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虹の空へ

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「テンペスト」3/19前楽&3/20大楽 その3

c0063587_16122551.jpg←これは最後のご挨拶でハラハラと散った
鳳凰木の花びら。
目の前にあったのをいただいてきました。
奥はカフェマノワールのポイントカード。
また行くでーーーっ!w

そういえば鳳凰木っていつ咲くのかなあと調べてみたら
「沖縄では1月から9月まで咲き、5、6月が最盛期」
との記述がありました。
ええーーーーっ!

そんなしょっちゅう咲いてるのか(驚)
浅倉殿が「またいつか咲くと信じて毎日水をやっていた」
みたいなことを言ってたような気もするけど。。。
でも、しょっちゅう咲くとしたら雅博殿と真鶴は
最後のシーンが9月だとしても、3ヶ月待てばまた1月に
花が咲く。なんだすぐ会えるじゃんw
あの鳳凰木は派手に咲いていたから最盛期の5、6月かも
しれないけどね。
なんかちょっと安心した(笑)

二幕の雅博殿はアドリブをぶちかますこともなく通常運転。
ちょっとオトナになった薩摩藩士とさらに年をくった・・・いや
憂いを帯びたマリウス雅博。
一幕と違った落ち着いたキャラがまた良いんですよね。
一粒で二度オイシイw

大楽だからといってそんなに変わりはなかった雅博殿感想、
さくさくっといきます!



○二幕の浅倉殿、最初の登場は真鶴との再会シーン。
「瞼にぃ浮かぶ~ とおくぅ去りゆくす~がたぁ~♪」
せつない声だ。良い声だ。

あごむしられという言葉を聞いた雅博殿。
「オレはずっと待ってたんだぞ」と真鶴を咎めるも、国王の
側室に対する無礼に気づき、慌てて後ろに飛ぶように下がり
深々と土下座する雅博殿。
この姿だけでも悲しいのに、雅博殿の手がさらに悲しい。
雅博殿は地面についた両手を最初グッと握りしめ、それから
パンっ!と地面を叩き、跳ねるように起きあがるんですね。
これは東京で気づいたときからグッときました。
グッとパンっ!に無念さ悔しさがにじみ出てます。

○鳳凰木の水やりが日課の雅博殿。
二幕では真鶴との逢瀬は必ず水やり最中。
悲しい場面のあと、手桶を、そしてしまいには樽を持って
走り去るマサヒロの姿に笑いが起こることもあったのが
またさらに悲しい・・・のかどうなのか。それも微妙。
そのユーモラスな姿にジーンとしそこなうこともしばしばでした。
樽はでかすぎるやろw

○黒船来航を知って見に来るシーン。
蒸気で動く黒船を見て驚く雅博殿。
ここは上手に出てくる雅博&柴田組と下手に出てくる真鶴&嗣勇組が
暗転の間に舞台中央ですれ違って上手と下手入れ替わったり、
柴田さまと嗣勇がはけて浅倉殿と真鶴がおたがいを見ずに
中央ですれ違ったり。
とにかく演出がカッコイイです。
続く、ストップモーションな軍議シーンも同じくカッコイイ。

堤さんはこういうの巧いですね。
ずっと思っていたけど音楽も現代ぽくて洒落てる。
効果音的に入れるゲームのBGMみたいなのとか、映像と音楽は
超現代的。
そこらへんが大河ロマン的な新劇風味には不似合いなはずなのに
その微妙に外した感じが逆に効いてるような気もします。

あ、マサヒロのこと以外も書いちゃったぜ(笑)

○そしてステキな軍議シーン。
もうここは間違いない。
ストップしてるマサヒロの背中がステキ。
振り向くマサヒロのキメ顔がステキ。
友との約束を命をかけて守る熱いマサヒロがステキ。
書き割り3人衆もあいかわらず大ウケです。

残念だったのは朝薫との「自分が行きます!」がちょっと
不揃いだったこと。
タイミングずれたかな。
ここは最後にビシッと決めてほしかった。無念!

○国元へ帰ることになった雅博殿。
ここでは今までのノー天気キャラも一掃。
二枚目炸裂です。
友との約束を果たせなかったことを悔い、たった一つの恋を
かなえることもできずと自責の念にかられる雅博殿。
「私と一緒に薩摩に来てください。妻になってください。
何もかも信じてあなたを守ってみせます。
私を信じてください!」と懇願する雅博殿。
その一生懸命な姿に惚れる。

○そして真鶴から国王の子を宿してると告げられる雅博殿。
絶句したあとうちひしがれたように
「ご懐妊心より御祝い申し上げます」と涙ながらの声。
このときの表情はセンターや上手寄りの席だとまったく見えず
下手寄りだと見えるのかと思ったら、やっぱりずっと深く
腰を折って顔を伏せてるからその表情は見えず。
前楽のときに注視してたら、涙が一粒落ちたように見えたけど
・・・よだれかもしれん(笑)
でも、このシーン、表情が見えなくても身体全体が泣いてたよ。
それはずっと最初からそうだったよ。

○ラストの洋装マサヒロ。
「お久しぶりです」がすっかり落ち着いてます。
これはまあ出てきた瞬間から「副長――!」ってテンション上がって
その姿だけで満足という。いわば出オチ?(笑)
で、真鶴への愛を語る台詞を聞いてる内にどんどんマリウスにも
見えてくるの。
そう、黒コートで愛を語るといえばマリウス。
襟元の白スカーフ込みで愛に生きる男マリウスです。
ああ、もう眼福。

○「50年後、100年後、日本は美しい国になります」
「命ある限り、人は何度でもやり直せる」というようなマサヒロの
言葉がいまも耳に残ります。
こんな時期だからなおさら心に残ります。

○しかしこの期に及んでもなお突然、しかも朗々と謡いだすマサヒロ。
「しらなみのぉ~♪」
人がしんみりしてるのにーーー。
やっぱりここは唐突すぎてぷぷってなるわ。
ごめんね>マサヒロ(笑)

○最後に真鶴をそっと抱きしめ、真鶴がおずおずとマサヒロの腰に
手を廻し、そしてまたマサヒロがぎゅっと力をを入れて抱きしめる。
毎回そこでキュン!となってました。キュン!
美しい光景じゃったw

そして万雷の拍手の中、鳳凰木の花びらがふりそそぐ感動のカテコへ。

こうして思い出すと、いつもと違った作品に出てる耕史くんが
新鮮で楽しかったな。
初生サムライ姿に初生殺陣でテンション上がりまくりで幸せ。
そのうえ背中で演技し、手で気持を表し、台詞はなくても
姿だけで感情が見てとれる、役者・山本耕史の真のチカラを
見せてもらったし。
真ん中に居なくても、スポットライトが当たってなくても
そこにある想いが伝わる。
これは、主役というポジションではこれほどに感じられなかった
かもしれない。
ま、ファンだからライトが当たってなくても見てるからわかる
ってのもあるんですがね。

やっぱり多岐にわたったいろいろな作品に出ることも大事。
いろいろな山本耕史を見るのも幸せです。
やっぱり耕史くんの舞台がある日々は楽しかったなあ。
いろいろ思い出しちゃったよ。

次の耕史くんの仕事(とくに舞台)が気になります。
年内にもう1本、秋くらいに舞台があればいいな。
今度はがっつりミュージカルで歌を聴きたい。
それプラス「GODSPELL」の再演がちょこっとあればなおグー!
と勝手なことを言ってますがw

とりあえず、「テンペスト」お疲れさまでした。
ステキなマサヒロをありがとー!
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by june-sky | 2011-04-01 12:36 | テンペスト
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