-06-25T22:22:56+09:00
2013-06-25T22:22:56+09:00
june-sky
山本耕史
なんだかんだといろいろありましてなかなかゆっくり
ブログも更新できず。
書きたいことはいあっぱいあったのに・・・無念なり。
ここ2週間はモーサリ こーじver.をアホのように聴きまくってます。
いやぁ素晴らしいですね!
記憶の中のこーじモーサリの何倍、いや何十倍も素晴らしい。
こんなに出来る子なのね>こーちゃん。
知ってたけどw
ってことで、まったりダラダラ書いてたフブログ記事、これからは
サクッとピリッとっていう感じでいこうかと思います。
キャラ変えです!
無理か?(笑)
んでもって「イッピン」。
ギターと言えば「山本耕史」ですよね!>えねっちけーさん
お上品なナレーションといえばこれまた山本耕史だし。
わかってらっしゃる。
オープニング、黒のレザー着てギターをかき鳴らすロッカーこーじに
まずヤラレました。
田舎の一本道に不釣り合いな感じがもうたまりません。
「まさかのギターです!」(ニカッ)の爽やかな笑顔もたまりませんw
おのナポ楽の翌々日。
二重がぱっちりしてて少々お疲れ目かなとまたあの日々を思い出します。
ログハウスをバックに「Tears In Heaven」キタわー!
やー、かっちょいいですね。
下からのカメラアングルがステキー。
ここ、ワタシ的には今日イチかっこいいポイントかな。
やっぱギター弾いてる耕史くんはいいね。
そしてギター小僧はギターの製作過程を熱心に見学。
実際に弾けるから職人さんの技の素晴らしさも、それが「すごい瞬間」
っていうのも身をもって実感できるんだろうなあ。
ほんっと芸は身を助けるというか、一芸に秀でるって素晴らしい。
ウルルンで赤にこだわったギターを作ってたのも思い出します。
ものすごい派手なロッカーが弾きそうなギターの色を付けたおじいちゃんの
仕上げ職人さんもカッコヨカッタ。
あのややこしそうなハープギターをすぐに弾けちゃって
「すぐに弾けるひとって本当にいないんですよ。珍しい」と
誉められる耕史くん。
そう、このひと器用なの。なんでも出来ちゃうの(自慢)
このハープギタープレイも素敵ポイントでした。
職人さんのおうちの玄関入る前にドアがギターの形をしてるのを
見つけて、「カワイイ」って言うのがやっぱりカワイイ。
この「カワイイ」の言い方が好きーー。ハイハイw
黒でまとめて(柄なしで)シンプルな衣装も結構でした。
レザーのジャケットはそんなにぴちぴちでもないのに肩がぴっちり
しちゃって少し背中が窮屈そう。
と思ってよく見たら結構ピッタリサイズなのね。
あの設計してもらった理想のギターは施工されるんでしょうかw
完成したらお披露目もあるんでしょうか。
ライブやらなくちゃね。楽しみに待ってますーー!
あ、次は「激流」だ!(シアワセ)
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「おのれナポレオン」~5/11 前楽
http://junesky.exblog.jp/20228467/
2013-05-19T01:16:51+09:00
2013-05-19T01:16:50+09:00
2013-05-19T01:16:50+09:00
june-sky
おのれナポレオン
観てしまえば大満足で書くことが多すぎてなかなか書けない。
あー、いつものことだけど(汗)
おまけに千秋楽の翌日は頭が痛くて仕事も休んじゃった。
ドラマ会見欠席したひととオソローーw
いやアチラは三日三晩徹夜続きとか。
そりゃ1日くら休ませてあげないと。
と言いつつ、次の舞台情報がほしいところだけど、新たな
ドラマのことやギター番組のことも聞こてえてきて
まあいまのところはこれで許してやっかという何様な感じの
今日この頃。
おのナポ感想、前楽からいきます!
