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虹の空へ

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「tick,tick...BOOM!」~9/15 全体の感想

耕史くんが演出・脚本・訳詞・主演を務める
ttbの幕が開きました。イェーーイ!(浮かれとるw)

ワタシの初日は開幕3日目の昨日(9/15)。
マチネとソワレを観てきました。
スマのライブで名古屋へ水木と2日間通って
1日おいて土曜日に東京日帰り。
新幹線なんて阪急と一緒。お手軽お手軽w
なんて充実した日々なんだ。あはは。

あうるすぽっとは新しくて綺麗な劇場ですね。
ttbには大きさがちょうど良い感じ。
ロビーはお花でいっぱい。壁2面に渡って飾られていて
カサブランカの香でむせかえるようでした。

ここはやっぱりお馴染み慎吾ちゃんのお花を撮影。


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まずは第一印象的な全体の感想です。




耕史くんがあの「tick,tick...BOOM!」をどんな風に
作り上げたか。
それが楽しみでもあり心配でもあり(ファン心)
ワクワクドキドキしてるうちにマチネの幕が開きました。
観てる間は楽しくて、少し気になるところもあって
でもやっぱり楽しくて。
あらためてこのttbの曲はどれも好きだなあと再認識。

そして耕史くんの演出は・・・

良いじゃないですかーーー!
全体的にわかりやすくシンプルになっている。
よけいな部分を削って(ちょっと冗長だったマイケルの
会社でのブレイン・ストーミングがまるまるカット)
休憩を入れても2時間ちょっとという長さに収めたのも
よかったんじゃないかな。
ダレることもなく、ラストまですごく短く感じました。

日本人としてはぴんと来ない翻訳物独特の言い回しは
意味が取りやすいように変えられ、理解しにくい状況にも
ジョンの説明的な台詞が入って理解しやすくなっていた
ように思います。
こうなると登場人物への理解が深まって、その気持ちにも
さらに寄り添えるようになるんですね。
5年前に観たときよりもストーリーやジョンの思いが
ずっとリアルに身近なものに感じられました。

それはたぶん、耕史くんのこの5年での変化のせいも
あるかもしれません。
5年前のジョナサン@耕史に比べて今回はやはり
それだけの年齢を重ねてるから出てきた瞬間のキラキラ度が
減っている。
あいかわらずカッコイイけど王子様的なキラキラ度としては
やっぱりね。
もうちょっとかっこよくスタイリングしてもいいかと思うけど
とくに髪w
ま、キラキラを消すためのメガネであり、ダサいジャケットであり
イケてない髪型であり・・・と思ったんだけど、素だったら
どうしよう(笑)

とにかくジョナサンの夢を見ることに疲れてきた感じが今回は
より強く出ていると思いました。
この5年間で耕史くんが経験した仕事上のことプライベート
でのこと、そしてGODSPELLと今回のttbで自分が
中心になって舞台を作り上げるという作業に関わって
それを成し遂げたこと。
夢を捨てないで自分のやりたいことをやれるように
がんばっている、その道の真っ最中だということ。
そこでの苦労や苦悩や喜びや成長。
そんな姿をワタシたちは見ているし、それが耕史くんと
ジョナサンがより重なった原因なのかなあと思います。

耕史くんも物を作ることでジョナサンに近づいていると
感じるのでしょう。
カテコの 挨拶でこう言ってました。

「30歳のときにこの作品をやったんですが、いまの35歳の
時の方がジョナサンの心情に近いんじゃないかと思います。」

マイケルとの会話の台詞の中でも
「5年もかけてまた作品を作る勇気はないよ。5年経ったら
オレはもう35歳だよ。」
というような言葉があります。
仕事がうまくいかなくてチャンスが掴めなくて5年かかって
作り上げた作品が評価されずにさらにまた5年がんばれるのか。
こんな苦しみや焦燥感を30歳から35歳までの耕史くんも
感じることもあったんでしょうか。
30歳でジョナサンを演じたときよりもパフォーマーとして
クリエイターとしてこの5年間の経験から今の方がもっと
ジョナサンの気持ちを実感できてるのでは。
そんなことを考えました。

そして今回の演出でのワタシが一番グッとくるシーンは
マイケルからエイズだと告白されたあとの「WHY」
あたりからです。
ここからの流れにソワレでは泣けて困りました。
1度目のマチネを観たときはこっちもいっぱいいっぱいで
そんなことまで感じる余裕が無かったんですけどね。

「真夜中の3時まで声が枯れ果てるまで
ふたりで夢中で歌った」
「あの歌 あの声は あのメロディは消えない」
「ただ佇む事しか出来なかった夜に1人
気がつけばお前がそこにいた」

