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虹の空へ

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歌川国芳展

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先週の土曜日(5/21)に「没後150年 歌川国芳展」へ行ってきました。

4月半ばから始まっていたというのにわたしゃ何をしてたんでしょうか(汗)
生こーちゃんが待ってくれてないとこんなにも大阪が遠いとは。アハハ。

いや~、土曜日のせいもあったんでしょう、人が多かった。
美術館や博物館の人混みほど疲れるものはないですよね。
でも、耕史ボイスのためだ。がんばってきたよ!

(以下、ガイドの内容にも触れています)



がんばった甲斐があって見応えたっぷり、聴き応えもたっぷり。
前期後期と作品も入れ替えになったというのに、もっとちゃっちゃと
行っときゃよかったなあ。ちょい反省ちう。

さて、入場してまず目につくのが耕史くんの音声ガイドの案内看板。
やっと会えたね。うん!(アホかw)
良い調子でガイドの機械を首からかけてもらい、耳にイヤホンを装着してもらい
案内のおねーさんになされるがまま。親切です。

そして、耕史ナビに案内されて鑑賞スタート。
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今までまったく存じ上げなかったんですけど、歌川国芳さん、ステキー!
まずは武者絵の「水滸伝」シリーズにご案内してくれる耕史くん(もうええw)

じつは美術館に着いたのが3時前。閉館が5時なので2時間ちょっとは
見られるけどギリギリだわっていうことで、音声ガイドを中心に、あとは
前に人があまり居ない絵を鑑賞する感じで。
でも、ちゃんと一度目は絵の正面で耕史くんのガイドを聴き、絵から少し
外れて二度目を聴き、ちょっとソファで休憩しながらまたランダムに
聴いたりして。
無駄にはしてないよ!500円の音声ガイド(笑)

勇壮な動きのある武者絵に感動したあとは
猫に金魚、かわええーー!とか
お着物が粋でおっしゃれーー!とか
妖怪おもしろーー!とか
ひとりで心の中で叫んでた。すっごい楽しめました。
画は大胆でいて細かく、斬新で独創的。
宣伝文句にもあるように現代にも通じるセンスがありますね。
そのまま今でもいろいろなグッズの意匠として使えるよ。

江戸時代の暮らしの様子が窺い知れるのも面白いです。
役者画が禁止されたときには魚の目だけを役者の目に似せたり
遊郭の画が禁じられると猫を遊女や客に見立てて描いたり
そういう遊び心も満載。
絵のそこかしこに当時の悪政を風刺する仕掛けがあり、江戸の人々は
それを探して見破るのが楽しみだったとか。
尋問を受けても始末書を書かされても描くのを止めなかった国芳さんは
それによって人気が高まり、一躍ヒーローになったんですね。
骨のある人だ。

かと思うと、猫や金魚や子どもの絵は心和みます。
猫が好きでたまらない!
遊ぶ子どもが愛しくてたまらない!
そんな国芳さんの優しさも伝わってきましたよ。
耕史くんが教えてくれた、金魚に手を引かれるおたまじゃくしの子どももカワイイし。

国芳さんが西洋画から遠近法を取り入れたことも耕史くんが教えてくれました。
耕史くんのナビのおかげでひとりでは見過ごしてたいろんなことに気づきます。
音声ガイドって良いもんだね。
耕史くんのガイドはもちろん期待どおりです。
耳元でワタシだけに説明してくれます。
これが嬉しくないはずがなく。
やー、ちょっと最初はドキドキしたりして(笑)
いつものように出張らす邪魔せずこれぞナレーション王子!な声でした。
ステキ。

ずっと絵を見て回って最後は亡くなるところまで。
なんだか国芳さんの生涯を見終わった気がしましたよ。
弟子の芳宗さんが「みなさん本日はありがとうございやした」みたいに
(言葉は違うかもしれないけどそんな雰囲気で)最後をカラッと〆てる感じにも
師匠を見送る弟子としての胸の内の寂しさまで思いを寄せてしまったのは
ワタシが耕史ファンだからですかね。思い入れ過ぎ(笑)

あと印象に残っているのは
「師匠はいつも子猫を数匹胸元に覗かせて」ってどんだけ猫好きやねん!とか
「襟元や袖口から覗く赤い襦袢が色っぽい」というアンタの声が艶っぽい。とか
あれこれ内心つっこみながら鑑賞するのもまた楽し。
江戸っ子のべらんめぇ口調は思ったよりもべらんめぇではなくて思ったより
ソフトな感じですかね。
やっぱりこーちゃん、どうしてもお上品になっちゃうのね。オホホ。

最後は時間がなくなってきて、「5時には出口が閉まります。あと30分です!」とか
売店ではハガキを物色中に「もうレジが締まります!」とか、見たらグッズにも
どんどん布をかけていって終わり支度。焦!
5時閉館だったら5時半頃まで居られるんだろうと根拠のない楽観的な考えは
やっぱり根拠がなかったです(汗)
土日は時間のゆとりを持ってお出かけくださいw
出口では耕史くんを・・・いや、ガイドの機械を返すのも名残惜しく。
その機械おくれ(無理)

締まる寸前のレジで買った絵はがき3枚
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帰り道、夕暮れ時の天王寺公園。通天閣が霞んでます。c0063587_16104796.jpg
















おまけ
天王寺から数駅のところに学生時代の友だちが住んでます。
その近所の居酒屋さんでご飯。
最近、約束でもなければめっきり出かける気にならないので
先に友と約束してました。
juneちゃん好みの店があるよ!って予約しておいてくれたんだけど、たしかに
和風メニューがあれこれたくさんあって薄味で美味しい。
友のおかげで目にも胃にも、そして気持も満足な一日になりました。

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by june-sky | 2011-05-24 15:13 | 山本耕史
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