初めてのりえアルヴィーヌと変わったところあれこれを中心に。
開演前のシーーンとした客席。
やっぱりみんな固唾をのんで待ちかまえてる感じ。
だよね。あんだけ騒がれてるんだもん。
観てる方だって無駄に緊張するよ。
この日はJ列センター。凸型ステージの先端から5列目。
初めて良い感じで全体を観ることができました。
これまで3公演は前すぎてモントロンにロックオンだったので。
いや5列くらい離れてもロックオンは変わりないけど周りも一緒に
目に入るので(笑)
まあ今回は6人が6人とも台詞が多くて見せ場があって
目を惹きつけられる役者さんで、まさに全員が主役のような存在感で
いつもよりロックオンできなかったんですけどね。
で、りえちゃんですよ。
やっぱり華がありますね。
登場から堂々としていてスターのオーラがびしばし。
あまみんと較べると辛いかなと思っていたドレス姿も予想以上に
お似合いでステキ。
そうえいえばりえちゃんってハーフだったなと思い出した瞬間でした。
オープニングのアントンマルキ、モントロン、アルヴィーヌのシーン。
ここはヴィクトールがそこに居るかのように語りかけ、しかも3人の
時間も場所も違うのに同時に見せていくという難しい場面です。
ここはりえちゃん、まだちょっと台詞が固いかなと思ったけれど
それは天海さんの印象が強かったせいもあるんだろうな。
天海さんが作り上げていったやさぐれ時代のアルヴィーヌは
堂々として迫力があって魅惑的でしたもんね。
でも、それが時間が経つごとにどんどんりえちゃんも良くなって
なんだか目が離せなくなるのです。
とくにナポレオンとの絡み。
三谷さんはりえちゃんバージョンの脚本に書き換えるとき
りえちゃんの女らしさや情感あふれる部分を前面にに出してきた
のかなと思いました。
ナポレオンに恋する瞬間がわかりやすくなり、その演技は素直な
感情があふれ出しているような柔らかい感じで、ある意味硬質な
天海アルヴィーヌとはまったく別物でした。
だからどっちが良いとか悪いとか比較はできないし、個性が
まったく別のタイプの起用は正解だなあと思いました・
そのアルヴィーヌのキャラが変わったことによって、作品全体の
印象も変わりました。
紅一点のキャラが変わったんだからそれは当然といえば当然かも。
天海さんのおかげでカラッとしたコメディー風味に仕上がっていた
作品全体の雰囲気が、りえちゃん版では陛下への愛が強調されて
ちょっとしっとりした感じ。
その代わり他の部分では笑わせどころが増えしっとり部分との
メリハリが出ていました。
モントロンとのモリエールの劇中劇では今回の代役ネタを。
アルヴィ「台詞は入ってるわね?」
モントロ「おまえに言われたくないし!」
本を片手に台詞を始めるアルヴィーヌに
モントロ「おまえは読むのかよっ!」
アルヴィ「いっぱいいっぱい」
このやりとり、りえちゃんも半笑いで客席も大ウケ。
こーちゃん、ますますオイシイ感じ。
ナポ「稽古すれば1日2日で上手くなるのかな~?」も
良い感じで時事ネタw
ナポ&アルヴィ&マルシャンの肉体訓練も念入りです。
アルヴィーヌがいつまでもかけ声をやめないので延々と腹筋を
させられるナポレオン
野田さんがバテないか心配でしたw
チェス対決シーンでアルヴィーヌが何の脈絡もなく突然弾き出す
「はーるばる来たぜハーコダテ~♪」とか。
こういう笑わせどころはアルヴィーヌの長い台詞が削られたり
フラメンコシーンが短くなったり、そういう部分で尺が余った
ために入れられたのかもしれませんね。
天海アルヴィーヌが言ってた台詞はその一部をモントロンや
アントンマルキに割り振られてるとところもありました。
そうそう!
ワタシの大好きだった
モントロ「チプリアーニの話をしよう」
アルヴィ「チプリアーニの話をしましょう」
アントン「チプリアーニの話をしよう」
(こんな感じだったかな?)
