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虹の空へ

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「ANJIN~イングリッシュ・サムライ」in 大阪(2回目) ②

大阪楽の頃には書いておきたかったドメニコ感想。
いつものことだけど遅くなってしまいました(汗)

2回目はココでも書いたように最前列中央からの役者中心の鑑賞。
ストーリーよりも役者さんの演技・表情・台詞に注目しました。
そのおかげで(あ)結構楽しめました。

ちゅーか、そりゃ楽しいよ。
近いし。何もかもが目の前で起きてるんだし。
間近で見てもたっちゃん、ぴちぴちだしキラキラだし!(やっぱそこかw)

で、ドメニコたっちゃんですよ。
舞台のたっちゃんはやっぱり良いね。
たっちゃんの出る映画やドラマは内容的に個人的にいまいち
ハマれないものが多いので、ワタシはやっぱり舞台で見るたっちゃんが
一番好きです。



今回はその役柄をどう掴もうとしてるのか、ストーリー上のドメニコの
存在意義をどこに見つけているのか、たっちゃんとしては少し苦しい部分も
あったかもしれないなあと想像してます。
ストーリーとしては「家康と按針」だし、ドメニコはそのどちらにも
強い思いをぶつける役どころではなかったし。
ホントの意味での演技者としての見せ場がなかった気がします。

それでもドメニコはあの作品中で唯一の想像上のキャラクターとして
気持ちの上では宣教師でもない、かといって侍でもない、
異教徒でも外国人でもないけど日本人でもないような、江戸時代でも
なく、現代でもない、なにか特別な存在でした。
正義を愛し、分け隔てなく人を愛し、この世の者ではないような存在。
そういうスパイスのように効いている特別な存在感は感じました。
細くて端正な黒服の宣教師姿を見ても、美しい侍姿を見ても魅力的で
もっと愛されてほしいキャラだったなーと思います。

久々に見る生たっちゃんの宣教師姿は横から見るとほんとに薄っぺらで
幕が開いて出てきたとたん、「たっちゃん身体うっすーーっ!」と
心の中で叫んじゃいましたよ。
ホントうっすーーー!
痩せたのかな。お顔も痩せて顎がとがってるし。うん、カッコイイ。

その宣教師姿も良いけど、侍姿もよかったー。
宣教師とはまったくガラッと雰囲気が違ったので、侍姿で最初出てきた
ときは軽く驚き、「あ!」って言いそうになった。
そういう宣教師姿や侍姿で佇む姿も十字を切って祈りを捧げる姿も
ほんとに美しかったよ(惚)

あとは侍の血が騒ぐままに、侍に戻って戦で大砲を撃ちまくるシーン。
数少ないドメニコの「動」の見せ場です。
他の芝居とトーンが違って浮いてしまいそうなところを、たっちゃんは
ちゃんとピリッと笑いで見せてくれました。
楽しくて楽しくて仕方がない、大はしゃぎのドメニコ。
ここは笑ったーー。
客席も普通にウケてたよ。ヨカッタ。

ラストの磔はそれまでのストーリーからは別になくてもいいんじゃ
ないのーって思うけど、たっちゃんは死体としてピクリともせず
それはそれは綺麗な死体になってました。
お肌もつるっつる。
余分なお肉もまったくなくて、このシーンの準備をちゃんと
したんだなと思いました。
せっかくなのでマジマジと見せてもらいました。
たっちゃん、おつかれ!(笑)

全体としては、歴史絵巻の豪華さはあったけれど、アダムズと家康の
お互いを思う気持ちや、ドメニコの心理の深いところまで
ワタシは思いやれなくてそれがちょっと残念でしたが、新春に
ふさわしい豪華な気分になれました。
キラキラたっちゃんはお年玉(笑)
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by june-sky | 2010-02-05 17:28 | 観劇・演劇
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