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虹の空へ

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ヘドウィグ大打ち上げLIVE~ジョンも来たよ!~その1

行ってきました。夢のような2時間でした。
今も思い出すと胸の奥がじーーーんとして、なんだかせつない気持ち。
こんな気持ちは初恋以来(笑)
現実なのか、夢だったのか、幸せすぎてコワイ!みたいな。

ライブ終わってから、新宿で昔からのいつものお仲間と飲み
ホテルでボーーっと余韻に浸り。
テンション下がらず、なかなか寝られず。
おかげで、10時チェックアウトなのに10時に起きる始末。
板橋(近藤さんとこ)に行く予定がダメになっちゃったよ。ああ(嘆)

まあ、仕方ないね。
映画の中のヘドウィグに会えたんだから。
6年間好きだった人にやっと会えたんだから。。。ジョンが登場した途端
なんだかポロッと泣けたわ。
え?ワタシ、そんなにジョンが好きだったっけ?。。。(汗)
ヘドウィグは元々好きだったけど、ジョンに特別な思い入れがあったわけ
じゃなくて。
でも、こーじヘドを見てるうちに、ますますヘドウィグというキャラクターに
惚れ直して、元祖ヘドウィグへのリスペクトは日に日に募りました。
TVナビでも、その人柄が伝わってきたしね。
そこへジョンキャメと会える!ってことで、やっぱテンションあがるって!

で、感想ですが、いつも以上にグダグダです。
感動が言葉になりません。
書くと感動ぶちこわしみたいな。あは、ダメじゃん(笑)
けど、思い出はどんどん薄れていくので、やっぱワタシが見たヘドライブを
グダグダ書きます。



この日のワタシは実質7列目。
バンドの登場と同時に拍手&スタンディングです。
会場の熱さが伝わるね。

そして、トップバッターのソムン・タクさんがステージに。
赤い超ミニのワンピに網タイ。
白いスリットのドレスより断然似合うー!(嫌味か)(笑)
いつものようにパワフルに、ティナ・ターナーの曲を熱唱。
「みなさん、ワクワクしてますかーーー?」みたいなことを客席に呼びかけて
盛り上げるタクちゃん。
安心して斬り込み隊長を任せられるね。

けど、次の望月さんを「望月アタルさーーーーん!」と元気いっぱいに
紹介してしまいます。
タクちゃんてば、ちょっとおっちょこちょい(笑)
(以下、ずっと、「 」内の言葉は「そんな感じで」というニュアンスで)

望月英莉加さんはイツァークのいかついメイクなしで見たら、やっぱりカワイイね。
全身白っぽくてカジュアルな衣装で歌う姿はほんとにキュート。
キャプテン&テニールの歌(「Love Will Keep Us Together」かな?イチバン
流行ったっぽい曲)を披露。
曲終わって、タクちゃんが名前を間違えたことを謝り、大阪の御礼をちゃんと言って
なかったとあらためてお礼を言って。
望月さんはそれに応えて、「こんな素敵な作品に出られて、とても幸せ。逆に
ありがとうと言いたい」みたいなことを。いいひとだ。
タクちゃん、思わず「優しい」とつぶやいて、二人でハグハグ。
美しい光景でした。ヨカッタね、ふたりとも。

で、中村中さんですよ。
やー、バッチリメイクで髪を結い上げて、ドラッグクイーンを思わせる衣装で
マジかっこよかった!
この人も大きなホールでちゃんと自分の世界が出せる人だね。
去年よりさらに歌が巧くなってた気がしました。
曲はデビー・ブーンの・・・ナントカいう曲(汗)

このあと、3人のイツァークが舞台中央に勢揃い。
いやぁ、圧巻!こんな並びが見れるなんてね。感動!
で、ここでいよいよ!
タクイツァークが前に進み出て

「Ladies and Gentlemen! whether you like or not・・・・ Hedwig! 」

どっち?どっちのヘドウィグが出てくるの?と思ったら、公演の時と同じように
下手後方の扉からこーじヘドが登場。
ええーーー?まさかまたこのオープニングがみれるなんてー!ヤッタ!

つん!と顎を上げて、ちょっと近寄りがたくて、でもそこらにいた子供を
ちょっと構ってたような。ヘド、やさしー。
ステージに上がる寸前には、ちょっと客席を振り向いて「イーーーッ」って
口をしたり、あの懐かしいヘドが変わらずに帰ってきたって感じ。
久しぶりーーーー!
いやまだ、ツアーファイナルでお別れして1週間しか経ってないし(笑)

マントばさーーーっ!で「Tear Me Down」が始まる。
イツァーク3人娘(?)(笑)を従えて、ヘドウィグも張り切ってます。
ラストはタクちゃんが代表して、「Tear Me Down!」の掛け合いを務めて。
やっぱりここは永遠のパートナー、タクちゃんの出番だね。

