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「テンペスト」 3/19前楽&3/20大楽 その1

c0063587_1445531.jpg新歌舞伎座のサイトに「テンペスト」での
義援金総額が出ています。
1000万円以上集まったんですね。
スゴイ!

ワタシも行くたびにいくらかの募金をしました。
耕史くんが出てる舞台で募っているものに
直接参加できたのはヨカッタなと思います。
集める人たちへの信頼感って大事ですもんね。

終演後、仲間さん以下、出演者方々のお願いに応えて、ロビーの
義援金の箱をたくさんの人が囲んでました。
検討を重ねて公演続行となった、そのおかげで多くの義援金を
集めることができたんですよね。
ここでもワタシたちが日常を続ける意味が少しはあったのかなと
思います。

さ、「テンペスト」大阪公演、前楽と大楽の感想、まとめていきます!




3/19ソワレと3/20大楽はどちらも下手寄り。
下手前方からはあまり見なかったので新鮮!
道場の後ろ姿や身繕い(刀を構えたり手拭いでゴシゴシしたり)からは
ちょっと遠くて寂しいけど、ジョテイガイの手下との闘いは目の前で
大迫力。
良い感じの見納めでした。

前楽は1週間ぶりの観劇。
ということは、地震の翌日に観て以来です。
あのときは直後いうこともあって、かなり自粛モードだったんだけど
1週間経ってちょっとまた上げてきたかな>浅倉殿が(笑)
そして大楽ではもうすっかり元気いっぱい。
内心はどうだかわからないけど(その時点ではね)、表面上は
ハジケまくり。
生瀬さんに叱られないかしらと心配するほどw、すっかり元の
大馬鹿野郎でした。

仲間さんは大楽までまったく声が枯れなかったのがスゴイ。
細いタイプの声質だと思うんだけど、良く通るし。
立派です。
幕が開いて日が経つに連れて台詞もメリハリがついてきました。
浅倉殿とのやりとりでは「おらんごつなれーー!」と言われて
「おらんごつぅなるさーーーっ!」っていう寧温の答えが
日に日にドスのきいた感じなっていって好きでした。
琉球舞踊も元々お上手だったけど、動き、とくに手の動きが
これまた日に日に素晴らしくて。。。なんていうか神々しかった!
2幕終わりの弔いの踊りにちょっとジーーンと。
仲間さんが静かに踊る中、両端から出て左右に立つお父さん・
兄上・朝薫・キコエオオキミ。
この白黒ショットも涙を誘います。美しいシーンです。

あ、余談ですが。
キコエオオキミはその直前に崖から飛び降りたわけで、その前の
大立ち回りからそんなに時間が経ってないわけで。
生瀬さんが暗闇でまばたきもせず静止されてると思いこんでたのが
よく見たら少しだけ肩で息をされてました。
はぁはぁされてました。
そりゃ仕方ないわなー。
ていうか、そんなとこまで見てあげるな(笑)

その聞得大君は「今どき事業仕分けなど髪の短い白い服のオナゴに」
ってとこで拍手喝采。大ウケでした。
生瀬さんは最初に見たときから、少しトーンダウンするところを
作ってメリハリをはっきりさせたかなというくらいで、ずっと
テンションが変わることなく素晴らしい役作りでした。
「勾玉を渡せーーー」と真鶴を追いかけ回すシーンなんか
見てるこちらまで魅入られて取りこまれてしまいそうな迫力。
俊敏な動きに目ヂカラに、映像でしか知らなかったこの方の
才能を知ったような気がしました。

聞得大君の個人的なツボは牢屋に閉じこめられて真鶴と
対峙するシーンで、途中、柵に捕まってシュタッと
横木に上るところ。
「仕事学のすすめ」で堤さんが演出をつける際に言ってましたよね。
「ジャック・ニコルソン」って。
柵の間から生瀬さんが顔を覗かせた様子はまさに「シャイニング」の
ジャック・ニコルソン。
思い出して毎回密かにぷぷっと笑ってました。

西岡さんも飛ばします。
ヨレヨレの琉球国王役ではゴホゴホ咳き込んで、お后に
「だいじょうぶですか?」と聞かれ、今までのように
「だいじょうぶ」ではなくて「がんばる がんばる」と。
カワイイ!
それが可笑しくてお后役の長渕さんは笑ってるし
目の前にいたアンサンブルの方も肩を震わせて笑って
おられました。
笑っちゃいけないときって止まらないんだよねー。
けど、アンサンブルとしての芝居が始まるとスキッと
回復。さすがです。

西岡さんは大阪入りしてから「美しい隣人」ネタが
お気に入りのようでしたが、大楽ではさらに
「ワシが知ってるマイヤー・サキに似ておる」と発展系が。
ここも客席大ウケ。
ジョテイガイのダンスも目の前で見納めでした。
ノリノリで可愛かった。

ヤスケンさんはやはりラストの熱い熱い演技にちょっとジーーン。
なぜアンタが火の中に入っていって死ななきゃならんのだーー!と
やっぱり最後まで思いましたけども(汗)
このひとも声を枯らすことなく最終日まで。
一幕終わりの「ねいおーーーーーーん!」の声は最後まで
澄み切った良い声でした。
対するこーちゃん、直後に叫ぶんだけど大阪来てからちょっと
ヘロヘロ声だったよ。ヤスケンさんに負けてたよ。
くーーっ、無念じゃ(笑)

そして嗣勇さん。
前楽と大楽と観て、この2日でやっとこさこのひとの気持が少し
わかったような。
真鶴が国王の子を身ごもったと聞いた瞬間の心の揺れが伝わって
きたような気がします。
秘めていた孫家繁栄の野望がどっと溢れ出て、理性の糸がぷつっと
途切れたような、なにか大事なタガが外れたような嗣勇の表情。
その瞬間がちゃんと表現されていたような気がしました。
そうなると福士くんの妖艶な演技がさらに光ります。
福士くんもお疲れさまでした。


と、さらっと各キャストに触れようと思ってたけど、やっぱり
手短にできないワタシ。
その2では耕史くんのことしか書きません!キッパリ(笑)

c0063587_1638787.jpg前楽の打ち上げは鶴橋の焼き肉屋さん。
毎日打ち上げだ!(笑)
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by june-sky | 2011-03-24 16:36 | テンペスト
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