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虹の空へ

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「ラスト・ファイヴ・イヤーズ」 in 富山(4/16)

北陸ツアーの後、仕事や家の用事が忙しく感想が遅れました。
今週末はジェイミーがいよいよ関西へやってくるのに(焦)

あーー、ほんとにもう1日30時間欲しい。
そしたら8時間くらい寝るのになぁ。
いま、4時間くらいしか寝てなくて朝が辛いわ。なんとかして(無理)
Motherもまだちゃんと見てないし、パンドラなんてまったく見てないし
スマスマもいいともも全然見れてない。
どーーーーぉしよーーーーぉ(byシーモアinリトショ)

でも、これが終わったら12月まで耕史くんの舞台はないわけで。
ずーーっとジェイミーの感想書いててもいいわけで(ウソ)

ってことで「L5Y」富山公演です。

この日の公演は7時から。
ホテルに着いてそこらへんをウロウロ観光して市役所の展望台に上って
立山連峰を眺めようと思ったら・・・雨。
そう、あいにくの雨だったんですねぇ。
耕史くんの晴れ男パワーも(ついでにワタシの晴れ女の執念も)
真冬のような冷たい雨には勝てませんでした。無念。

(10.04.16 富山県民会館)



気を取り直してお茶した後、すぐそこに見えてる富山県民会館へ。
予想どおり、グッズの影も形もなく、パンフのみ販売してました。
こじゃれたグッズだから売れそうなのにもったいないわ。
けど、ダイヤとルビーみたいなガラスの付いたストラップは携帯に
付けたその日に壊れました。あ。
北陸ジェイミー仕様にしてみたのに。がびーーーーん

この日の客席は後ろ3分の1を機材などで潰してあり、まあ地方で
この演目で、こんなもんだよねぇと思いながら前方席へ。
座った途端、あれ?
チェストってどこ?なーーんも見えないんですけどーーー。
そう、舞台が高くて座席も結構近くて、その上にセットの台が
乗っかってるもんだから目の前にバン!と壁のように舞台の縁が
ありました。
えーーーーっ!最前見切れって(汗)
後ろ空いてるんなら3列目くらいから座りたかったなあ。

と思ったりもしたけど、まあ始まったら目の前の等身大ジェイミーは
やっぱりステキなわけで。
いつものことですが(笑)
ジェイミーが舞台の奥に行っちゃったら足下が見れないのが残念。
ここでしか見られない友に軽やかなジェイミーの下半身をたっぷり
見せてあげたい!
会場によってこういうことって仕方ないんですね。
なんなら台はナシでもいいのにね。
そういうわけにはいかないんだろうけども。
できるだけ前方で芝居して!とかなんとか思ってたら、板の上の暗がりには
ジェイミーが。やーーん、久しぶりーーー!

以下、この日目に付いたことをざっくり箇条書きです。

・耕史くん、東京では痩せちゃったかなと思ったのがちょっと戻ったかな。
もうちょい頬がふっくらしたらいいのにな。
お肌はあいかわらず透き通ってつるんつるん。

・コクーン(4/7)で見たときよりも声は出てるし、少しかすれてるかなと
思うときはあったけど力強く伸びていて。ヨカッタ!
ワタシの大好きな「かーーーえーーるーからーーーーー」も、
最後(から二番目)の「グッバーーーーーーーーーーーーーーイ」も余裕!
こーちゃん、アッパレ。

・この日は噂に聞いてたマジックは見られなかったけど、かわりに
紙くずを3つ丸めてポンポンとお手玉。
ジェイミー、ほんとに器用です。

・シュムールはあいかわらず芸達者な耕史くんを満喫できますね。
帽子にコートにステッキにをフル活用して見せ場もたっぷり。
でも、ワタシはは前回までのほうが好き。
なんかね・・・忙しすぎるの。
前回まではシュムールのこれまでの人生や叶わなかった恋を思って
せつなさでキュンキュンしたもんだけど、そんなにグッと来ないんだなあ。
技に見とれてるせいかしらん。残念。

・けど!
コートをヒラリと着るために、あのボディーを抱くように腕を回すとこ。
あれいいねーー!ドキドキするねーー!
なんかエロチック。あれは大好物です(笑)

