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虹の空へ

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ヘルニア手術から1年8ヶ月

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ひさしぶりにうちのワンころの話です。

このブログにたどりついてくださる方の検索ワードで
10位以内に必ず「犬 ヘルニア手術」というのがあります。
ワタシがあのとき必死でネットの情報を見ていたように
いまワンちゃんのことが心配でオロオロしておられる方が
たくさんおられるんだなあと胸が痛みます。
不安な気持ちいっぱいで書いた日記(コチラあたりから)が
少しでもお役に立てていたらいいなと思いつつ、その後の
様子を少し書いておきます。

ご覧のとおり、いまは元気いっぱいです。
3月に撮った写真なのでセーターなんか着ちゃって暑苦しいこと
このうえないですが(汗)
でも、やっぱりあれ以後もちょこちょこ心配なことはありました。



そう、あれからですね・・・。
思い起こせば去年の7月。
ヘルニア手術から半年以上経って元気いっぱいに走り回り
もう安心!って確信した頃。
悪夢ふたたび。
7月初めの暑くなってきた頃、ワンころが急に元気が
なくなりました。
だいたいの症状はこんな感じ。

・動きがゆっくりになった&キビキビしてない
・じゃれつかない&遊ぼうと言わない
・抱っこをせがまない
・ワタシの膝に手を掛けない(後ろ足で立たない)
・散歩に行ってもトコトコ歩いて(勢いがない)早めに
切り上げて帰ろうとする。
・静かにしてる
・食欲はある

普段からおとなしいワンちゃんならこれでも普通かと思いますが
うちのワンパク犬がこんなことってあり得ない。
ガーーーッと散歩に行ってぴょんぴょんしておやつをねだって
遊ぼう!ロープとってー!と目が合うとまとわりつく。
それが普通なんです。

このときは3~4日ほど様子を見て、やっぱり変わらず元気がないので
近くのいつも行く病院へ連れていきました。
「ヘルニアの再発じゃないですか?」と聞くワタシに先生は
「食欲があるということで、ヘルニアの再発も疑われます。
でも、夏バテかもしれないし、いまのところはっきりわかりません。」
ということでした。
この時点でレントゲンを撮っても何もわからないということで
しばらく様子を見ましょうということに。

とりあえず夏バテにも同じ処方をするというプレドニン(ステロイド)と
ビタミン剤を5日分もらって帰りました。

5日間は散歩も行かず、家の中でも安静の日々でした。
様子もそんなに変わらず、あいかわらずあまり元気が無く
薬も無くなったのでまた病院へ。
様子が変わらないこと、ヘルニアの症状は出ていない
ことを話し、引き続きプレドニンとビタミン剤を処方して
いただきました。
このときに「手術から半年くらいで再発するものなのか?」
という質問をしました。

先生のお話では「可能性としてはあることです。一度ヘルニアに
なるとそれは持病のようになってしまう。常に気を付けて
あげないといけません。」ということでした。
そっかー。
再発のことは気にしてはいたけど、ひと山越えて安心して
まだ先のこととしか思ってなかった(汗)

この後すぐに毎日のご飯を関節に良いドッグフードに切り替え、
グルコサミンとコンドロイチンのサプリを毎朝飲ませることに
しました。
人間と一緒。お金がかかるーー(汗)

でもってそれから5日目頃にはちょっとずつ元気になってきました。
まず動きがちょっとキビキビしてきました。
あ、元気になってきたかなと思ってから1週間くらいで
じゃれつくようになって遊ぼうとし始め人のスリッパを
強奪するようになりました(嬉)

元気になり始めた頃にお薬も無くなったので、今度は犬は連れず
様子を報告に行き、念のためにプレドニンをビタミン剤を
また5日分もらいました。
もし、夜中にヘルニアの軽い症状が出ても遠方の救急になんて
なかなか行けないのでとりあえずそれを飲ませたいと言って。
元気になってきたと報告したら、「あーー、それは良かった」と
先生も安心されたみたいでとっても喜んでくれました。
良い先生!

そんなこんなでそれからどんどん元気になってやんちゃっぷりも
元通り。
通院してお薬飲んだ前後合わせて1ヶ月半くらいは散歩も
行かないで安静にしてました。
心配のあまりワタシはこの期間に3キロ痩せました。
ダイエットダイエット(笑)

それから秋・冬と元気に過ごし、また悪夢の7月がやってきた
のです。
そう、また7月の初め頃。
猛烈に暑くなり始めた頃、またワンころは元気がなくなりました。
動作が鈍くなって散歩行っても勢いが無くトボトボ歩きで
早く帰ろうとする。
ワタシの膝にも飛びつかないしぴょんぴょんもしない。
おとなしい。ありあえない。
えーーー?またーーー?と慌てたものの、去年と違うのは
夜になったら遊ぼうと言ったり、靴下を奪いにきたり、そういう
元気はありました。
んーー、まだそんなに心配しなくてもいいかなってってことで
散歩を短めにしておとなしくさせてしばらく様子見。

そんなに心配ないかなと思いつつ、でも短い散歩のあとで
家の玄関の前の十数センチの段差でヨロって後ろ足を
引っかけてる。わーーー(心配)

という諸々があり、うじうじと心配してるのもなんなので
通りすがりにいつもの病院へ犬は連れずに相談に。
車も少なくて空いてそうだったので衝動的に、気づいたら
診察券出してましたw
先生は丁寧にあれこれ質問してくださり、ひととおり様子を
お話ししました。
結果、夏バテかもしれんと。
急に暑くなって身体がついていかず、調子を崩すワンちゃんが
多いですとのこと。
夏バテだとしたら「食欲がある」という点に引っかかるんだけど
去年もそうだったしなあ。
とりあえず去年ほどひどくないので様子を見ることに。

ということで診察料も請求されず、いつもいつも親切にしていただいて
ほんと感謝してます。

そしてその後はとりたてて変化もなく、動作はノロノロしてるけど
そんなに元気じゃなくもなく。
一度、夜にもちょっとぐったりしてたのでいよいよ病院に連れて行こうと
思った、その翌日の夕方にはまた元気になってきてました。

そんな調子で安静にしつつ、でも夜は遊んだり活発に動くことも
あって、7月の下旬になり本格的に暑くなってきた頃、また
ワンころは元気になりました。復活です。
今回は1ヶ月くらいかな。
散歩をセーブして家の中でもあまり動かないように気を付けて
いたのは。

ヘルニア?ってすぐに慌てちゃうんだけど、時期的に去年も今年も
夏バテだったのかもしれません。
ほんとのところはわからないけど。
暑さに慣れずバテ気味になると犬も自分で動きをセーブして
体力消耗しないようになるんですね。

「すっごいおとなしいんですーー!」と先生に訴えたら
「ワンちゃんもいつまでも3歳のときの元気いっぱいのままでは
いられません」と言われました。たしかにw

いまはお水にポカリや麦茶を少しだけ入れて飲ませたり(あんまり
水を飲まないので)、昼間のお留守番のときは扇風機を弱めに点け
(直接風が当たらない場所も作りつつ)、12時頃にはクーラーが
除湿29度で点くようにタイマーセットして出かけます。
お犬様さまw

人の気も知らず、いまワンころはとっても元気。
靴下を強奪していって、「返してー」と言うとそれを持ってきてちゃんと
手に乗っけて返してくれます。
そしたらご褒美がもらえるの(甘い!)
「返してー」と言ってもらわないとつまらないので言ってくれるまで
こうやって待ってます。
ワンパクでも良い。元気がイチバン!

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by june-sky | 2012-08-21 23:11 | 犬のこと
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