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虹の空へ

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「ラスト・ファイヴ・イヤーズ」4/7 マチネ

行ってきました「L5Y」。
来週からの地方公演のこともあるのでそうそう仕事も休めない。
ってことでマチネのみの鑑賞です。あー、コスパが(涙)
しかもソワレはアフタートーク付きなのに。ち#

でも、行ってよかった。
コクーンでの「L5Y」は見れたし、耕史くんの顔も見れた。
疲れてるっぽい?とか、クマが・・・とか聞いてたので心配だったけど
元気に歌って踊ってた。痩せてたけど。
声がちょっとハスキー気味で伸ばすとこがちょっと苦しそうかなって
部分はあったけど、ちょっと風邪気味っぽいのかな。
でも、それも耕史くん基準でそう思っただけで、普通に聞いてたら
問題ないレベルだよね。

ってことで2010年の「L5Y」、感想一発目いきます!
この日は3列目下手よりの席。



いやぁ、村川さん、いいねー!
井手さんも歌えるひとだったし、前回でもかなりこの作品の面白さが
わかったつもりだったけど、村川さんのおかげでさらに魅力的な
作品になったよ。
ほんとに歌でお芝居ができるって素晴らしい!
さすが女優さんですね。
歌と気持ちと動きがぴったりシンクロして、キャシーの魅力が
ストレートに伝わってきました。
今までもそれぞれに魅力あるキャシーだったけど、ジェイミーが
それほどまでに熱を上げる気持ちがいまいち伝わってこなかったん
だよね。
一目惚れしてるしその女優としての才能を信じ切ってるし。
でも、今度のキャシーはほんとにチャーミング。
舞台の上でほんとに生きてるキャシーは初めてです。
キャシー像がはっきりわかったという感じ。

歌はまだちょっと荒削りで音程や発声が気になるところはあるけど
でも目に入るキャシーの表情や動きに魅力があるので大丈夫。
舞台ってやっぱり身体全体、声も表情も動きも何もかもが大切な
要素なんだね。
「見せる」という才能のあるひとなんだなあと思います。
振りとかすんごくカワイイし、動くたびに目が引きつけられる。
過去、サイコーにキャシー見てるかも(笑)
最初の曲で泣くのも身体全体で泣いてる感じだしね。

井手キャシーの時は最初の「Still Hurting」で泣けたワタシですが
今回は「A Summer In Ohio」と「I Can Do Better Than That」で
泣けました。
夢をあきらめず夢に向かってがんばっているキャシー。
キャシーは明るい未来を信じてる。
がんばれば夢は叶うと信じてる。
そしてジェイミーに恋する気持ちが歌に溢れてる。
そのキャシーのひたむきさがが歌に表れているから、結末を知ってる
ワタシをせつなくさせるのです。
キャシーが生き生きとして魅力的なだけにその気持ちに寄り添って
しまうのね。
「彼と私 果てしない夢を手に入れるの」と歌う気持ちがせつなくて。

そして、耕史くんのジェイミーです。
魅力的なキャシーの登場でジェイミーもまた変わりました。
耕史くんは基本変わってないんだけど、それこそ毎回完成されたと
思えるジェイミーを見せてもらってるし。
ただ、過去2回よりも村川キャシーが動ける分、ジェイミーも動く。
ダンスも増えたし、動きも大きく密度が濃くなった感じ。
でも、それがひとりで頑張ってる感が減った感じ。
ジェイミーだけが溌剌と動き回ってるんじゃなくて、キャシーも
ちゃんと動けるからね。
ちょっと油断して村川キャシーの派手なオーラに負けちゃったら大変。
っていうくらいのキャシーに出会えて耕史くんもワタシも(並べるなw)
ほんとよかったわぁ。

二人が作用し合うことによって、作品の本来の魅力がもっと引き出されて
きました。
時間軸の演出の意味もその面白さも、さらに見る側に伝わるようになりました。
演出も衣装もその方向に手助けしてくれるようになったし。
二人の創り上げる別次元の空間が同時に舞台の上に存在する。
その二人の空間のそれぞれの思いが対照的で、それがますます際立って
そのスリリングなシチュエーションがさらに生きてきた。
そんな感じです。