そんな歌詞にジーンときてるとそこにマイケルがすっと
現れて、そしてすぐに消える。
この演出にグッときました。
ここからワタシ、泣けちゃって。

時は取り戻せないけどいつまでも一緒に歌ってると
友との子供の頃からの思い出を懐かしんでちょっと泣きながら
耕史くんが歌うんですよ。
この詩が心にしみます。耕史くんの想いそのままな気がして。
今回はパンフに詩が全編載っているのでぜひ読んでください。

あ、ちょっと泣いてるのかおおいに泣いてるのかは
あのメガネのせいでわかりにくいのが残念。
目の表情がよくわからない。
設定上必要みたいだけど・・・でもやっぱりワタシは
メガネ残念派w

そしてマイケルに「オレがそばにいる」と告げるジョンの
ところへソンドハイム氏からの電話。

「素晴らしい作品だ。
おめでとう。君には素晴らしい未来があるよ」

これがまた泣かせるわ~。
この声をミタニンにしたのは耕史くんのアイデアだよね。
ワタシたちを泣かせるツボを知ってる?
組!からの関係でミタニンに認めてもらえること、誉めて
もらえること、そして仕事のオファーをしてくれること
それがファンとしてはどれだけ嬉しいか。
ファンの勝手な思いかもしれないけど。
そんなミタニンにこの言葉を言わせちゃうなんてね。
山本耕史、確信犯ですw

訳詞はあまり言葉を詰め込まず1音に1字だけ乗せるところとか
意味がすぐにわからなかったり、ちょっと歌いづらそうな
ノリにくそうな印象があったり、そんなところが少し気になりました。
けど、それがまたシンプルで耕史くんの心情がストレートに表れた
良い詩だなあとも思えたり。
そのおかげで心にすっと歌詞が入ってきたしね。

そうそう。「30/90」ではワタシの大っ好きなピーターパンと
ティンカーベルの件が入っていてホッとしました。
ここでホントに無駄にドキドキしてたのでw
でも、エメラルドシティは無かったしはここは前の方が
もっとファンタジックな雰囲気だったような。
まだ慣れないからかな。
以前の詩がなんとなくまだ頭に残ってるので切り替えるのが
タイヘン。

ジェロさんとすみれさんは台詞はまだまだ良くなりそう。
回を重ねてお芝居がちゃんとできてきたらもっともっと
良くなっていくんじゃないかな。
とくにすみれさんはスーザンにはまってると思う。
スタイルが良くて華があって動きも綺麗で、テレビで
聴いたときよりも生の方が声が良い。
音程が合ってるのかな。
ソロナンバーは愛内さんのときより下げてるような。

とにかくグリーンドレスのスーザン@すみれさんは完璧。
もうステキすぎてこーちゃん見るの忘れて目が吸い寄せ
られちゃうの。アカンアカンw
バービー人形が実在したらあんな感じ。
ドレスもすっごいステキで、衣装さんの仕事ぶりが
素晴らしいです。
ジェロさんのロングコートもステキだったしなあ。
耕史くんももうちょっとなあ。
あのワークショップのチェックのジャケットは無いわーー。
まあジョナサンだからあれでいいんだろうだけど。

とにかく耕史くんとジェロさんとすみれさん。
今回のキャストでチームのカラーがぴったり揃った気がします。
みんな外国人ぽい。
名前がジョンやらスーザンやらマイケルでも全然違和感がないし
そこはアメリカって自然に思える。
3人のハーモニーの素晴らしいことは言うまでもなく、歌はほんとに
圧巻でした。
3人だけでこれだけのパワーが伝わるもんなんだなあ。


今回はダンスも激カワ。
「Sugar」の3人揃って踊ってんのなんてみんな一生懸命で
ニコニコしてカワイイのなんのって。
今回は前回よりあちこちで踊ってるね。
耕史くんもいつものダンスじゃなくがんばってるw
「Green Green Dress」もジョンとスーザンが代わる代わる
同じように座ったり脚を組んだりするところがカワイイ。
すみれさんはもちろん耕史くんも男性版バービーみたいで人間ぽくないから
ここらはまんまお伽の世界。
今回は目に楽しいシーンも多かったです。

いろいろグダグダ書きましたが、とりあえず言いたいことを
まとめると・・・

・3人のハーモニーの力強さと美しさに圧倒された。
・今回も何度でも見たいと思わせられた。
・歌う耕史くんは絶品。

そんなところでしょうか。まとめすぎ(笑)
また細かいツボはあらためて。

あ、スーザンの下着がみんなゴージャスでおしゃれ
だったことも合わせてご報告しておきます。必見w
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by june-sky | 2012-09-17 14:32 | tick,tick...BOOM!
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