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虹の空へ

junesky.exblog.jp

第3回「母は家出する」

この回のおもしろさは、尊皇だ、攘夷だと国家を動かす話をする
龍馬たちと、近藤家を始めとする私衛館ののんびりムード。
その対比ですね。
その狭間にいる勇の戸惑いがユーモラスに描かれてます。
いま、平和にのんびり暮らしてる私にも、不意に国家の危機とか
戦争とか起こったら、きっとこんなふうに戸惑うんだろう。
若者目線だから、そういう身近なこととしてこちらにも
伝わってくるのが「組!」の良いところだなとつくづく思う。

勇たちは、黒船を見るまで国家のことなんて考えもせず
平和にのんびり暮らしてたんだもんなあ。
道場の主として、このまま一生を送っても不思議ではない。
「何かでかいことをしたい」と思っていても、具体的にそれが
どういうことかもわかっていない。

そんな勇の立場を表すのが、周助さんの「お友だち?」って言葉。
のんびりしてるな(笑)
そして、おいかけっこしてる源さんと惣次郎。
惣ちゃん、かわいいよぉ~。
全然若くない人(源さん)は墨だらけだし(笑)



裏木戸をくぐって、魚屋、いや、薬屋登場!(笑)
「よっ!」って(喜)
トシが出てくるたびに、毎回嬉しいんですけど(笑)
首からコルクの紐もぬかりなく見えてます。
トシは友だちの勇を訪ねてきて、勇もそれをホッとしたような
笑顔で迎えて。
そして、いまのそれぞれの考えや思いを伝えあい、ぶつけあう。
それは、現代でも変わらない友だちのスタンスだよね。
ほんとに、良い友だちなんだ~。

周助さんとふでさんのもめごとは、勇の縁談が原因。
ふでさんのこのときの気持ちは、まだよくわからず、わからずやー!と
思ってたけど、最終回まで見てる今は、またちょっと違います。
ふでさんも辛かったんだね。
自分には生涯つきまとう出自への引け目があるのに、養子である勇は
武士という身分当然のように楽々手に入れようとしてる
(と、ふでさんには見える)。
この違いが許せなかったんだよね。
おまけに、勇の周りには人がたくさん集まってきて、日々、楽しそう
だしさ。

でも、やっぱりかっちゃんとしては理不尽です。
「侍を気取るのはおやめになってはいかがですか」
「身のほどを知りなさい!宮川勝五郎」
「人は出自を変えることはできないのです」
あげくのはては「母上は私をお嫌いですか」の勇の質問に
「いわずもがな!」
ひどいわ~、ふでさーん(涙)
気持ちはわかるけど、勇さんがかわいそうじゃないのぉ。
ふでさんも辛かったとは思うけど。

この回のトシさんポイントは・・・。
薬売りの口上。
これは、山本さんも自身の楽しみにしてるシーンとして
放送前に話してます。
「立ち居振る舞いは、ある程度その場の瞬発力でできるんですが、こうした伝統的なセリフはごまかしがきかない。土方が武士になる前の、薬売りとしての見せ場でもありますから注目してもらいたいですね。」(TVガイド特別編集「新選組!」より)

注目しますよ、これは。
舞台で鍛えてるから発声がちゃんとしてるんでしょうね。
声の出し方が上手いよ。これは、薬でも魚でも買っちゃうよ。
刀のあて方は、ちょっと嘘くさいですけどね(笑)
道場やぶりのシーン、剣道の足の運びも素人目で見ると、それなりに
決まってると思うのですが。
袴を穿いてないのは不憫でござるな~。

あとは、ボコられたトシさん。
ボコボコです(涙)
でも、いっつも強そうな山本さん、こういう弱ってる姿には、ちょっぴり
キュンと(笑)

ボコられたトシはかっちゃんを訪ねます。
そして、また友だちふたりが話します。
このシーン、ふたりとも笑っってしまって、どうしようも
なかったんですよね。
それをうまくごまかして編集してあるって。
良いシーンだと思ってた三谷さんがそれを聞いてショックだったって(笑)
たしかに聞かないとわからなかったよ~、全然。
良いシーンだと私も思うよー。
トシは「俺は武士になりたい。侍らしくなりたい」
勇も「武士よりも武士らしくなってみせる!」
ふたりの決意が固まった日です。
また、ここから始まります。

最後のシーン、ストップモーションのふたりがカッコイイ!!!
by june-sky | 2005-04-24 13:42 | 新選組!
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