・2回目の観劇にして、再演までと比べると電話の使い方がかなり
バージョンアップしてることがはっきりわかりました。
電話の台詞のテンションが上がってメリハリがついて、気持ちの表現が
大きくなったなあとコクーンでも思ったけど、そのうえさらに
ふたり並んで異空間でそれぞれ電話で話してたり(片方はほんとに
台詞として話してて、片方は口パク)、電話の見せ場も多い。
口パクでも表情豊かに身振り手振り付きだし、ほんとにどっちを
見たらいいんだか。
まあほとんどジェイミーを見てるわけですが(汗)
村川キャシーも見たいんだよ!ほんとに。
でも、ジェイミーが俺を見ろ!って言うもんだから ← 言わへん言わへんw

・「エリスの事務所の向かいのバーに来ないか」という電話でも、今回初めて
電話の向こうでキャシーがグズグズ言ってる姿が見えた気がしました。
前半でキャシーが「行く必要のないパーティ」と歌ってる、それを唐突ではなく
リアルにキャシーの思いとして村川さんが表現してくれたから、後半の
ジェイミーの言葉も生きる。
全編に渡ってそうでした。
村川さんが生きてるキャシーを見せてくれたから。
血の通ったキャシーを舞台の上で作り出してくれたから。
そして、それだから耕史くんがさらにジェイミーの気持ちを生々しく伝える
ことができた。そんなふうに思います。
耕史くんの台詞なんて、もう初演でも再演でも完璧!って思ってたけど
まだまだ伸びしろがあるんですね。可能性があるんですね。
それはとっても良いことだよね。

・この電話の時にはまだエリスとは何でもなかったのに
「Nobody Needs To Know」ではエリスに呼びかけて歌ってる。

なーんかもうせつないわぁ。こうなるしかなかったのかしらん。
ちょっとずつの行き違いが積み重なっちゃったんだねぇ。
あんなにステキなカップルだったのに。
と、ラブストーリーにはあまり親身になれないワタシが珍しくそう思えました。
ホントはうまくいかないときなんてどっちもどっちだし、歯車が狂いだしたら
修復なんて無理。
さっさと別れて次よ。次!みたいな薄情者なんで(笑)
でも、こんなふうに「ステキなカップルだったのに」と思わせられたのも
今回が初めて。
いままでは「なんでジェイミーはキャシーが好きなんだろう。どこに
そんなに惚れ込んだの?」って納得できなくて。
所詮、こーじファンなんでジェイミー目線です。すいません(笑)
ほんとにキュートな村川キャシーだから、あの有頂天ジェイミーが
「女神」とまで言ってることに納得できたんだよね。

・んでもって、キャシーが好きになったせいか、あの影絵のシルエットの
エリスがさらにムカつきます(笑)

・あちこちで見たことのない振りや動きがあったけど、日々、変わって
いってるのか、その日の勢いなのか。
どちらにしても二人とも難曲を歌いながら踊って芝居して、少しの
タイミングも狂うことなく。スゴイな。
出演者は二人だけど、いろんな要素をたっぷり詰め込んでるから
全然寂しくない。
ターロウもそうだったけど、1公演に使うパワーが半端ないと思う。
それを生で見られる幸せをしみじみ感じてます。

・ハネムーンはますますベタベタイチャイチャしとりましたw

・結婚式のお支度で、なかなかカフスが締まらなくてハラハラ。
手伝ってあげたい(よけいなお世話w)

・いよいよ結婚式。唯一のキャシーと同じ空間ですね。
上手にキャシーが現れて、ジェイミーはスローモーションで下手から
回り込んで舞台中央へ。
そのスローモーションになる瞬間。
動きを止めてキャシーを見つける瞬間。
そのときのジェイミーの表情が大好き。
ふとした瞬間の無の表情なんだけどね。めちゃオトコマエです。

・スーツーーーーーーー!ステキーーーーーー! ← これしか言えない

・「If I Didn’t Believe You」で。
「頼んでるんだ!」(←めちゃ怖)と踵を返して去っていく背中が絶品!
背中に苛立ちが、肩に怒りがにじみ出てます。

・「Nobody Needs To Know」はあまり泣かず(泣けず?w)、最後に
やっと絞り出すように涙が。
せっかくだから武器は使わなきゃね(笑)

・カテコは2回。
スタオベの雰囲気ではなかったけれど、二人の素晴らしい演技に温かい、
心からの拍手が沸きました。
初めての富山はそこかしこで優しい人たちを見たもんだから、とくに
そんなふうに思いました。
みんな親切だったなあ。
耕史くんは言葉はなかったけどニコニコしてお辞儀を。

お疲れさん!明日は休演日。ワタシたちは1日富山観光。
次は小松で会いましょう! ← ドサ回りツアーの醍醐味だ(嬉)
by june-sky | 2010-04-21 23:59 | L5Y 2010
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