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虹の空へ

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「五右衛門ロック」大楽 8/24≪追記あり≫

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(08.08.24 大楽 L列下手サイドブロック)

もう一つの夏祭りのおかげで地に足着かない週初めでしたが
気を取り直して「五右衛門ロック」大楽の感想です。

新感線の楽は楽しいよー!とあちこちで聞いていたとおり、ほんっと
楽しかった。
役者も客も誰も彼も気合い入りまくり。さすが大楽ですね。
カテコも舞台と客席が一つになって感謝の気持ちで拍手しあう感じ。
いいねーーー!

開演前、バンドがブースに入り、音を出すと自然にわき起こる手拍子。
キタキターーーー!
って思ったら、本編始まると結構静か。
いえ、盛り上がってたんだけど、これなら21日と同じくらいかなあって感じ。
最後の「五右衛門ロック」でも最初から立つかと思ったら、いつもと一緒。
きっと本編では見納めって感じで客席も自分が動くよりも芝居を見ていたいって
感じだったのかも。
面白かったのは、左門字とカルマ王子の登場時のみ拍手が起こってたこと。
なぜ?(笑)

この作品は結局4回観たけど(耕史くんの作品以外でこんなに観るのは初めて)
何回観ても楽しくてたまらない。
わかりやすい筋書き、ノリの良い音楽、グッとくる台詞や歌詞。
そして贅沢な役者さん揃いで、その役者さんたちが得意分野を生かした
役どころで、また生き生きと楽しそう。
次に何が起きるかわかってるのにハラハラしてドキドキして、最後には
スカッと爽快。

これぞ新感線の真骨頂ということなら、ワタシは一生新感線について行きます。
そう決心した夏の日(笑)



だってねー、あの人数であの場面転換にあの動き。
誰もが重要な役割を果たしていて、名前を知らない、役名もわからないくらい
小さな役の役者さんでもすっごいチカラのあるひとたちだとわかる。
誰かひとりでも手順のひとつでも違っていたら、グダグダになりそうなのに
ピタッピタッと合っていく爽快感。
ほんとに素晴らしいです。だからそんな舞台に耕(以下略)

効果音のような音と役者の決めポーズや台詞と照明とがこれ以上ない
タイミングで毎回ピタッと決まる。
松雪さんもあれだけの台詞の量にダンス、動きの中で寸分の狂いもなく
その役目を果たしてた。
役者の技量もスタッフの技術もスゴイと思わせられる瞬間が息つく間もなく
次々と見せられる。
そのクライマックスが四人衆の見得と口上。
あそこはいつも絵のようにキレイでカッコヨカッタ。
あー、早くDVDで見まくりたい!

以下、印象に残ったシーンを箇条書き。

・前回書いた感想でオープニングの蝶が気になると書きましたが、やっぱり
秀吉さんが手首から先だけで動かしてるんじゃないかと友も言っておりました。
黒子も見あたらないしねぇ。
だとしたらスゴイ。芸が細かい!

・ずっと面白いなと思ったのは、殺陣の最中にブレイクのように入る間。
そこでひとことおちゃらけた台詞を言う五右衛門。
ここは古ちんのお茶目なすっとぼけたような持ち味が生きてるね。
かと思うと決めどころはビシっとかっこよく決める。
あー、好き(笑)
新感線の次回作が古ちん主演の2本。
帰りの電車でチラシを見つけて嬉しかった。ぜひ観ます!

・大楽でもカルマ王子に目が釘付けだったワタシ。
白いマントの翻しっぷりはもう見事というしかないくらいお見事。
走るときは裾に手を添えて、シュタっと走り去る後ろ姿はほんとにキレイ。
クルクルフワフワと身を翻し、ピタっと着地が決まり、ポーズが決まる。
ほんっとにカッコよくて言うことなしの王子さまっぷり。
こういう役でまたぜひ見たい。
「カルマ王子外伝」みたいなの、あったら嬉しいなあ。

「あの宝塚みたいな」の台詞も大楽で初めて聞きました。
あのメイクに衣装。たしかに(笑)

・カルマ王子の曲では、「復讐こそ我が道」が好きだけど「絶望と光」も良いね。
「そらに~~かがやくぅ~~南十字星~~♪」と振り返る王子につられて
そのたびに振り返るワタシ。
客席一面に青い光がキレイだったなあ。照明GJ!

