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虹の空へ

junesky.exblog.jp

「RENT」

c0063587_1535452.jpg06.05.01 MOVIX京都 ☆☆☆☆☆(文句なし!)

「RENT」の世界を堪能してきました。
やー、ヨカッタ!
オープニングからハート鷲づかみです。
ヤラレタよー。

急遽思い立って行ってみてよかった。
上映10分前には半分強しか埋まってない客席が、始まる頃には
9割方埋まってた!これまたよかった!
ネットで席をとっただけあって、後ろよりのど真ん中という(ワタシ的)
ベストポジションを確保して、いざ上映開始!


あ、そのまえに。
観る前に売店へ行ってパンフを買おうとしたら、「売り切れで入荷予定も
わからない」と。
えーーーーーーっ?マジかよっ!
山本さんの(いつもの)あっついRENT話が1ページも載ってると聞いた
パンフがないだとーーーーーーー?
いささか動揺しつつ、まあ始まればそれも忘れちゃったけど
観終わってから、なんか予感がしたんでしょうか。
もう一度フラッと売店を見たら・・・・あるじゃんかーーー!
ホント、入荷の予定はわからないのね。直前でも(笑)
まあ、よかった。買えてよかった!

そして、ネタバレ感想



c0063587_15383722.jpg★オープニングのね、このシーン。
8人が並んで「Seasons of Love」を歌うのです。
それが良いの!
客席には誰も居ないのよ。
シンプルな舞台にスポットが当たってるだけ。
そこで歌う8人の役者から「RENT」の舞台への厳かな気持ちを感じて
ここですでに泣きそうなワタシ(笑)
いいね、これ。舞台が始まったみたいでトキメキます。ワクワク~♪





★音楽が良い!
もうこれは私があらためて言うことないけど、どのシーンのどの歌も
素晴らしい!
もう聴き慣れた曲の数々がそれにぴったりな映像と共に聴ける嬉しさ。
もうサイコー!
この曲はこんな場面でこんなふうに歌われてたんだ!っていちいち
感動してるワタシ。じーーーん

★役者が良い!
これもね、もう言う必要もないけど言わせて。
ほんとに、どの役者も歌も演技もダンスもサイコー!
10年前の舞台に立ったときは、キャストのほとんどが無名で
「RENT」の世界に居たそうです。
ダウンタウンのロフトに住んで、仕事もなくて貧しくて、HIV感染も
人ごとではなくて。
そんな役者達が10年後、そのままのオリジナルキャストで出演って
なんか夢みたいだよね。
若干、みんなトシくってるなと思うけどその成熟さ加減がまた渋みと
切なさをよけいにかもし出してる気がするよ。
若者が夢のために無茶やってるってだけでなくて、生きることと死ぬことに
対してせっぱ詰まった感じが伝わってくるの。
大人の作品になった気がする。

★ 好きな曲はますます好きになった。
「Seasons of Love」はもちろん大好き!

「RENT」の疾走感のある感じがすごく好き。
イントロのタラララ タララララ~♪でキターーーー!って。
おまけにあの映像がね(感泣)

「Another day」もいいね!
ミミとロジャーが歌うところに、マーク、コリンズ、エンジェルが参加。
通りのコーナーからミミと3人が、ロフトのベランダのロジャーに向かって
歌う No day but today~♪ の歌詞が胸を打ちます。

「What You Own」は山本さんイチオシの曲。
パンフでもそう言ってるし、去年のガラコンでも歌った曲だね。
あのとき、山本さんは両手を広げて空(ホールの天井だけど)を見上げて
気持ちよさそうに歌ってました。

他の曲も8人の役者がそれぞれ実力があるから、聴かせる。グッとくる。
朝からオリジナルキャストのCDヘビロテ中です。

★映画作品として・・・
監督のクリス・コロンバスは私にとっては「ハリー・ポッッター」シリーズの人。
ほかにも「ホーム・アローン」とか「ミセス・ダウト」とかハートフル・コメディの人って
感じで、この人がRENT?どうなるんだろうって、ちょっと心配だった。
ごめん。よけいなお世話でした。
監督自身、このRENTの舞台には思い入れがあって、舞台のイメージを生かして
創ったのがよくわかりました。
全編とおして舞台もまさにこんな感じだったんだろうなって思うことも多くて
シーンごとの暗転では思わず拍手しそうになったよ。

★映像面では・・・
舞台の感覚を大事にして、でも、そこかしこで映像ならではの演出が生きてました。
オープニングのあとの「RENT」で通りへ火のついた紙くずが放り投げられ
そこかしこの住人が窓から顔を出すシーン。
クレーンとか使ったのかな。すごい迫力だったなぁ。
あと、ライフ・サポートのメンバーが消えていくシーン(涙)
ミミとロジャー、ふたりのシーンはどこもキレイだった。ローソクの火にかこつけて
ミミがロジャーを誘惑するところや、雪の中、ふたりともがHIV感染者だと知り
抱き合うシーンもステキだった。

★最後に「心に残るシーン BEST3」

c0063587_15433568.jpg第1位
やっぱり冒頭の「RENT」。もうサイッコーーーーーー!
このために何度見てもいいくらい。
マークとロジャーが歌いながら、部屋の紙くずに火を付けゴミ箱で燃やし
それを通りへ放り投げる。
勢いのある歌にスピーディーな場面展開。ゾクソクするね~。
アパートの窓から顔を出した住民たちを含めた俯瞰の構図も、通りでチ
ロチロ炎があがってるのに普通に車や人が行き交ってるのも良いです。
これまで映画を見てきて、私のBEST10に入るくらいの名シーン。

c0063587_15432241.jpg第2位
マークがカフェの中で「La Vie Boheme」を歌うシーン。
「芸術家に乾杯~!」と歌うみんなの顔が束の間輝いてる。
夢に向かって貧困に耐え、でも、自分たちの才能に誇りを持って輝いてる顔。
ここは、タンゴシーンと並んでマークの見せ場です。
このシーンを見ながら、これを山本さんが演じているシーンが目に浮かんだよ。
パンフでも山本さんは「RENTをやるべきだと思っている」と断言してる。
                   その言葉を信じてます。

第3位
「What You Own」
この歌でマークはTV局の仕事で街に出ていて、ロジャーはミミの姿を
求めつつ街角でギターを弾いている。
別々の場所でそれぞれの新たな道に踏み出そうとしているふたりは、ロフトの
屋上で合流して抱き合う。
このシーンで泣けたんだよね、ワタシ・・・・。
友情とか挫折とか希望とか、いろんなものを感じて。

そんなこんなでホントに「RENT」に熱い思いを抱く人たちの気持ちが
少しわかった気がします。
舞台とか映画だけど、そこにはリアルな人間が居る。
「“いつか”ではない“今日”を生きる──No day but today」というのは
いつの時代でも普遍的なメッセージ。
──あるのは今日という日だけ――

c0063587_15483022.jpg《おまけ》
ミミ役のロザリオ・ドーソンはどっかで見たことあるなあと思ったけど
「アレキサンダー」では覚えがないんだよね。ブラピに思いを寄せる娘の
役だったかな。
調べてみたら「プッシー・キャッツ」っていうギャルズムービーに出てます。
ギャル3人がバンドを組んでテキトーにがんばるカルーイ作品。
あー、なるほど。右端の子ね。
三人の中ではいちばんキュートでした。歌も巧かったし。
by june-sky | 2006-05-02 15:53 | 映画
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