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虹の空へ

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ターロウ3回目 その2

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この赤坂の駅に続く階段。
NYぽくて、ここ通ってターロウに会えると思うとワクワクするね。
ターロウは今日もがんばったんだなぁ。

2/21のターロウ、思い出したこといろいろです。



「ターロウが積極的になった」と前の感想で書いたけど、具体的には
どう書いたらいいのかなあ。
演技面で自分からどうにかしようとしてたというか、いろいろ工夫して
やってみようとしてるというか。
慎吾ちゃんが日々違ってる舞台の面白さに目覚めて、あれこれチャレンジ
してるのかなあと思いました。

それがいちばん形で表れていたのが浮浪者姿で街をさまよって
いるとき。
唐草模様の大きな包みを棒っきれで肩にかついで、ヨレヨレの
コート着て。
その歩き方が前より大げさにヨレヨレしてました。
表情だけでなく、身体全体で惨めさや哀しさを表せるように
なったかな。
子供時代の様子はますます子供っぽくなってたし。

どうしてみんなぼ~くのこと~ど~してへ~んなめでみ~るのかな~♪
どうしてみんなぼ~くのこと~ど~してきらいにな~っちゃうのかな~♪

「どーして」の歌のとき、途中で舞台のいちばん前の端っこまで
出て来て座って歌います。
その小さくなった格好で歌う「どーして」がほんとにいたいけな
感じでせつなくて。
そして一つ思い出した。
このターロウって耕史くんの演じたシーモア@リトショとも
ちょっと似てる。
シーモアも同じように膝をかかえて小さくなって歌ったり、
台詞言ったりしてたよね。
その小さくなり方がいじらしくてキュンとなったもんでしたが
ターロウも同じ。
おっきな身体をちっちゃくしてなんだかとっても悲しく見えた。

そういえば、ちょっと役柄的に重なる部分があるかも。
社会に順応できなくて寂しい境遇で、でも気持ちは純粋で。
そのへんのこともレクチャーされたんだろうか。
ターロウの子供時代の動きとかも不器用そうなシーモアと
ちょっとかぶってる。
そう思って見るからかもしれないけども。
シーモアはあんなことになっちゃったけどターロウは幸せです。
ヨカッタ。
ハッピーエンドで。

慎吾ちゃんの歌もほんとに良くなってたんだなあ。
調子が良かったのかな。
慎吾ちゃんの声は良く出るし、声は甘くてチャーミングだし
それは最初から良かったけど、もちろん他の3人も巧い人たちで。
そのうえで、堀内さんやニイロくんとのコーラスがすっごい
良くなったんだよね。
パワフルでハモリが綺麗。
いきなり歌い出す、その音がぴったり合ってて快感でした。
心にずんずん響いてきました。

「なぁ~~んてうつくしいぃ~よ~るなんだろう~♪」の
ターロウの声にはトリハダが立ちました。
力強くて素晴らしかった!

で、また4人がみんな楽しそうに歌って踊ってるんだなあ。
これは見てる方も楽しいよ。

ダイソン博士は玉乗りができて、そのうえ投げてもらった輪っかも
頭でキャッチできて、ほんとに芸達者。
この日は3発3中。

そして、ブラザーは新体操のリボンが出来ます。
赤いリボンをクルクル回してニモイ先生に巻き付けたりしてる。
蚊トンボみたいなニイロくんが軽やかにいろいろやってるのを
見るのが楽しみでした。

あ、この日はボイスチェンジャーの銀ピカ衣装から店長の衣装へ
舞台での早着替えが間に合わなかった。
黒子さんが出てくるのが遅くて、ズボンだけ履き替えられなくて
下半身銀ぴかの店長さん。ちょっとオモロ。
でも、あれだけたくさんの役をこなしていちいち着替えてタイヘン
だよね。毎回お疲れ!

堀内さんはターロウが好きで好きで大好き!って感じで可愛くて。
綺麗な声に毎回とろけそうでした。
ハジケっぷりがすんごい可愛かった。

最後に「トークライクシンギング~♪」ってみんなで歌うところ、
客席でも一緒に立って歌いたかったなあ。
トークライクシンギン~♪のことで手をくちばしみたいにパクパク
する振りがあるんだけど、スマライブなら最初から一緒にやると
思う。
ターロウたちが満面の笑顔で両手をパクパクやってんのを見てたら
ほんとに楽しくなってくるね。
客席見てニコニコしながらやるから、客席も誘われてんのかと
思うんだけど。
でも、ココ、千秋楽では大盛り上がりになりそうだ。
良いなあ。
パクパク見てるだけでも楽しいけど、でも、ワタシが見れるのは
これが最後だと思うとすごく寂しくなっちゃった。
DVDで映像残してほしい。
ジャニもミタニンもちょっと儲けてみないか(笑)

カテコでみんな横並びでお辞儀するとき、慎吾ちゃんも両隣の
バンドマンと手を握りあって、その手をギュッっギュッって
握りしめてんの。
その顔がものすごく充実感いっぱい。
よかったね、慎吾ちゃん。

ミタニンが慎吾ちゃんにやらせたかったこと。
観る前からそれが何か確かめようと楽しみにしていたけど
それはすべて舞台で答えは出てるんだね。

慎吾ちゃんにぴったりハマったターロウという役柄。
慎吾ちゃんの歌声と音楽性、役者としての力。
天才的な勘。
慎吾ちゃんの周りから盛り立ててもらえる資質。
少ない人数で課せられる大きな責任と課題。
ミタニンはそういう慎吾ちゃんの隠れた力を舞台という場で
最大限に引き出したかったのかな。

ターロウというキャラを思いついたのが先なのか、慎吾ちゃんに
舞台をやらせたくてターロウを考えたのか。
どっちあが先なんだろう。
とちらにしても、歌って踊って子供からお年寄りにまで愛される
SMAPの慎吾ちゃん。
やっぱりターロウは慎吾ちゃんでなくてはいけなかったんだなあと
思います。
慎吾ちゃんにターロウをやらせてくれてありがとー!とミタニンには
ファンとしてお礼を言いたい。
あんなにステキな、見たことない舞台での慎吾ちゃんを見せてくれて
ホントにありがとー!
今度どこかで見かけたら(なかなか見かけないけど)とっつかまえて
お礼をいいます。
すぐにピューーーっと逃げていきそうだけど(笑)

ターロウ、残りの公演もがんばってね。
千秋楽で慎吾ちゃんがどんな顔を見せるのか、それを見届けたい
気持ちが日に日に大きくなるけど、もうさすがにそれはチケットが無理。
遠くで祈ってます。最後までしっかりやりきってね。

そしてちょっと休んだらライブへ向けて身体を絞ってちょ←鬼か(笑)
今度はSMAPの慎吾ちゃんに会えますように!
by june-sky | 2010-02-23 21:45 | 観劇・演劇
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