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「ヴォイツェク」 10/5マチネ&10/6マチネ

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またまたご無沙汰してしまいました。
休んでる間も代わらず訪問してくださってありがとうございます。
ずるずるとお休みしちゃってる間に4ヶ月も経ってることに
ビックリ。
時間が経つのが早すぎてコワイです。
おのナポもモーツァルトも感想が中途半端になっちゃって(汗)
観に行った記録だけでも残しておかないとと思ってますが
とりあえず「ヴォイツェク」ですよ。

いやぁ今年はどーなってんのー?
モー&おのナポ&ヴォィツェクと今年の3作品、どれも素晴らしくて
大当たりで嬉しすぎる。
耕史くんも頑張っていたらこうして良い作品に巡り会えるんですね。
ワタシたちファンもいろいろ頑張ってるし。
あー、ほんとにシアワセなことだ。満足満足。




作品の下調べもほとんどせず、真行寺さんが出ていることも
お花を見て知ったくらいで(汗)、ほんとに何が始まるか
始まる前はワクワクしておりました。
で、気づいたらいつの間にか舞台にヴォイツェクこーじが!
いつの間にーーーw

それから2時間15分ですか?もうどっぷり舞台に入り込んで
しまいました。
集中して必死で見てもすぐには掴めなない台詞の意味も
その繰り返しや全体で統一された抑揚が心地よかったり
楽器隊の奏でる音楽が素敵だったり、役者さんの技量が
素晴らしかったり。
作品のチカラを感じました。
なんかすごくいろんなものが伝わってきました。
それがなかなか言葉にできないもどかしさ。うーーん。

曲も良いですね。
胸が苦しくなるような、やり場のないいろいろな思いがわき上がる
悲しい作品だけど歌があるから救われました。
耕史くんの声にまた曲が合う合う。
まっすぐにほんとにグーーンとこちらに届く声が気持ちよすぎて
もうなんて言ったらいいのか。
やっぱりこの人の歌が大好き。
気持ちを曲に乗せる天才だと思います(誉めすぎかw)

そして台詞も。
ヴォイツェクがどんな気持ちでその言葉を言っているのか。
抑揚のない一本調子な話し方の時は追いつめられているとき。
穏やかな平常心でいられるときは物言いも優しい。
たとえばお祭りの時。
マリーへの言葉が優しい。
見知らぬひとりぼっちのおじいさんのことまで心配してる。
その穏やかな愛する世界が脅かされたときヴォイツェクの中で
何かが変わるんですね。
大尉殿に対して、そしてドクトルに対して。
急に饒舌で早口になって哲学的なことを言い始めたり、追い立て
られるように落ち着かない様子だったり。

耕史くんはそんなヴォイツェクの心の動きを台詞でちゃんと
表現してる。
身体で指先で表現してる。
だから、ヴォイツェクがたったひとつの自分が持っている
宝物であるマリーを失ったときの悲しみや憤りが伝わってくる。
さすがです。

最後に繰り返される寓話、「昔、可哀想な子供が居てね・・・」
という口上を聞いて初めてちょっと泣けました。
最初の方で少し前の終盤に聞いたときはヴォィツェクのこととして聞いたけど
ラストであの子供のことだったのかと思うと物語の中で見てきた
ものががひしひしと伝わってきて悲しくてやるせない気持ちに
なりました。
猥雑さに居心地悪かったり言葉の残酷さにひりひりさせられたり
したけど、でも最後は心が動かされた感じが気持ち良い。
そんな感じでした。
その寓話でお月様のところへ行ったりお日様のところへ行ったり
するくだりがとても好きです。

10/5マチネは最前列センター。
ひゃーー!初っぱなからそうキタか!と初見の緊張と近さに
ドキドキ。
いろいろちゃんとしてなくちゃいけないし(誰も見てへんけど)
耕史くんが前の通路を通るときは組んだ足も慌てて下ろしたり。
気ぃ遣うわーw
油断してると台詞が詩的ですぐにはピンと来なかったり、なんか
見終わってグッタリ。

この日は前すぎて舞台奥の様子がよくわかりませんでした。
ヴォィツェクとマリーが歩くといきなり水の音がしてしぶきが
上がってビックリ。
10/6マチネは下手サイド少し後ろだったので水の広がりが見えて
ちょっと幻想的でした。

明日はもう東京楽。早いよねぇ。
1週間ちょっとでどう変わってるのか。楽しみです。
明日観てから大阪までにたくさん感想書けるといいな。

あ、こーじファン的にこの日の大事なトピックスとしては。。。

・ズラだった
・痩せていた

以上ですw
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by june-sky | 2013-10-13 21:40 | ヴォイツェク
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