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「ヴォイツェク」東京千秋楽10/14~その2

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グズグズしてたらもう大阪公演初日も終わってしまいましたよ。
ひえーーーー!
心配だった台風も関西は明日午後からは晴れ間も出るとか。
関東方面からは交通機関が心配です。
影響が出ませんように。
みなさん、無事にたどり着けますように。
明日はBRAVAに集合よ!ぃえーーい(笑)

で、大阪観る前に東京楽の続きを。
ちょっと後ろの席から観た印象を中心にサクッとお送りします。




楽の席はセンターブロックの実質2列目。
間には通路もあるし舞台からはかなり遠い。
けれどこのあたりから観るのが舞台全体を観るのには一番いいですね。
いやわかっちゃいるのよね。でも前が好きw

前回かぶりつき席だったときには近すぎて人物ばかりがクローズアップ
されてちょっと生々しいというか逃げ場が無いというか。
やりきれない思いばかりがストレートに迫ってきて辛かった。
作品は好きだと思えたし満足だったんだけどね。

それが少し離れてみると全体が見えて印象が変わりました。
シンプルだと思っていた照明が凝っていてとても効果的だったこと。
センターに居る人間だけじゃなく、脇の方にずっと座っているひと、
本筋と関係なくいろんな人がいろんな動きをしていてそれがいっぺんに
目に入ってくること。
ラストの水の広がりが凄くて美しいこと。
どこから観ても耕史くんはステキだということ(あはは)

あの舞台の上には美しいもの、素敵なもの、可愛いもの、汚いもの、
グロテスクなもの、醜いモノ、残酷なもの、いろんなものがありました。
そのすべてが一度に視界に入ってきてそこにあの音楽が合わさって
なにかいろいろ混じり合った特別な世界を見せてくれている。
そういうもの全部ひっくるめて人生というものなんだなあと思わせて
くれる。
わかりにくいけどそんな感じでした。上手く言えないなあ。

最初の見せ物小屋の口上を聞いたときから、そこに生きる人々が
後ろのドアから出てきてマリオネットのように動いときから
お伽噺が始まったような。
見せ物小屋の人たちはあの時間だけ絵本の中から出てきたような
そして物語が終わったら絵本の世界へ帰っていく。
離れて観たらそんなファンタジーっぽい雰囲気も感じました。

観る距離によって違うもんですね。
観る回数にも関係あるのかな?
まあどこで観てもヴォィツェクこーじは素敵なわけですが。

最初の頃に観たときに較べると耕史くんの歌声はさらにまっすぐで
力強い声になっている気がしました。
ヴォィツェクはあんななのに歌うと堂々として別人のよう。
歌うときは頭の中がクリアなんですね。
心の声はあんな風なのですね。

物語は悲惨だけど希望も何もないけれど、そこになにか幸せな空気が
あるような。
それはこの舞台からパワーを感じ、この「ヴォイツェク」という舞台の
完成度を感じるからかなあと思ったりしてます。
ていうか、それは観てるワタシの幸せなのか。
またまたよくわからなくなってますが。

と、まとまりのないところで時間切れ。
大阪公演を観たらまた熱くウザく語りたいと思います。
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by june-sky | 2013-10-25 23:59 | ヴォイツェク
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