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「テンペスト」 2/26&27 雅博殿にメロメロ編 その2

東京楽も無事に終わりましたね。
キャスト&スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
今度は大阪で待ってますーーー!

そういえば、仲間さんは週末に観たときにはカテコのご挨拶が
変わってました。
ワタシが好きだった上手・下手・2階・前方と四方に手を差し伸べて
みんなでお辞儀ってのが無くなった。なぜーー?
あれ、好きだったのになー。
歌舞伎座はそういうの似合うはずだから、大阪ではぜひ復活させて
ほしいです。

ってことで、雅博殿にメロメロ編その2、いきます!
また胸焼けさせるぜw

ネタバレしてます!



今回、いちいち決め顔がカッコイイ雅博殿。
見どころはたくさんあります。
前方列泣かせの大スクリーンに雅博殿のアップは1度だけしか
出ませんが、そのときには「上」と書いた寧温の減刑の嘆願書を
かざしたカッコイイ雅博殿も上手に登場してます。
もちろんスクリーンよりも実物。
これがまたキリッと顔にも目にもチカラが入って静止するから
すっごいカッコイイ。
もうカッコイイしか言ってないけどほんとにカッコイイのですよ。

そうそう。
その直後、一幕の終わりに寧温が島流しの船に乗り込むんだけど、
その船を人々が見送るシーンはキャスト勢揃いで豪華です。
前方席ではドライアイスにモクモクと呑み込まれ、そして船に轢かれ
そうになりますw
崖を下駄で駆け上り、遠くの船を見つめる雅博殿。
そして響き渡る浅倉殿の声。
「ねーーいおーーーーーーんっ!」
あー、良い声だ(惚)

その前に浅倉殿は寧温に向かって「俺たちの友情は永遠だ!」とか
「俺たちは友だ!」とかなんとか言うんだけど、それがまた
キュンとくるんだよね。土方さんを思い出して。
ここもなかなかの見せ場です。
この余韻に浸ってる間もなく休憩に突入。
そしてすぐトイレに走るんですがw

二幕の見どころは副長マサヒロ!
と言いたいところですが、それ以上に密かなツボが。
黒船来航の際、舞台2分割で王宮と薩摩藩の軍議のが行われます。
ここが良いんだよーー。
そのときの中心人物雅博殿と朝薫がかわるがわるスポットライトで
照らされるんですが、その台詞を言い終わったあとストップしてる
雅博殿がかっこよすぎてたまらんのですよ。
真ん中に書き割り3人衆が居るので最初はそちらに目を奪われがち
だったけど、2回目からは雅博殿に釘付け。

軍議だから、ペリー黒船対策を舞台奥に居る役人方に向かって
あーだこーだと主張し、そして振り向きざまにストップ。
そう、その振り向きざまがカッコイイのだ。
鋭い目線を肩越しにすくい上げるように振り向くの。キャーー!(笑)
そしてピクリとも動きません。
静止してスポットライト移動して芝居して、が何度か繰り返される
このシーン、明るい上手下手側半分でも芝居が進んでるんだけど、
ワタシの視線は上手暗がりの浅倉殿@静止中にロックオン。ポワーーン。

このシーンの最後に朝薫と浅倉殿がふたり声を揃えて言う
「自分が行きますっ!」はぴたっと揃って爽快です。
ふたりともオトコマエっ!

ここまでで、もう結構なメロメロでぼーーっとなってるので、最後の
マリウス風味な雅博殿は良い感じでクールダウン。
洋装副長テイストなんだけど、こそばゆいようなお尻がもぞもぞする
ような愛の台詞はちょっとマリウス思い出しちゃう。
そう、恋に生きる青年といえばマリウス。
襟元のスカーフがまさにマリウス。
そういえば、12日ソワレの2回目のカテコでマリウスはスカーフを
すでに外していて手に持って出てこられました。
おもむろにそれを投げる真似を。やると思ったよ。
なーんかしたいんでしょうね(笑)

純情バンカラ青年だった頃は「惚れた!」と熱い想いをストレートに伝え、
黒羽織り姿では「国も捨てる!刀も捨てる!一緒に行こう」と激しい思いをぶつけ、
そしてマリウス(違)は穏やかに「何度でもやり直すことはできるのです」
「私の祖国になってください」と諭すような口調で想いを伝える。
浅倉殿、大人になりました。
ま、最後までいきなりの「しらなみのーーーー♪」で驚かせてくれるけどw

浅倉殿って十数年も真鶴を想い続け、その運命にともに翻弄されて
辛い思いをしてるんだけど、キャラ的には飄々としてるから
なんとなく救われる。
真鶴が国王の側室になったと知ったり、その子を身ごもってると
言われたり、エライ目に遭ってるんだけど、その直前には必ず
鳳凰木に柄杓で水やり。
なんか暢気なの。
このひと、これが仕事だっけ・・・?あ、ちゃうちゃう。って感じ。
担当は港の警備とか言ってたよね。
でも、その飄々とした感じがやっぱり良いです。
あまりメロドラマっぽくならなくて。
前半の陽気なキャラが効いてて、どこかノー天気な印象が残ってるのも
あるし、なんせ退場の仕方がね。
いつも柄杓と桶持って走ってくし。
一度はデカイ樽持って走ってたし。
大馬鹿野郎キャラバンザイ!(笑)

あ、土曜ソワレでは一度、下駄でクネってなって危ないって思ったんだけど
あれはわざとかなあ。
声が裏返ってわざとおどけてカクンってしたのかなあ。
ちょっとわからないけど、真ん前で見たので「あ!」って駆け寄りそうになりました。
寄らないけどw

ラストは真鶴を抱きしめてめでたしめでたしなんだけど、疑り深いワタシは
この1年でまた真鶴になにか困難が襲ってきそうで嫌な予感がw
ほら、東京の子供の元に呼び寄せられたり。
ってよけいなお世話だ。人の不幸をねつ造したらアカン(笑)
ま、このうえ1年待ってとか悠長なこと言ってるヒロインの気持ちが
ワタシにはまったく理解できないので茶々入れたくなっちゃうのよね。
ゴメン。

1回目のカテコで引っ込むときの耕史くん。
まだ真面目にマリウス風な風情を残したまま、上手へハケていきますが
ココもナイスなビューポイント。
少し右(客席側)に首をかしげて、右手の指で額のあたりを触りながら
タスタスターーーーっと退場されます。
今日もひと仕事終わったぜ、フッ。みたいな。
いやん、カッチョイイー(笑)

まだまだ雅博殿カッコイイポイントはあったんだけど、メロメロ編はここまで。
大阪ではさらにさらに雅博殿がハジケてくれますように!
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by june-sky | 2011-03-01 23:59 | テンペスト
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