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虹の空へ

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「テンペスト」 2/12&13 浅倉殿編 その1

ちんたら感想書いてたら、浅倉殿との再会の日が
近づいてきました(焦)
でも、ウレシ。
2週間ぶりの浅倉殿はどうなってるかしらん。
あいかわらずオトコマエかしらん。
舞台も進化してるだろうなー。
またいろいろ楽しみイッパイです。

ってことで、浅倉殿の感想張り切って参ります!

ネタバレです!





いやー、耕史くん、良い役をもらいましたねー!
最初、ヒロインの恋人役と聞いて嬉しい反面、「二枚目なだけで
つまんない役だったらツマンナーーーイ」とよけいな心配を
してました。
だいたいそうですよね>ヒロインの相手役
二枚目だけど、無難であんまり個性がなくて印象に残らない。
そんな役だったら何公演も観るのが辛いかも。。。なんて。
いまとなってはなーに言ってんだか(笑)
斬るわ、謡うわ、放水するわ(笑)、印象的なシーンで登場して
大活躍でした。

何がよかったって、まずは生殺陣。
ほんとにほんとにほんとに(エンドレス)すっごいカッコヨカッタ!
もうすべてが眼福。
前髪チョロリンで袴姿といえば・・・ひゃーーーっ!
試衛館の土方さんが目の前に現れた!!!
ここでもうワタクシ、ノックアウトでした。惚れた“(何度目?w)

最初、登場シーンは後ろ姿でした。
舞台の上手奥で椅子に座って後ろ向きでじっと動かない人。
そのシーンではパッと幕が開いた瞬間からその動かないひとの背中に
釘付け。
中央では剣術の稽古で激しく動いてるひとがいるのに、すぐに
見つけちゃうのはヲタの性ですかね。オホホ。

ひとしきり打ちあって場が暖まった瞬間、おもむろになんとかかんとか
言いながら立ち上がり振り向くひじか・・・じゃない、浅倉殿。
きゃーーーー!カッコイイ!(はいはい。)
やっぱりカッコイイね!
背が高いって良いね!(わかったわかった)
そして始まる殺陣。うっひょーーーい!(大喜)(ウザ)

気合いが入って一生懸命なときの癖も出ました。
お口がとんがっちゃうのねー。これ、ひさしぶり!
生とんがったお口も良いもん見た!って感じだけどね(甘々)

ワタシのたっての希望、舞台で生殺陣が見たい!が叶っちゃいましたよ。
ロケとかスタパ見学もしたことないのでこれはホントに嬉しいのだ。
耕史くんの初生殺陣はスピードもあって、結構な迫力でした。
効果音に合わせてビシバシ相手に打ち込んでいく。
それが結構、何手も続くので観てる方もちょっと緊張します。
失敗は許されないもんね。
最後の方で相手の人の胸に木刀がガツンと入って痛そうだったけど
2回見ても同じだったので、あそこはあんなふうに決まってるんだね。

耕史くんの打ち込んでいくときの気合いの入った声、その目に籠もる気迫、
着物の袖から覗く、腕の綺麗な筋肉、そして俊敏な動き。
もうなにもかも眼福(2回目)
まだ芝居は始まったところだけど、ここでもうテンションMAXなワタシ。
浅倉殿、良いよ良いよーーー!

その浅倉殿、道場だからもちろん裸足です。
ってことは?
そう、初めての生足の裏ですよ。
いままでおしゃれちっくなジェイミーとかドリアンとか10数センチヒールの
ヘドちゃんとか、とにかく現代とか洋風とかのな作品がほとんどだから
裸足には無縁。
和装も初めてだもんねー。
で、足の裏。
床にペたっと座って手ぬぐいで足を拭くんだけど、指の間とか丁寧に
拭くので貴重な足の裏もバッチリ。
お、キレイ!
踵がさがさもなくって・・・うん、やっぱり白かった(笑)
なんかじっくり見ちゃったよ。
やっぱりたまには毛色の違う舞台にも出てくれるのは良いね。
いろんな珍しいものが見れるしね。

そして、お歌。
歌っちゅーかなんちゅーか・・・詩吟みたいな?
「しらなみのぉぉ~♪」とアカペラでいきなり吟じだすわけですが。
これがまた唐突で、なんか可笑しいの。
詩吟みたいだけど、声が無駄に柔らかくて綺麗なもんだから
なんか・・・可笑しいの ← 他に言いようがないw
最後の「さつま~はやとぉぉ~♪」で、もう我慢できなくて
初めての観劇ではちょっとクスクス笑ってしまった(汗)
いや、2回目の感劇でも笑っちゃった(大汗)
まあ見るたびに笑うと思われます。
いいんですかね?(笑)

原作読んでなくてわからないけど、この浅倉殿は歌ウマな設定なの?
その必要性はどこに?3回も謡っちゃって。
謡うたびに笑われちゃって。
って、ファン的にはオイシイから大歓迎ですけどね。
浅倉殿、見せ場多し!

見せ場と言えば「真水」シーンですね。
舞台であんな派手に立ちションしてるひとをワタシは見たことが
ありません。
しかも右に左に上機嫌で放水。子供か(笑)

でも、このシーンは浅倉と寧温が友となる良いシーンです。
「おまえをオレの友にしてやる」という言葉に、思わず
土方さんを思い出しました。
というか、土方さん似の浅倉殿が「友」「友」と言う度に
「新選組!」を思い出ししてちょっと胸が熱くなりました。じーーん。

ここの「よし、言うぞ」は可愛かった!

この前半の浅倉殿はバンカラでやんちゃな感じ。
腕が立って怖い者知らずで、多摩のトシさん風味もあり。
友情にも篤くて男気もたっぷり。
ほんとにファンにはたまらない役どころですよね。

そして中盤は恋には奥手で不器用な浅倉殿。
恋の告白も唐突で、しかも「言うぞ言うぞ」のカワイイ独り言付き。
「オレはおまえに惚れた!」だっけ。
これまたストレートでど直球。
真鶴が当惑すると、すぐに思いきり土下座して「すまん!」と謝って。
純情一直線だー!
やっぱ好きだわ、浅倉殿。

っと、ここで時間切れ。後半に続きます。
by june-sky | 2011-02-23 17:22 | テンペスト
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