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虹の空へ

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頼長さま(涙)

あー、終わっちゃったーー!
見事な・・・と言ってもいいですよね。見事な最期でした。

矢が突き刺さって頭がその反対側へ振れる、あのタイミング、
一連の動きの素晴らしさ。
思わず「あっ!」と言ってしまったくらいのリアルな表情。
瀕死の状態での籠の中、最小限の空間で最小限の動きで
言葉もなくあの哀れな頼長を演じたその演技のチカラ。
「父上・・・」という掠れた声。
静かにはらはらと落ちる涙の哀しさ美しさ。
舌を噛み切る前の絶望に満ちた、空虚な表情。

もう何もかもが素晴らしかった。
ファンでいてよかったわぁ。
ワタシの目に狂いはなかったわぁ。
そんな誇らしい気持ちにもなりました。
耕史くんにアッパレ!を差し上げたいです。





あんなにせっぱ詰まった状態でも籠には書物が積まれてたんですねぇ。
頼長さまの書を愛する心とそれが実践ではまったく役に立たないという
滑稽さを表して、そういう頼長さま周りの演出は良かったですね。
几帳面で神経質で学問好きで粛正好きでw
細かい部分でのキャラ付けが巧くて、それは演出も良かったけど
耕史くんの手柄の部分もあるのかとファンとしては贔屓目に見ています。

頼長さまは出てる時間は少なかったけれど、貴族政治の終焉の象徴の
ような存在として描かれ、物語の中でも大きな存在感となりました。
このドラマ、演出のせいか脚本のせいか、大事なところで人の思いや
描写が唐突なところがあってそれがちょっとんーーって感じなんだけど
そんな中でもちゃんと魅せてくれました。
ホント、やりきったよ!>頼長さま

最後の父からの息子たちへの言葉。
これは父親としての愛にあふれた、そして政治家としての立派な言葉
でした。
そうそう、頼長さまはこんなに端正な美しい人だったんだ。
それがあんな姿に・・・っていう落差がもうたまりませんわ。

必死の思いで飛んできた鸚鵡の「チチウエ」と言う言葉と
父上の咆吼のような号泣に思わず泣かされちゃった。
隣で見てた母も頼長さまに矢が刺さったときには何も言わず
鸚鵡の最期に「かわいそう」とつぶやいておりました。
「チチウエチチウエ」ちょっとうるさかったけど(笑)
鸚鵡もベストアクトでした(CGでも)

この鸚鵡は頼長さまなんですよね。
鸚鵡になって必死で父上の元に飛んできたんですよね。
頼長さまも鸚鵡もおかわいそう(涙)

上皇さまも最後まで気品に満ちた、これぞ貴族!という佇まいで。
汚れても追われる身となっても滲み出る品の良さに、新さんも
良い俳優さんだなあとあらためて思いました。
いつかなにかで耕史くんと共演してほしい。
顔がかぶるけど(笑)

頼長さまが居なくなっても行く末が気になるひとも居るので
(信西@サダヲさんとか)、とりあえずは見るかなと思ってます。

さ、これでひとつ大きなお仕事が終わりました。
また7月からはステキな剣豪に会えるんですね。
あ、そのまえにワタシたちにはモンゾウが居ます。
あのひとも好きだわぁw
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by june-sky | 2012-06-04 17:12 | 山本耕史
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