ジェイミーの表情もさらに豊かになったかな。
とくに結婚式のシーン。
キャシーへの愛がちゃんと感じられました。
いや、今まではそうでもなかった気がして(汗)
キャシーより自分大好きジェイミーくんって感じだったし。
あー、ジェイミーってば嫌なヤツ(笑)

で、今回いちばんインパクトがあったシーンはジェイミーの
「If I Didn’t Believe In You」。
このとき舞台にはすっかり時間をさかのぼった幸せそうなキャシーが
居るんだけど、ワタシにはその上手のキャシーと下手のジェイミーの間に
最初に登場した黒い服のキャシーが見えました。
ぼ、亡霊?(笑)
いや、マジで。
ジェイミーが歌いかけてる、そのキャシーはあの黒い服の頃のキャシー。
「ジェイミーはもう旅だった」と歌ってるキャシーのその姿がなんだか
はっきり見える気がしました。
これってスゴイ!
幻影まで見せるジェイミーの歌だよ(え)
決して寝ぼけてたわけじゃなく、気づくとそこにキャシーの姿を
思い浮かべてたって感じ。
またまた「L5Y」という作品の奥の深さを感じた一瞬でした。

シュムールはますます進化してたし・・・進化しすぎてステッキ
落っことしても「わざとです」と歌の合間にしっかり笑いを
とってました。
ジェイミー、余裕ぶっこいてます(笑)

大好きな「かーーえーーるーーかーーらーーーー」を聴いたときは
トリハダが立ちました。ゾクッときました。
ここ、初演の頃からもう大好きで。激萌えポイントです。

そして今回、2回のお着替え(計3着)があるジェイミー。
ジョンとオソロの(ちゃうちゃう)赤チェックのシャツもカッコイイし
結婚式の白づくめ(下はなぜか穴あきのホワイトジーンズ)もステキだし、
でも何よりドキっとしたのはスーツ姿なんだよね。
やーーー、しょぼくれジェイミーのスーツ姿の色っぽいこと。
哀愁漂うオトコの色気って感じぃ?(笑)
結婚生活に疲れて浮気しちゃってどうしてこうなっちゃったんだかと
嘆いてる自分勝手なオトコなんだけど。。。
しかもエリスとのコトの直後。ネクタイなんかとっぱらっちゃって
シャツのボタンは上二つは開いてたかな。
崩れた感じがまた魅力的なんだよねぇ。
それで後ろの壁にもたれらてた日にゃ。
ビシバシと悲しみが伝わってきます。
まったく動かないのにちゃんとジェイミーの気持ちがわかります。
これが耕史くんの目指すところの片鱗。うん、わかった。

後半、ちょっと目の下にクマが・・・って様子だったのも、それもまた
しょぼくれたジェイミーにますます悲壮感漂う感じでナイス。
って鬼か(笑)
いや、ほんとに身体にだけは気を付けてもらわないと。

正直言うと、やっぱり初演・再演のジャジャーーン!と飛び出るように
現れた白シャツジェイミーは、もっとキッラキラしてた気がする。
初演から5年、確実に年月は過ぎて、いつまでも王子様ではいられないと
いうことかなと少し寂しかったりして。
けど、その代わり、大人のオトコとしてジェイミーの後半部分の方が
しっくりくるようになったんだよね。
だけど歌って踊って舞台いっぱいに動いてるジェイミーを見てたら
どんどんキラキラして見えた。
やっぱり舞台の耕史くんは別次元でステキだわ。
いや、まだまだだいじょうぶ!(笑)

あ、髪がちょっとワタシ基準で切りすぎた?って感じなんですけど
どうでしょう?初日からあんなん?(あんなんってw)
だってパンフ開いたら、そこにはちゃんと王子が居たんだもん(イタ)
あれくらいの髪の長さが好き(あ、そうw)

衣装や演出や美術、いろいろ変わりました。
台詞もちょこちょこ変わっていたね。
思いつくまま第一印象をつらつら書きましたが、まだまだ語りたいことは
いっぱいあるよ。
ワタシの参戦は次は地方公演なんで、それまで暇にまかせて語り倒します。
長くなるけど読んでいただけたら幸いです。えへ←これが要らん(笑)
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by june-sky | 2010-04-08 02:25 | L5Y 2010
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