(好きな割には以前の記事でシプリアーニと書いていた)(汗)
このシュプレヒコールが無くなったー!(涙)
変更後はアントン先生が一人で「チプリアーニの話をしよう」と
普通に言うだけ。ちょっとショック。。。
ショックといえばワタシはモントロンとナポレオンの
「来月船が着く海を見てくるーー」の件が大好きなんだけど
そこがちょっと雰囲気が変わっていてショック。
前と変わらずキュン!と来るんだけど・・・キュン度合いが
ちょっと減った。
これは大事なことなのでまたのちほど詳しく。
モントロン夫妻も前より寄り添い方が夫婦らしかったです。
あまみんとはあんなにぴったり腰に手を回したりして寄り添って
なかったような。
りえちゃんとのツーショットはちょっと「お!」と思ったんだけど
あまみんとのときは全然。
アルヴィーヌキャラの色気的な違いかな。あまみん、ごめんw
カテコのときにちょっとりえちゃんの腰に手を当ててエスコートする
シャルルこーじにドキッ。
いやん、板に付いてるーーー!
モーツァルトからのモントロンでナイトっぷりも身に付いたかな。
こーちゃん、またオトナになったな(笑)
他に変わったところではマルシャンがアントン先生に誘惑されたと
告発するシーン。
マルシャンは泣きながら台詞を言うようになり、前より芝居が
熱くなってました。
そう、新生おのナポは芝居が心なしか大きく派手になっていたような、
全体的に濃く、熱くなっていたような感じでした。
これはアルヴィーヌの見せ場を減らした分、その他のキャストに
見せ場を盛ったかなと。
ミタニン、よく考えました。
元々密度の高い芝居、そのうえに盛られた他のキャストの負担は
いかばかりかと思いますが、それをきっちりやり遂げるのが
あのメンバーなんですね。
期待どおり!予想どおり!
変わった部分はあったけど作品のクオリティーを下げることなく
客席に届けてくれたと思います。
あんな騒動があったのにそれはちっとも悪い方には影響していないと
思いました。
初見だったらあれでじゅうぶん面白かったし楽しめる。
ミタニンが届けたかったものとは違ったかもしれないけれどね。
おまけにワタシは作品全体の印象では男も女も関係ない6人の人間の
ドラマって感じの天海アルヴィーヌ版の方が好きだけれどね。
でも、りえちゃんだってもっと時間があったらっていう状態だった
でしょう。
公演が続けられたのはりえちゃんのおかげ。
可愛くて素敵なアルヴィーヌをありがとー!
こんな無茶ぶり、引き受けてくれてありがとー!
りえちゃんのおかげで千秋楽まで見届けられて、おのナポファンとしての
気持ちが一区切りつけられたんだから。
前楽見終わった瞬間、そんな感謝の気持ちでいっぱいでした。
そりゃスタオベもするわ。
そしてそれは他の5人のキャストへも同じ。
この緊急事態にどれだけタイヘンだったかは観ればわかりました。
みんなスゴイ役者さんたちだ。
なのにカテコではみんなそんなに特別な感じはなく、りえちゃんを
称える以外はいつもと同じ。
その冷静な様子がみなさんカッコイイ。
ますますおのナポチーム全員のファンになりました。
舞台って生もの。何があるかわからない。
それでもベストを尽くしてこれだけ楽しませてもらえる。
その有り難さが身に染みました。
舞台ってステキ!
