人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

虹の空へ

junesky.exblog.jp

キムラちゃん、またまた世界へ

ちらほら聞いてたキムラちゃんの映画出演が発表されましたね。
朝から「おは朝」「ズームイン」「めざまし」と3連発で遭遇。
どんだけワイドショーチェックしてんねんって話ですが(汗)
待ってたのは別のこと。

あ、過去形になっちゃった(涙)

キムラちゃんが出るのは、米仏合作の映画「I COME WITH THE RAIN」
監督はベトナム出身でパリ在住のトラン・アン・ユン
他のキャストは、ジョシュ・ハートネット、イ・ビョンホンなど。

噂を聞いて検索しても中国語サイトだったりして、上の情報以外は
「8月上旬にマニラで撮影があり、1日で終わったらしい」ということしか
わからなかったので、てっきりチョイ役だと思ってました。
が、新聞によってはジョシュくんに次いで2番手とか。うっそーーーん。

そこまでではないにしても、キーになる役どころみたいよ。

木村は、現代に現れた救世主的人物のシタオを演じ、全編英語の作品に
合わせて英語のセリフに挑む。
(中略)木村が演じるのは、大富豪の息子で行方不明のシタオ。
物語は、主人公で元ロサンゼルス市警の私立探偵クライン(ハートネット)が、
香港で謎めいたシタオの痕跡をたどる中で繰り広げられる心理サスペンス
ドラマで、映像美も堪能できるという。(中日スポーツより

ウォン・カーウァイに続いてトラン・アン・ユン監督。
キムラちゃんがこういう作品選びをしてるんじゃないとは思うけど
こういう監督から声がかかるのがファンとしては嬉しい。
決して派手じゃないけど、丁寧な職人のような作品作りをする監督たち。
トラン・アン・ユン監督の作品は「青いパパイヤの香り」「夏至」「シクロ」と
どれも映画館で見てます。

キムラちゃん、またまた世界へ_c0063587_16174778.jpgキムラちゃん、またまた世界へ_c0063587_1617598.jpg














青いパパイヤの香り」は少女がメイドとして働きに行った先での日常を
描き、「夏至」はある程度年齢がいって嫁いだりしてる3人姉妹を描く。
どちらもベトナムの蒸し暑いい空気が手に取るように伝わってきて
よけいな音楽もなく、言葉も少なく、時々、その暑さと静けさと役者の
息づかいに息がつまりそうだったのを覚えてます。
どちらも結構好きで録画も持ってるハズ。

言葉が極端に少なくて、じとーーーーーっと流れる汗とか、少しの表情の
動きとか目線とかで感情を読みとるような作品。
木々のみずみずしさとか虫の動きとか。
そういうのをこちらも息を殺して見つめる、みたいな緊張感があったなあ。

そう、まさにこんな雰囲気↓

キムラちゃん、またまた世界へ_c0063587_16181561.jpg
キムラちゃん、またまた世界へ_c0063587_16183218.jpg









そんな雰囲気の中でベトナム女性のアオザイ姿の美しさやおしゃれな
家の中の様子に、見た後でちょっとしたベトナムブームが来たりして。
そんないろいろを思い出したよ。

シクロ」はねぇ、トニー・レオンが出たたけど、これはイマイチ好きには
なれなかったと思う。
ベトナムの悲惨な部分がリアルに描かれていて救いようなかったなあ。
トニーを見てるのが辛かった。

今度の作品はどんな雰囲気だろう。
娯楽的な要素より、その空気感というか雰囲気というか、そういうもので
伝えたい監督だと思ったけど、なんせ8年ぶりだし、心理サスペンスだし。
監督自身も変わったかもしれません。

カーウァイ監督の映像の中で見事に存在感を出してそこに居たキムラちゃん。
今度も楽しみです。

すっごい楽しみです・・・

楽しみだけど、これでもう、秋コンでも冬コンでも!って思ってた希望は
なくなったのかも(勝手な憶測だけどね)
「9-10月に香港、ロサンゼルスなどでロケが行われる予定」ってことは
もう無理だよね。
この仕事のせいでとは思わないけども。
嬉しいけど悲しい。複雑な気分だよ。

全編英語ってことだけど、作品自体のセリフが少なそうなのでちょっと安心(笑)

けど、キムラちゃんは発音も良さそうだしね。
そうそう、庄内弁も流ちょうだったしね(笑)

あ、そだ。キムラちゃんで呆然としててよく見なかったけど、慎吾ちゃんも
なにやら映画にご出演。
ん?「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」?

えーーー?これに出てるの?またまたタラちゃんと共演だーーー!
つーか、カメオ出演なんだっけ。会えたかな。
by june-sky | 2007-08-22 16:34 | SMAP
<< 陽炎の辻 第4話「策謀」 8/20 スマスマ >>