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虹の空へ

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「TALK LIKE SINGING」 2/6 ~ 作品編~

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何から書いたらいいのか。。。とっても盛りだくさんな東京遠征でした。
ターロウ2公演をメインに、美味しいもの食べて東京おのぼりさんツアーして。
目にも美味しくお腹もいっぱいで、おまけに足は少々筋肉痛。
楽しかったーーー!

いつも舞台遠征は楽しいけど、今回はとくに演目がね。
「TALK LIKE SINGING」は夢みたいに楽しくて、何も考えずに笑って
少しせつなくてちょっぴり泣けて、でもやっぱりなんか幸せだー!って
思える作品でした。

そんなターロウ1回目の感想です。
この日は友だちがゲットしてくれた7列目センター。
2列前が通路ですっごく見やすかったです。ありがとー!



やっぱりねー。ドキドキするわけですよ。
うちの末っ子、だいじょうぶかしら?ちゃんとやってるの?
どんな作品なの?そしてそれは面白いの?って。
親心ですねー。

そしたらねぇ、もう幕が開いたらそんな心配吹っ飛んだ!

なんたって慎吾ちゃんが主役と言うより、少人数の舞台だから
4人全員が主役みたいなもんで。
その4人が舞台の上でみんな生き生きしてキラキラしてる。
すっごい楽しそうに舞台に居るのが伝わってくるの。

舞台経験の少ない慎吾ちゃん以外の3人に、芸達者な実力のある、
しかもそれぞれに華のある役者さんを揃えてもらってるおかげで
出演者が4人だけなのに板の上が全然寂しくない。
舞台装置もたいそうなものがあるわけでもないのに、いろんな
工夫や仕掛けのおかげですごく豪華で凝ってるように思えるんです。
日本語と英語の使い方の巧さ、アメリカに居るテイでの見せ方、
ダイソン博士の研究過程を見せるという名目で始まるお芝居。
ワタシたち客席は、その研究発表を見にきた客でもあるわけですね。
そういう役割で客席に居て、時には手拍子で参加して。
ステージにはSMAPの一人ですよ。
そりゃもう楽しくないわけがないじゃない!(笑)

オープニングのダイソン博士(川平慈英さん)の口上のあと、
紙芝居の表紙っぽいついたての後ろから現れるターロウ(慎吾ちゃん)と
このシーンではちょっとコワイ先生役の(堀内敬子さん)。
その現れ方がひょこっと現れる感じで素朴なんだけど、それがまた
見てる客をワクワクさせる。
もうここでミタニンのマジックにかかった気分でちょう楽しい!

音楽もよかったなーーー。
はじめまーして はじめまーして~♪
すきなたべものは そーめん♪
いらっしゃいませ しゃいませしゃいませ♪
ぷ。可愛すぎるーーー。
同じフレーズの繰り返しが多かったりするので、2公演見るともう
すっかり知ってる曲みたいになって一緒に口ずさみたくなりました。
なんなら一緒に踊りたい(笑)

楽しくて楽しくて、でも、笑いが起こってるシーンも微妙にせつなくて
泣きそうになったり。

いいともテレフォンのパロディのシーンで、ターロウは
タモさんぽいひと@ニイロくんに何を聞かれても
「そうですね~♪」って良い調子で歌って答えてて、それはとっても
笑えるんだけど
最後に「じゃ、お友達を紹介してください」と言われると
「いません~♪」って下を向いちゃう(寂)

楽しい曲に乗せて、聞かれるままに話す(歌う)ターロウの生い立ちは
お父さんもお母さんも死んじゃって、そのうえ祖父母も無惨な、ほんとに
無惨な亡くなり方をして。
それをメロディにのせて話す(歌う)ターロウ(悲)

ターロウが人に変わってると思われて嫌われるのは
「どーしてなんだろう♪」とせつなげに歌い上げる曲はホントに
せつなくて。
でも「ど~~~して ててて~♪」とか、ちょっと笑わせたいのかと
いうとこでも、さらに無理しておどけてる風でちょっと泣けてくる。

そんな笑いの中にもせつなさのある、こんなミュージカルを
よくぞ慎吾ちゃんのために創ってくれたよ!>ミタニン
ほんとにありがとー!

こんな構想があったから慎吾ちゃんを口説き落としたのか、
慎吾ちゃんだからこの作品を思いついたのか、ほんとに
慎吾ちゃんを引っ張り出してくれて感謝です。
同じことの繰り返しだから舞台が嫌だと慎吾ちゃんは言ってたけど
舞台は日々同じじゃない。
それに慎吾ちゃんも気づいたみたいだけど、元々、瞬発力のある
機転の利く慎吾ちゃんが舞台に向いてないはずがないもんね。
歌だって声量はあるし、声も良いし、なにより本人が歌うことが
大好きなんだもん。

SMAPやりながらの50公演、タイヘンだろうなあと思ってたけど
慎吾ちゃんはターロウになることが楽しみで、日本での稽古の前に
早くターロウに会いたい!なれなかった日々は寂しかったとblogに書いてたね。
あれ読んで安心したよ。
ほんとにファンって心配性だ(汗)

でね。
ミタニンが巧いなあと思ったのは、突然歌い出すミュージカルが
不自然だとか、日常会話で歌うのは変ってよく言われてることを
逆手にとって、歌でしか会話が出来ないターロウというキャラを
作り出したこと。
見てたら不思議な気分になってくるんです。
ワタシも舞台見てない頃はそんな風に思ってたもんね。
その場面だけ取り出してみるとどうしても不自然に思えたしまうから
別に歌わなくてもって思っちゃうんですよね。

だけど、自己紹介の歌で「はじめまーして」と歌われても
先生に復習してるの?と聞かれて「してない♪」と答えても
それはターロウだから不自然じゃなくて。
ターロウにしたらそれが普通のことなんだよね。
見ようによってはものすごく不自然なミュージカルという手段を
使って、歌うことが不自然なのか、普通にしゃべれなくて歌っちゃう
ターロウが変わってて不自然なのか、でも一体、いったい普通ってなに?
って無意識に考えてました。

どーしてなんだろう♪の歌で「普通ってなんだろう」みたいな歌詞が
あったけど、まさに「普通ってなに?」というこの作品のテーマを
ひっくるめて巧く見せてるなあと思ったわけです。

と、ぐじゃぐじゃ書いたあとにパンフ見たらミタニンがちゃんと
語ってたよ。
「言葉が歌になってしまう青年を主人公にしたストレートプレイ」

ミタニン凄い!
そのマジックにワタクシまんまと填りました!
慎吾ちゃんはホントに幸せもんです(感涙)


次は「愉快な仲間たち編」です。
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by june-sky | 2010-02-12 12:15 | 観劇・演劇
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