そんな気分で明日はいよいよ千秋楽。まだまだショーは続きます。
あ、終盤、初めてステージがチェス盤になってるのに気づきました。
ナポレオンを中心に5つのチェスの駒。
そして響き渡る「チェックメイト!」
ちょっとトリハダ立ちました。
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新幹線なう
http://junesky.exblog.jp/20109985/
2013-05-11T14:20:00+09:00
2013-05-11T16:03:09+09:00
2013-05-11T14:20:27+09:00
june-sky
日々のあれこれ
一報を待ちました。
素晴らしかった、見事だったの声に緊張がとけました。
よかったーヽ(*´▽)ノ♪
あのひとたち、やっぱりやってくれると思ってたよ。
みんなカッコイイなあ。
耕史くんのフォローもバッチリだったとか。
さすがスーパーサイヤ人\(^^)/
ワタシが観るのはあと2公演。
カテコでおのナポチームのみなさんのドヤ顔が見たい。
耕史くんが涼しい顔してどんなもんだいって笑ってるのが
見たい。
ヤバイ。どんどん楽しみになってきた。
いろんな人たちのいろんな思いがあと3公演の成功で
報われるように祈りつつ。
さ、寝るかo(__*)Zzz
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「おのれナポレオン」公演再開
http://junesky.exblog.jp/20090526/
2013-05-10T18:06:00+09:00
2013-05-10T18:08:12+09:00
2013-05-10T18:06:50+09:00
june-sky
おのれナポレオン
今日の夜公演から再開されることになりました。
昨日の夜公演とライブビューイングの中止ではワタシも
かなり動揺したし、休演の3公演でしか観る予定の
なかった方々の思いを考えるとなんともやりきれない。
ほんとに残念です。
それでも残り4公演はなんとしても観客に見せようという
ミタニン・野田さん他キャストやスタッフの方々の気概を
感じます。
この混乱の中、どれだけ大変な作業だったかと。
メディアでは無駄に騒がれて話題になっているけれど
あの出演者のメンツではそれによってどうこうなることは
ないんでしょうね。
どうこうなるのはワタシたち観る側の方かも。
できるだけ平常心でいつも通り、新生おのナポを見に行く
気持ちで明日から東京へ行って来ようと思います。
耕史くんは・・・
まあいつも通り涼しい顔で新しいモントロン夫人を
サポートしてそう。
そういう状況をも結局は楽しんでしまいそう。
そういえば今回のことで思い出したのは2008年のヘドウィグ大阪公演。
あれも5月だったのでちょうど5年前でした。
あのときは共演者のタクちゃんが韓国から戻ってこれなかった。
それを当日の劇場前で知ったときの衝撃。
さっき自分の過去記事を読んであらためて思い出してもあのときの
いろんな想いが甦ってきました。
あのときタクちゃんはイツァーク、ルーサー、トミー、ヘドママという
ヘドウィグを取り巻く人たちを代わる代わる演じていた。
その唯一の共演者を失って大阪公演は3公演とも中止。
そのあとの仙台・名古屋・神戸と続く地方公演がどうなるか
わからなかった数日間。
それが一番辛かったなあ。
結局は大阪の初日から3日後には仙台公演の幕が無事に上がって
無事に終演。
それはもうみんなホッとしたのでした。
あのときは新しいイツァーク役に望月さんを迎え、ハモとかは
やってもらったけど、結局は耕史くんがひとりでヘドウィグから
イツァーク、ルーサー、トミー、ヘドママまで全部演じきった。
そんなことができるの?とレポだけ読んだときは思ったけど
その後の名古屋に急遽駆けつけてこの目で見たらちゃんと
できていてビックリしました。
しかも耕史くんの歌声もパワーアップしてて、ヘドウィグがより
魅力的になっていた。
ファンの想像以上のことができるオトコ。
しかもさらっと涼しい顔で。
うっすら感じていたその評価がここで確信に変わったのでした。
ひとりだから余計にその悲壮感を感じたとも言えるし
ひとりだから却ってそんな短期間での変更ができたとも言える。
このことがあったからこそ、その後からいままで耕史くんは
どんなことがあっても裏でどんなに四苦八苦してもオモテでは
それは見せずなんてことなって風情で乗りこえていく。
そう信じることができるようになりました。
あはは。誉めすぎ(笑)
あ、もうひとつそう思わせた出来事があったけど。
なので今回もやってくれるよ。
それに今回は一人じゃないし。
もっとベテランの場数を踏んできた方々と一緒。
どんなふうに仕上がってくるのか、ほんとに楽しみにしています。
そして天海さんが安心して治療に専念できるような、そんな舞台に
なることを祈ってます。
チームおのナポ、がんばってー!
りえちゃん、楽しみにしてるよー!
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