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虹の空へ

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「草原の輝き」&「現金に体を張れ」

一昨日のずる休みの日、ダラダラしながらもBSでやってた映画を2本観ました。
両方とも古い作品で、前にレンタルで観て気に入ってたので、綺麗な映像で
録画できてよかった。
ちょこっと見始めたら、やっぱり面白かった。

c0063587_15423986.jpg「草原の輝き」
これは1960年代の作品で、舞台は1920年代のアメリカ。
今では自由奔放なアメリカのティーンエイジャーも、この頃はまだまだ保守的で
こんな時代もあったのね~としみじみ。
まあ言ってみれば、婚前交渉はダメ!と母親の意見は絶対っていう育ち方をした
ヒロイン(ナアリー・ウッド)と、いや、そんなの待てないよっていう彼氏(ウォーレン・ベイティ)
の青春恋物語。
若さゆえの不自由さを嘆きながらも、ふたりとも親思いで良い子なの。
だからよけいに板挟みになって悩むのねぇ。
そして古き良き時代のアメリカの片田舎では古い慣習に囚われた考えが
ふたりを追いつめていって・・・。
メロドラマはキライだけど、こういうせつないほろ苦い青春映画は好き!
ナタリー・ウッドが素晴らしくキレイです~。

作品の中で朗読されるワーズワースの詩がまたいいんだよ。
草原の輝き 花の栄光 
再びそれは還らずとも
嘆くなかれ
そ奥に秘められたる力を見いだすべし
青春の日々は戻らないけど、その思い出は生涯心の支えとなるものなんだよね。
キューーン。

c0063587_15174488.jpgもう1本の「現金に体を張れ」これも古い作品で1956年のもの。
フィルムノワールっていうんでしょうか。
モノクロで淡々として地味そうなんだけど、これはもうホントに面白い!
1時間20分ほどの犯罪映画でひとつひとつのパズルが組み立てられていくような
ワクワク感とテンポの良さで一気に見せられてしまうよ。
キューブリックの他の作品は、微妙なところでおもしろさがわからないのだけど
これはわかりやすいね。
時間軸の見せ方も巧みで、CGなんか使わなくてもハラハラドキドキできるっていう
良いお手本だと思う。
そういえばスピルバーグの初期作品「激突!」もそんな感じで熱中して観たなあ。
おうしてみんな最初はわかりやすくて面白いんだろ・・・。

あんまり書くとネタバレになっちゃうのでおしまい。
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by june-sky | 2006-07-07 15:45 | 映画
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