「あはは~」の歌詞も今CDを聴くと全然違う。
とくに大楽では、それまでの回には聴いたことがない、苦悩に満ちた絞り出すような
「あはは~」でした。
未來くんも歌で演技をするというチカラが、この公演をとおしても確実に
アップしてる。伸び盛りだもんね。

・タタラ軍とバラバ軍の戦闘シーンが大好きでしたが、とくに興奮したのは
両軍の副長(違?)と粟根さんの三人の殺陣。
目にも止まらないあのスピードと真に迫った気迫が素晴らしい。
粟根さんvsじゅんさんも見応えたっぷり。

・戦いのシーンと言えば、クガイ王とカルマ王子もヨカッタ~。
赤い衣装で相手を睨み付け立ち向かうクガイと地面近くに身を低くして
飛びかかるような白い衣装のカルマ。
この対照の美しかったこと。
対決する親子の哀しみがより強く伝わってきました。

・クガイ王の北大路さんは、ホッタル族と和んでたと思うと、戦いを挑む
カルマに対峙するときには一瞬にして別人のような気迫。
剣を振り上げるのじゃなく、右手に下げ持ってるだけなのに、あの殺気。
動作は早いとはいえないけど、ちゃんと強そうに見える。
さすが時代劇界を担ってきた方だなあ。

冷酷無比な専制君主かと思っていたら、罪はすべて自分が背負い、身を挺して
ホッタル族を守り、慕われ、そして命をかけて月生石を永遠に海に沈めようと
いう覚悟。
そのどんな姿も表情が目が、その思いを物語っていて、ほんとにすごい存在感でした。

・カテコではニコニコしながら丁寧に客席に手を振ってくださって。
おじさまにはあまり興味のないワタシですが(笑)そのダンディな様子に胸キュン!
耕史くんが慕う先輩役者さんということや「華麗なる人々」のクランクアップで
涙ぐんでおられた姿が思い返されて。。。
ま、早い話がとりあえず欣也ファンになったわけです(笑)

・その北大路さん。カテコで中指ポンッ!を嬉しそうにされてました。
友によると、古ちんが舞台上で北大路さんを呼び寄せ、こっそり指を渡してたんだって。
渡されてからの北大路さん、見えないように不自然に手を隠してたらしい。
それもソワソワして。
カワイイーーー(笑)

・ペドロとアビラの変な外人二人組はいつでもテンション高かったけど、大楽では
また特別ぶっ飛んでました。
ぶっ飛びすぎてどちらかがセリフ飛ばしてグダグダになって笑ってて、そこで
拍手喝采だったのも良い思い出。

・良い思い出と言えば、発破のキューサクだっけ?モグラがイチスケだっけ?
すんごいいじられキャラなんですね。
地下で上手く爆発させてきて、良くやった!とみんなにお腹を叩かれてつねられて
最後には蹴飛ばされてた?客席大ウケ。
それでも芝居を続行するキューサクに涙(笑)

・聖子さんと松雪さんのお色気歌合戦もバックダンサーズもサイコー!

・そうそう。小ネタだけど、ボノー将軍がクガイ王を撃った時に銃から出た
煙がキレイに輪っかになって飛んでるのが、ハッキリくっきり見えました。
ちょっと見とれた。
クガイがやられちゃってそれどころじゃないのに(汗)

・お煎餅はもったいなくて食べられないけど、湿気っちゃうので食べなきゃ。


まだまだ思い返すといろいろあるし、どれもが素敵なシーンばかりで
誰もが良い仕事されてたし、もうワタシにとって大好きな作品になりました。
今回、観る前から友に評判を聞き、どんどん増えていったチケット。
譲っていただいた方達も新感線のファンの方ばかりで、とても親切にして
いただいた。
そんな良い思い出も加わって、楽しい夏祭りをありがとー!

釜茹で上等!盗んでゴー!浜の真砂の尽きるまで!

サイコーーーーーーーーー!

≪追記≫
急いで書き終わったら、肝心なことが抜けてました。
最後、何度も何度も繰り返されるカーテンコールと「五右衛門ロック」の大合唱は
圧巻でした。
ここぞとばかりワタシも拳をあげて「ハイッ!ハイッ!」と合いの手を入れ
「愛があるんじゃなーーーい♪」と歌い。
「また遊ぼうねーーー」の古ちんの言葉にちょっと泣きそう。
楽しかったからよけいに終わるのが寂しいね。夏休みと同じ。またね。

≪おまけ≫
CDを聴いていたら、ペドロとアビラの「死~の商人~♪」のあと
カルマ王子がノリノリで踊りすぎて、ギリギリで「と、王子~♪」と
滑り込んでくる姿が蘇る。
カワイイーーー!
by june-sky | 2008-08-28 17:07 | 観劇・演劇
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