ヘドちゃん、歌い終わって3人のイツァークを紹介してた。
「下男で下僕で下衆男のイツァーク」勢揃い。上手いこと言った(笑)

で、いよいよ。ほんといよいよ。
こーじヘドが「ようこそアタシのエンドレスツアーにツアーにお越しくださいました!」と
いつもの挨拶。
「なんでいつもよりたくさんの人が集まってくれたかわかってるわ。それはジョンが
来るって知ってるからでしょ?」
客席の歓声も一段とヒートアップ。
私も思わず「ひゃーーーーーーーっ!」って(笑)

「ジョンに会いたい?」「ジョンに会いたい?」とこーじヘドも客席を煽り(この辺、
完璧ヘドの口調で)
じゃ、一緒に呼ぶわよって感じで「せーーーのーーーーっ!」
みんな揃って「ジョーーーーーーーーーン!」って。

なんちゅーベタな(笑)
けど、盛り上がったよ>こーちゃん。

で、元祖ヘドウィグ、ジョン・キャメロン・ミッチェル様のご登場!
舞台袖から普通に出てきた。
黒いミニのワンピ(裾がナナメ)に赤いタイツに黒のロングブーツのジョン。
かっわいーーーー!きっれいーーー!
ヘドウィグのお人形みたいだったなあ。けど、ホンモノ(笑)
ウィッグはヘドのアクアラングウィッグ。

ここで二人のヘドがハグしたんだっけ?(超コーフン状態でうろ覚え)
そして始まるジョンの「Origin Of Love」
きゃーーーーー!うっそーー!夢みたい。。。。

途中、客席に The Origin Of Love~♪を歌わせるジョン。
ああ、ジョンと一緒に歌えるなんて。
もうね、感無量。
やさしく語りかけるようなジョンの歌声が会場に響く。
映画と同じ、サントラと同じ、いや、さらに素敵な生声。
艶があって、よく通る声で。
ジョンも歌詞を振りで表現して、それがちゃんとわかるのがウレシイ。
すぐにジョンの創るヘドウィグの世界に引き込まれました。

ここからホントに幸せな時間が始まった。


ジョンキャメちゃんったら、歌い終わると「Old Hedwig」って
やたらとよぼよぼして見せて。
「年寄りだから休ませて」とか「ちょっと寝てきた」とか、年寄りネタが持ちネタの
ようです。お茶目(笑)

そして次は「Angry Inch」
イツァーク3人も参加して、ふたりのヘドがすんごい暴れ回ってた。
寝転がったこーじヘド(仰向け?)をまたいで、ジョンヘドがカーウォッシュなんて
シーンもあったなあ。
こーじヘドのどこに向かって(?)なのかはワタシの席からは見えず。
ちと残念。
二人とも倒れ込んでるとこは、あまりよく見えないけど、でも、倒れ込みながらも
歌ったり叫んだりしてるので気配はわかる。
ジョンがきっかけの雄叫びをあげても、最後のサビに行かなかったり
台詞みたいなところを誰も言ってなかったり、途中ちょっとグダグダ
だったけど、凄まじいエネルギーは伝わってきたよ。
これぞお祭り。

見てるこっちも拳を振り上げ、気づいたら飛び跳ねて、思わず大騒ぎ。
自分が軽くトリップできそうな、そんな気持ちがわかったよ。
もう最初からぶっ飛ばして最後までそんな感じで、上げた腕が痛かった。
がんばれ、アタシ!(笑)

あ、そうだ。Angryの台詞のところは銀のマスクをしてたんだった。
「ジョンのアイデアです」って耕史くんが説明してた。
いまいち。。。。意味が伝わらなかったような。
用済みマスクをこーじヘドもそこらへんにポイって(笑)
まあ、けど、何でもアリってことで。お祭だからね。

「(Oldって言いながら)あんなに動くと思わなかったわ」とあきれ顔のこーじヘド(笑)

次は「ワタシをアメリカに連れてってーーーー!」の声で「Sugar Daddy」へ。
クマさんグミを景気よく放り投げて、時々ビシって放り投げて(当たったら痛そう)
最後は袋ごと放ってた。大盤振る舞いです。
この曲も3人イツァークのコーラスで。台詞や絡みはタクちゃんね。

「Oh こーちゃん(こーじ?)ダーリン~♪
今日でヘドウィグが最後なんて信じられないよ~
またやることを望みます~(みたいな)」
「Oh タクちゃん ダーリン~♪
あなたが居なかった間寂しかったわ。でも、愛は感じてた
ドレスが赤すぎるけど似合ってる~(みたいな)」

とにかくラブラブなこーじヘド&タクイツァーク復活!

・・とここで時間切れです。
以下、続く。どこまでも続く(えーーーーっ!)(笑)
by june-sky | 2008-06-23 17:34 | Hedwig 2008
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