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「ウサニ」~作品&キャスト感想

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2012年 8/4(土) 13:00&18:00 ルテアトル銀座

原作・脚本 : 野島伸司
演出 : 永山耕三
音楽 : 小室哲哉

出演: 溝端淳平  平野綾 未来穂香 板倉チヒロ 平田敦子
     温水洋一 高岡早紀  山本耕史 他


スネークさまのことはアホほど書きましたが(コチラ)、オリンピックやお盆やらで
バタバタしていてなかなか作品感想が書けませんでした。

あらためて作品やキャストのこといろいろ感想です。
作品感想は辛口です(汗)




まずは印象に残ったキャストについて。


溝端くん
長台詞がんばってた!
あの小難しい台詞に感情をこめて、しかも観る者の共感を
呼ぶのは難しいと思う。
まだ台詞が固いところがあったけど開演2日目だったしね。
声が枯れてるのは気になったけど・・・お疲れかな?
それにしても間近で見ても溝端くんは綺麗な顔だなあ。
こんな子が主役なら目の保養ができるというものです(嬉)
ウサニとの絡みは少年少女のように。
レーコさんとの絡みはエロチックに。
少年ぽい容貌なのに高岡さんを抱きしめる手が、とくに指が
なんだかなまめかしくておばちゃんドキっとしちゃったわ。アハ。


温水さん
初めての生ぬっくん。
飄々としたお父さんから嫉妬に満ちた狂気のオトコへの
変貌が素晴らしい。
最後まで生きているのに救われなかったのはこのお父さんだけ。
哀しい役どころでした。
頭頂部に玉のような汗をかいてたのも印象的。
貴重なものが見れましたw


高岡早紀さん
キレイだわぁ!
浴衣姿が色っぽいわぁ!
身のこなしがもう魔性の女そのものです。
どこから見ても魔性がにじみでてるの。ねっとり。
隙のない色っぽさでした。
声もしゃべり方もすべてが色っぽい。
「蜉蝣峠」で見て以来2回目。
安心の演技でした。
耕史くんとぬっくんとこのひとが出てくると
ホッとする。オトナの舞台になる気がして。


未来穂香さん
まだ15歳。中学生?
劇中ではランドセルの似合う両親の離婚がトラウマの
ませた小学5年生。
カワイイし台詞もハッキリしてるし将来有望。


平田敦子さん
バナナ放り投げるとこが見どころです。
ひとの良さそうな田舎のおばさん風なのに
万引きした子供達を見ないふりするエピでは風情が一変。
凄みがあって人が変わったようでした。さすが。


他のみなさんも熱演でした。
最初のイチゴの妖精の踊りの時、いちばん目を引いたのが
平野さん。
やっぱりメインキャストだけあって顔も声も完成されてます。
声は声優さんだからアタリマエか。


作品の感想としては・・・これがまあ書きづらいんですけど。
ええい、書いてしまえ!(笑)


まずはそのオープニングのイチゴの妖精さんたちの歌と踊り。
あらあら。嫌な予感が当たってしもた。
ファンタジーなんだかポップなんだかチープなんだかのテイストに
かなり違和感が(汗)
ワタシ、ターゲットから外れてるよね。なんか違うよね。

小室さんの曲はもうストレートに小室節。
きみがーいた なんちゃら きみがいた~♪のフレーズは
いまでも思い出せます。
最近物忘れが激しいワタシの脳にこうもすんなりインプット
されるなんて。T・K、さすがっす。

でもって脚本。というか台詞。
これがまたちょっと(汗)
溝端くんの独白の台詞が長すぎて多すぎてさらさらと頭の中を
流れていってしまうのです。
台詞の意味がすんなり入ってこないのですよ。
これは溝端くんのせいじゃなく、脚本とワタシの好みの問題。
哲学的と言われる台詞はその意味が難しすぎて一度見ただけでは
理解できませんでした。
二度見ても無理でした(あー、ワタシがバカだから?)

「青は青 緑は緑 黄色も黄色でしかなく 黒でさえ黒でしかないのだ」
という呪文のように繰り返される言葉の意味を誰か教えてー!
グレーがどうのこうのとも言ってましたよね。
しまいにはスネークさままでこの呪文を繰り返してたから
覚えてしもたがな。
けど意味は最後までわからん(大汗)

2回目を見て「自然の中にありのままの姿であるもの」と
「人間の関わった色のハッキリしないもの」との対比を
言ってるのかなと思ったけどホントのところはわからない。

覚えてるのがこれだけなので他のところはもっとわからないことが
あったかもしれないけどもうそれさえもわからない。
あー、でも!
気に入った作品だったら、誰がなにを言おうが意味がさっぱり
わからなかろうがそれをひっくるめた雰囲気でみんな好き!とか
言うんだろうから、台詞ひとつひとつの意味とかたいしたことじゃない
って気もするわ。

ってワタシが言ってる意味のほうがわからないとかw


まあでも今回はいろんなものに乗りきれなくてラストのジーンと
くるはずのシーンも醒めちゃってダメだったんですよ。
ウサニの思いが報われてヨカッター!(じーーん)っていうのが
無くて困りました(←ひとでなしーーw)
ファンタジーの中の残酷さやせつなさはリアルなストーリーよりも
もっと切実に感じられたときに大きく心を動かされるんですよね。
そんなファンタジーは大好なのに。

ま、ワタシは昔から「ボクは死にまっしぇーーん!」にまったく
感動しない人間なので。
もっと淡々と、とか、さりげなく、とかいうのが好きなんです。
ほんとすいません(汗)
野島作品のホームドラマの中の突然の悲劇とか、ファンタジーの中の
むき出しの現実とか、そういうもののバランスがワタシにはちょっと
合わないみたいです。
この作品で言うとレーコさんが惨殺されたりウサニを焼き殺したり。
突然すぎて困っちゃう(汗)
そこまでしなくてもって思っちゃう。
でも、それが野島ワールドっていうやつなんですよね。

あと、「ここはお菓子の国だーーー!」とか「クールにね!」とか
「す、す、す、す、スイーーーートーーー!」とかもう。。。
どないしたらええのん?(笑)
これも含めて野島ワールドか。そうかw

なんていうかトシのせいでこういうものに感動するという純粋な感性も
鈍ってきたのかなとちょっぴり悲しくなっちゃったという、観劇直後の
素直な気持ちも合わせて伝えしておきます。
なんじゃそりゃw

まあ、言いたい放題ですいません。
おまけにまとまりもなくて(汗)
きっと耕史くんがコーゾー役だったとしてもこの感想は
変わらないんだろうなと思います。
ただ、ファン目線もあるので長台詞を言っているコーゾーの声が
ステキーーー!とか、それだけでも満足しちゃうってのは
あるけども。
それは仕方ないよね。
ワタシが溝端くんのファンだったらきっと文句言いながらも何回も
見ちゃうと思うし。
役者さんには不満はないんですよ、ホントに。

と言いつつ、ますます自由奔放に振る舞っておられるという噂の
スネークさまにはやっぱりワタシもまた会いたい。
近かったら週イチくらいでは見たいかも。
耕史ファンはスネークさまがん見でじゅうぶん楽しめると
思うんだけどどうでしょうか。
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by june-sky | 2012-08-15 15:56 | ウサニ
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