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虹の空へ

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「パンドラII~飢餓列島」 最終回を見て

今クール、楽しみにしてた「パンドラⅡ」が終わりました。

「パンドラ」はⅠが良かったので、耕史くんの出演を抜きにしても
期待してたんだけど、うーーん。
今回のはいまいちかなあ。なんでかなあ。。。なんて思ってるうちに
感想も書かないままで終わっちゃいました(汗)

佐藤浩市さん、鈴木京香さん、勝村政信さん、宅麻伸さんなどなど
キャストは実力派揃い。
役者陣の演技やそこから来る緊迫感はさすがだと思わせられました。

ゴッドコーンとういう奇跡のトウモロコシの開発に携わった者、それを
手段にして富や権力を得ようとする者が、三つ巴になって騙し騙され
争いが起きる。
ゴッドコーンという神の誕生に伴う、人間たちのエゴやそれに立ち向かう
崇高な思い、人間の弱さ強さがスリリングに描かれ、最初の頃は結構
面白くワクワクして見てました。




が、飢餓列島というなら、日本全国を巻き込み、そして果ては世界規模の
話になるかと思ったら、なんか狭いところでちまっと事件が起こってる
だけのような気もするし。
八木沢刑事は誰を何のためにしょっぴきたいのか、よくわからん感じに
なってるし(それはワタシだけか?)(汗)

いや、身元不明の焼死体の事件を明らかにしなくちゃいけないのは
わかるんだけど、話の流れ上、まだそこ?みたいな気になっちゃう。
もうええやんって言ったら八木沢刑事にぶっ飛ばされますが(笑)
なんか終盤、ずっとモヤモヤしながら見てましたわ。

「飢餓の恐怖は、まさに今そこにある危機であり、圧倒的なリアリティーを
持った本格サスペンスドラマ」と公式に謳ってあるけど、いまいち
そのリアリティーが伝わってこないんだなあ。

だって、飢えに怯える人たちがほとんど描かれてないんだもん。
食糧がなくなって、まず困るその辺のひとたちが出てこない。
スーパーの食料品に殺到する主婦たちの姿はあったけど、その人たちが
きちんと描かれているわけではない。
政治家や研究者、大金持ちとか、何があってもなんとかできそうな人たちが
中心のドラマだもんね。
ひしひしと伝わってくる飢餓の恐怖みたいなものが感じられませんでした。
政府が大げさに言ってるだけでしょー。みたいな、まあそれも現実にはアリ
なんだろうけど。
飢餓とまではいかなくても食糧不足なんて結構あり得る身近な問題
なのにね。

前作のように守らねばならない人たち(谷村美月ちゃんの役どころみたいな)が
具体的に出てこなかったのもリアルな悲壮感を共有できなかった理由かなとも
思います。

第7話の鈴木によるキラーズ社乗っ取りの件、あそこですーーっと
冷めちゃったワタシ。
だって、あんな手段使ってOKならなんでもありじゃんね。
鈴木先生ご乱心の程度がわかるっちゃあわかるんだけど。

ラストもですね・・・

ゴッドコーンの欠陥と自らに訪れた悲劇を正直に発表し、
「見捨てられた者たちの恨みは
やがて大きな憎しみに変わる」から、ゴッドコーンを世に出すべきではないと
断言した鈴木せんせ。

飢餓が訪れても「与え合い分け合ってください」と国民に訴えかける総理。

「人々は冷静に行動してます。皮肉だけど、逆に国民の食物に対する意識は
高まった」と爽やかに言ってるw太刀川くん。

あまりに綺麗事すぎて(汗)、3ヶ月先には食糧が無くなるなんて切迫感が
かけらもないんですけどーーー。
あのドラマの中のひとたちが心配です。

パンドラの箱に何が残ったか。
それを太刀川くんは「希望だったと思いたい」と言うけれど、そんな風に
思えないんだなあ。
唯一の希望は鈴木先生が忘却という罰と戦いながら、それでも何かの研究を
進めている姿かな。
ゴッドコーンは改良できるのか。

鈴木せんせと大倉さんが和解できて絆が戻ったのは良かったなあ。
あんなことになっちゃったけども(涙)

ドラマの感想はそんな感じで、あとは太刀川くんw

とは言っても出番は少ないし、それはそういう役回りだし仕方ないけど
いつもスーツ姿で藤吉くんみたいな萌えーーー!な感じはあまりなくて。
でも最終回はちょこちょこ出てきましたね。
最後には少し八木沢刑事の心の中に踏み込めたし。
京香さんとのツーショットはいつも画面がキレイでした。

ま、記者にしては小綺麗で(世間の記者にシツレイ)(汗)、あいかわらず
色白のすべすべのくりくりでしたが(笑)
ドロドロと暗いシーンが多い中、太刀川くんは常に光の中に居たような
気がします。
ギラギラした人間が多かった分、爽やかで汚れてない感じで。
記者なのにね(またまた記者にシツレイなw)
一服の清涼感をありがとーw
ナレーションの声はもうそれこそ安心できますね。
やっぱり好きな声です。

ラストの空港シーン。
このドラマでは初めて(かな?)のオフの姿、白いジャケット姿には
おーーっ!とテンションアーーーップ!(笑)
爽やか好青年な太刀川くんは今度はアフリカへ旅立っていきました。

また今度、太刀川くんが日本へ戻るとき、またパンドラの箱が開くのか。
今度はそこから何が出てくるのか。
それが本当に「希望」であることを願って。
そして、ファンとしては太刀川くんがもうちょっと記者としてストーリーに絡んで
活躍してくれることを願ってます(笑)
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by june-sky | 2010-05-31 17:07 | 山本耕史
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