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虹の空へ

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「ラスト・ディナー」~第1夜 『また逢える日』

あらすじ

運命に引き裂かれた二人が最後に出会える不思議なレストランを舞台にした
8つの物語。
第一夜は、一年前に姿を消した恋人・ヨシオ(山本耕史)を待ち続ける女性・ユカ
(田中麗奈)の物語。
会社の同僚から「きっと死んだんだ」「待ってても仕方ないよ」と言われ不安に
なっていたユカの元に、レストランからの招待状が舞い込む。
疑心暗鬼で待つユカの前に現れたのは紛れもなくヨシオだった。
だが、ヨシオの態度は妙によそよそしく……。

<作> 岩松了 <劇中歌> 「Everything」 詞:MISIA 曲:松本俊明 
<出演者> 田中麗奈 山本耕史 小林正寛 平原綾香
<演出> 片岡敬司 (番組公式より)


いやぁ、久々にドラマ見て泣いたわー。せつないわー。
ラブストーリーは苦手だけど、そこにファンタジーの粉が降りかかると
まあなんということでしょう。
こんなにせつなくて胸キュンストーリーになるのねぇ。
現実のあれこれにこじつける必要がないから自由に描けるのがいいのかな。
そんなことあり得ない!って思わなくてすむし。
ホントに夢物語みたいなストーリー。
ファンタジーラブロマンスを堪能しました。





んで、兼ねてから言っておりますが、やっぱりこーちゃんは
ファンタジーの世界が似合う。
この世のものでない何かに無理なくなれる。
漱石さんとか雅とか、現実離れしたスタイルの良さとどこの国の人か
わからない色の白さと顔立ちと、まあ言えば少女漫画の世界が
似合うんですね。
ジョニー・デップの「妹の恋人」はワタシの大好きなファンタジー
ラブロマンスなんだけど、あれを日本人でやるなら耕史くんしか
居ないと思う。
それくらいファンタジーの世界の住人に無理なくなれる人だと思う。

と前置きはこれくらいにして。

不思議なレストランのシーンだけで成り立つ舞台のような作りが
良かったなあ。
ユカがヨシオを待つ間の期待と不安は一気にユカの視点へ
見る側を引き込み同じようにドキドキさせられる。
そしてヨシオ登場。

きゃー!
橋の上を歩くヨシオさんはなんだかたたずまいが盆の上を
歩くサリエリのようだな!
そこで苦悩に悶えながら歌ってー!(まだまだモーツァルト病)

と、ウキウキしてたのに上着のサイズの合って無さには愕然。
えーーーっ!あれ、誰もダメ出ししないの?
ピッチピッチやん。
ヨシオさんが立つたびにあちゃーって。
せっかくのステキなドラマなのに。。。もったいない(哀)
マフラーもきっちぴぴったり巻きすぎじゃない?
でも、ま、そこは忘れて。

「やあ」の第一声からヨシオさんとユカの変な距離を感じる。
テンションが違う。
会話が始まっても微妙な間が気になる。
ヨシオさんの視線はちゃんとユカを見てる?
それすらすれ違ってるように見えてふたりの世界が別の次元の
ような気がする。

そうなのです。
ワタシはまったくあらすじを知らずに見たのでヨシオさんって
もうこの世の人ではないのかも・・・と、このぎこちない空気から
段々とわかってきたという、ホントにまっとうな(?)見方を
したわけで。
演出や役者の演技から醸し出すものから物語が伝わるという
醍醐味を味わいました(たんに予習不足w)
でもなんか新鮮!

二人がつきあっていた頃の思い出話にからは二人のラブラブな
様子が目に浮かぶよう。
そのおかげでユカの喪失感がこちらにもひしひしと伝わってきて
うろたえ混乱して現実が見れなくなってるユカの姿が痛々しくて
悲しい。

「ありがとう。俺は俺の未来に出会えた。
君が俺のことを想っていてくれたからだよ。」

「思い出がほしいんだ。それしか持っていくものがないから」

この言葉と耕史くんの優しい顔にに涙ほろり。
グッと来ましたわ。

この言葉がユカの気持ちを救ってくれたかなと思います。
自分の想いが彼に伝わった。
自分の想いが彼の無念さを少しは慰められたかなと。

煙草を買うのを頼んではいないと強い口調で言ってくれたことも
自分のせいで事故に遭ったんじゃないかという後悔から救って
くれた。
いろんな想いが救われる。
見てる人の思いも救われるような優しいドラマだと思います。

見終わった後、すぐに何度も見返しました。
そうしたら「待たせてゴメン」っていう言葉はこの日の待ち合わせの
ことだけじゃなくて、この2年、ずっと待たせていたことを
言ってるんだなとか、いろんな言葉が何重にも意味を持ってるように
聞こえました。

と真面目に語ったところで橋の上再び。
片手を上げてライターしゅぼっのシーンで今度はモーツァルトが
盆の上で楽譜を「オ-レッ!」って掲げたのを思い出しました。
まだまだモー(ry

あ、平原さんの歌は声だけでも良いと思います(すまん)
第2夜以降も見るつもりです。楽しみ。

ということでそろそろモーツァルトの感想も仕上げなくちゃ(焦)
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by june-sky | 2013-03-13 12:53 | 山本耕史
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