ブログトップ

虹の空へ

junesky.exblog.jp

「RENT」 1/12 マチネ in 大阪&≪追記≫

c0063587_17414983.jpg
(12:00 シアターBRAVA! 5列目上手側)

ようやく見れました!
待ちに待った日本人キャストの「RENT」。
耕史ファンになって、RENTを知って、その音楽が好きになって
映画にも感動して。
2006年の来日公演も見たし、それはそれで良かったんだけど
やっぱり日本のRENTが見たかった。
できたら、こーじマークで見たかったけど、それはもうね。仕方がないことだし。
だけど、未來くんが出てくるオープニングのシーンでやっぱりちょっと
こーじマークの姿がワタシには見えたよ。。。
でも、未來くん@元カルマ王子のマークも楽しみにしてましたよ。もちろん!

この日は夜公演が千秋楽。その日のマチネを見ました。
主なキャストはこんな感じです。
  マーク  ・・・ 森山未来
  ロジャー ・・・ Ryohei
  コリンズ ・・・ 米倉利則
  ミミ    ・・・ Jennifer Perri
  エンジェル・・・辛源
  モーリーン・・・望月英莉加
  ジョアンヌ ・・・Shiho



やっぱり「RENT」は音楽が良い!
これにつきますね。もうどの曲も大好き!

どんな演出になろうと、誰が演じようと(ちょっとシツレイ?)
とにかく歌さえちゃんと聴かせてくれたら、歌で感動させてくれたら
基本、文句はありません!
ああ、なんて心が広いんでしょ(笑)

そりゃ言い出したらあれこれありますよ。

「どうやってはらーーう」とか「尊厳持って」とか、訳詞が
ところどころ気になる。
繰り返しの部分だからよけいにね。とか

あの「マークに電話しちゃダメ!」ってありましたっけ?
曲の合間に入るパシッとした感じが大好きなんだけど
(初演CD byこーちゃん 聴きすぎ)とか。

あと、青い服の聖歌隊イラネ。とか
階段長っ!とか
あれ、ステテコ上下?とか・・・etc。

演出でもかなり「あれ?」ってことがありました。
あれ?エンジェル、もう死んじゃったの?って。
なんか全体的に演出があっさりしてた感じなんで、こちらに
引っかからずに流れていく感じ。
ストーリー知ってるのに時々置いて行かれそうになるんです。
台詞が早口で聞き取りにくいこともあり、歌詞がいっぱい
詰め込まれていて、なかなか1回ではわからないってことも
あるんだろうな。

でもねぇ、今回の東宝RENTチームが一丸となって作り上げた、「今」の
RENTという作品。
いろいろあってもそれはそれで完成途上ということで許せてしまう部分も
あるのは確か。
この作品の中でも、そうやって登場人物もみな試行錯誤して生きてる。
そんな作品だからかな。

実際にはRENT公演は2度しか見てないけど、作品に対する勝手な
思い入れとか思いこみとか妄想とか夢とか希望とか
いろいろ入り交じって見てしまいます。
もうそれは(勝手に)あの方から刷り込まれてしまってるんだから
仕方がない(笑)


まずは、ミュージシャンばかり集めたということで(未來くん以外)
歌はバッチリ!
もう「RENT」と「Another Day」では泣けて泣けて。
普通、泣くなら後半だと思うけど、ワタシは断然前半のこの2曲で
グッと来ます。
なんだろう。歌のチカラ、曲のチカラ?
ワタシにとって感情が揺さぶられる、そんなチカラがこの2曲には
あるんですね。

もちろん「Seasons Of Love」も。
第2部の最初、1列に並んで「しーずんぞっ!」って歌われると
いつでもどこでも(映画でも道端でも)トリハダものです。
この曲はもっと聴いていたかったーーー!
なので、カテコで全員で歌ってくれたときは嬉しかったです。

今回はとくに健ちゃんのことがあったしね。
このRENTの舞台に立っていた健ちゃん。
歌うことでもっともっと何かを伝えたかっただろう健ちゃんの思い。
派手なスポットライトは浴びなくても自分の表現したいことを
表現したい方法でがんばっていた。
そんな健ちゃんの思いが重なるの。
まさに「No Day But Today!」なんだなあ(涙)

そういう思いを受け取り、命や愛や友情や人生について考える。
それは万国共通。いつの時代もどこの国でも思いは同じ。
元々RENT的なモノ(ニューヨーカーの暮らしとかアーティストの情熱とか
刹那的な生き方とか)に憧れはあるものの、そんなに実感のわかない
ドラッグやエイズや同性愛の絡むストーリー。
基本、心に響いてくるのは人の思いなんですよね。
この舞台はそういう思いが伝わるから好きです。


未來マークはすごく良かった!
ヘアスタイルはちょっと鬱陶しかったけど(汗)、踊ることで舞台を
引っ張るパワーを感じさせたし、埋もれがちなマークを少し目立たせてた。
オリジナルとは違うかも知れないけど、使えるモノ(才能)は使っとけ!
みたいな(笑)
その反面、舞台にラブラブカップルが何組も居て、マークがひとりぼっち
なのが際だつシーンではちゃんとその孤独感が出ていて。
未來くん、がんばった!って思えました。

五右衛門のカルマ王子が良かったので期待してて、でもRENTの
歌は難しいからどうなのかと思ってたけど、これも問題なかったね。
ちゃんと普通に上手かった。
これからもどんどん踊って歌って演技もしてっていう舞台で
大活躍しそう。
ワタシが見る機会も多いかも。期待してます!

未來くん以外にワタシが知ってたのが望月さん@元イツァーク。
今回は堂々と正式なキャスト。
もう自信たっぷりでパワフル。生き生きしてました。
モーリーンのまか不思議なパフォーマンスには少々パンチ不足かなと
思ったけど、ワタシが見た日は「ムーーーーっ!」がイマイチ
盛り上がってなくてちょっと寂しかったけど。
でも、コスプレが映える映える!違和感まったくナシ。
キュートなお臍の可愛いモリーンでした。

そして一番見たかったのが辛源エンジェルですよ!
キャストスケジュール見たときに、こっちのエンジェルの方が
見たかった。顔が好みなので(笑)
なんにしても、とりあえず顔から!ですもんね。アハ
そしたら思った通りに、いえ想像以上に可愛いエンジェルだったー!

デカイんだけど、腕なんかすっごいマッスルなんだけど、でも
顔がキレイでメイク映えして、仕草が可愛くて、とにかく
コリンズにメロメロ。
この二人のラブラブっぷりがもう微笑ましくて。
あちこちでイチャイチャラブラブ。
チューしてる様子も可愛いんですよね。
このラブラブがあるから、エンジェルが死んじゃったあとのコリンズの
思いがズーーンと重くなるだもんね。

米倉さんのコリンズは落ち着いたオトナの男性で、エンジェルをやさしく
包み込む大きな存在っていう雰囲気が出ていた。
歌も上手くて声も良い。
辛源エンジェルとも相性が良くて、ほんとに素敵なカップルでした。
ま、相手がロウマくんに代わってもラブラブだったらしい米倉さん。
妬けちゃう(笑)

あと、メインどころではRyohei@ロジャー。
残念ながらワタシの思うロジャーとはちょっと違うんだけど
(やつれたビジュアル系ロッカー希望なんで)
声もいまいちメージが違うんだけど(ドスが効きすぎ?)
(勝手なことばっかり言ってすいませんすいません)
森山マークとの「What You Own」は声もばっちり合っていて
カッコヨカッタ!

Jennifer@ミミはビッチな感じがグー!
肉感的でエロティックで、まあちょっと元気そうなのが難だけど
床にぺったり座って歌うシーン(「Without You」だっけ?)は
いじらしくて可愛かったーー!

Shihoさん@ジョアンヌは、これまた歌や声のイメージがちょっと
違ってて。
「Seasons Of Love」のソロはもっとパワフルにやってほしかった
かなと。
(またまた勝手なことばっかり言ってすいませんすいません)
歌は上手い方だし、凛としたエリート弁護士らしい感じは出てましたね。

千秋楽の日だったから、この時点ではカンパニーのチームワークも
盛り上がりも頂点近かったんでしょう。
舞台で演技することは初めてのキャストとか、まだこれから
どんどん華やかなステージへ出て行く人たちが、やっぱり
「RENT」そのままで。
こうしてRENTスピリッツは受け継がれて行くんだろうなあ。
カテコで何度も元気いっぱいに走って出てくる役者さんたちを見て
そんな風に感じました。

今回、感想書くときに映画「RENT」のDVDを流してたんだけど
やっぱり表情がわかるし演技が細かいし、伝わるモノは大きいね。
生の歌のチカラにもやられるけど、映像のチカラ、役者の演技の
チカラもスゴイ。
やっぱり「RENT」っていう作品が良いんだね。
ジョナサン、スゴイ!

日本の「RENT」が次はどんな形でワタシたちの前に表れるのか。
今回のこの「RENT」がそのときどんなふうに思い返されるのか。
これまでも世界のあちこちでずっと上演され続けてきてるけど
まだまだ未来が楽しみな作品。
未来が感じられるって良いですね。
ずっと見続けていきたい作品です。

≪追記≫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そういえば、観劇後の一緒に食事をした方が東京公演も見ていて
「いままでで一番歌詞が聞き取れた!」って言ってました。
歌も最初より断然良くなったとか。
音響のせいもあるかもしれないけど、やっぱり場数を踏んで
芝居に余裕の出たミュージシャンの実力も発揮されてきたと
いうところかな。

ネットでいろいろ感想を読んだら、東京公演も前半より後半が
評判は良くなってるし、大阪はさらにレベルアップしてたのかと
思います。
舞台ってやっぱり生ものなんだなあ。待ってた甲斐がありました。
[PR]
by june-sky | 2009-01-15 16:43 | 観劇・演劇
<< 「トライアングル」&「天地人」 ヤッターーー!×2 >>