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虹の空へ

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ヘドウィグ大楽 その3~特別なヘドウィグ

陽炎SPのプレマップ、見ました。

1度見ただけでは、「誰が誰の????」「これは誰の????」とか
わからんことだらけだったので、5回ほどリピ。

やっとわかったストーリーはなんかすごいドラマチック。
重そうだけど、磐音さんが人のために活躍できそうで面白そう!

磐音さんも雅さまもジェイミーもなんとか刑事もあれこれやってきて
タイヘンだけど、まだまだ書きたいHedwig大楽感想。
ウザ長くてゴメンナサイ(←いまさらw)



・そういえば、ヘドちゃんの語りの部分は前回までかなりの酔いどれ
状態だったけど、今回はそんなに酔った芝居じゃないのね。
さらりと自然に語ってる。
だから、すごく自然でヘドの気持ちもすっと入ってくる。
ヘドに共感しやすくなった感じ。
それは耕史くんのヘドのなりきりぶりにつながるのかな。
酔いどれ芝居でわかりやすくしなくてもよくなっとということかな。

・それから、何度も上手のドアを開けて、ジャイアンツスタジアムの
トミーの声を聞くヘドウィグは初演からのお馴染みの姿。
でも、今回はそれが芝居の流れを止めてない。
ごくごく自然でした。
ちゅーか、見に行ったあとに悔しくて毒づくヘドちゃんは愛しいね。
足を蹴り上げたりして悔しがってたのもこのとき?←うろ覚え

・「トミーーーーーーッ!ワタシの声が聞こえるーーーーッ?」のあと
タクちゃんのアドリブ?、「聞こえなーーーい」は要らないかなあ。
そのあとの「ワタシのこのおっぱいも出ない乳首からショーという
ビジネスを吸い取ったのよ」っていう悲壮な台詞が続くのに。。。
ここ、ちょっとタクちゃんに唯一のダメ出し(笑)

・「スペック将軍のうち」の敬礼ポーズは小さくなりつつも健在。

・バスルームで神父様シコシコではマイクの先を撫で回して、客席が
喜んでると「こんなことやったことあるの?」
客席「ひゃーーーっ」とさらに大喜び。

・ドクターエスプレッソのライブの夜「あたしは客席にトミーを見つけた」。
そのときの表情がまた!
ハッとしてグ・・・じゃなくて(小ボケは要らんw)ハッとしてはにかんで、
そして嬉しそうで。
Wicked Little~ヘドver.中の笑顔もそうだけどほんとにぱぁっと
花が開いたように柔らかく笑うのね、ヘドちゃん。
ほんとにキレイで幸せそうだ。
またその声がやさしそうで。
耕史くんの柔らかい声がオンナ心をくすぐります。あは。

・そして、肩越しの恋。ヘドとトミーの二役ひとり芝居。
若くて無垢なトミーとドイツからやってきて辛酸をなめ尽くし、経験豊富なヘドウィグ。
それが瞬時に切り替わる。
どちらも自然にトミーに見えるしヘドウィグに見える。
これって凄いことよ。ね。

・「ねぇヘドウィグ。愛って永遠?」
「永遠じゃないわ。でも、この歌は永遠」
キターーーー!「えんだーーーーーーーーーーっ」
タクちゃんの圧倒的な歌声、I will always love you~♪にのせて
ヘドのスローモーションのマイム。
ここがまたワタシの見どころポイントです。

ヘドがトミーの眉を整え、微笑む。
トミーはギターをかき鳴らし、ヘドがそれを見て両手を広げ
「やれやれ」というジェスチャーをして笑い、口に手をやってまた
嬉しそうに笑う。
なんて幸せそうな笑顔なんだろう。
前から書いてるけど、この一連の流れがホントにキレイで
こーじヘドの真骨頂だと思います。
あー、またココがまた見たいよ!うん、見ますともー!

・Bフラットを試してみたトミーをやさしく見守るヘドウィグ。
トミーが歌ってるときに、トミーへのヘドの愛を感じる。
トミーとヘドウィグ、両方の存在を感じる。
ひとりしか居ないのに。
これも凄いことだよね。

・「あの子が私のカタワレ」と泣くヘドウィグ。
ここは今までワタシの印象ではちょっと唐突すぎて、気持ちが
ついていけてませんでした。
そんなに?泣くほど好きだったの?って。
なんていうか、ヘドがいきなり泣きだして、あらら。みたいな。
ヘドはトミーをカタワレって言ってるけど、その時点ではそうだった
かもしれないけど、でもまたそう思える人が現れるよ、きっと。
みたいな感じだったんです、去年は。

でも、この再々演ではそこも自然に感じられた。
トミーへの愛が、トミーの存在がリアルに伝わって、初めてそこに
共感できた気がするよ。
たぶん、ここまでの芝居でちゃんとヘドの気持ちを、トミーの気持ちを
見せてくれた、感じさせてくれたせいかなと思ったり。

・前半、あんなに盛り上がって、ヘドが何をやっても何を言っても
大笑いしてレスポンスしてた客席が静まりかえる。
固唾をのんでヘドの愛の行方を見守ってる。
前半で笑った分、後半のヘドの哀しみや切なさも倍増するね。

・「だったら私の前の部分を愛して」の声がか弱くて(涙)

・「The Long Grift」では毎回、暗がりでイツァークの手を求め、固く
握っているヘドの姿が悲しい。
でも、「tu tu tu tu~ha~ha~♪」でヘドちゃんのコーラスがものすごく
力強くて、ちょっと安心(笑)

・「Hedwig’s Lament」がせつなくてたまらない。

・「Exqisite Corpse」の赤いライトがこの日は一段と激しくヘドウィグに
突き刺さってた。
極限状態のヘドウィグがシャウト!
赤い光に刺し貫かれて絞り出すようにシャウト!
あー、ヘドが苦しみおがいてる。でもキレイ。
ここもやっぱり大好き!

・そしてライトにぽっかり浮かぶトミーの顔。
あんな激しい動きの後で息が上がったようにも見えず、歌い始める
「Wicked Little~トミーver.」
再演のときにも書いたけど、やっぱりトミーもヘドが好きだった。
でも、子供だったからどうしたらいいかわからなかった。
「愛してる」っていうのは嘘じゃなかったんだ。
この曲を聴くとそれが伝わってくる。
ヘドもそれがわかったんだもんね。

・そしてこれはもう、その1で書いたけど、ホントにホントに
素晴らしかった、この日の「Midnight Radio」。
出始めの「れいんーーーっ」は弱々しくて、ちょっとドキドキ。
でも、どんどんパワフルになってくる。熱唱!絶唱!

魂の「う゛ぁれりーなっ」に「ろっくんろーらーっ」。
あの大きな会場いっぱいに響き渡る耕史くんの声。
歌ってるのがヘドウィグなのか耕史くんなのかわからなくなった。
今までと違って耕史くんの素も感じて・・・
あ、そか。ヘドと耕史くんが一体となったんだ!
そんなくらい凄かった。ほんと素晴らしかった。

・いつもタクちゃんがステージングでは耕史くんを煽って引き上げてって
感じだったのに、このMRはは違ってた。
タクちゃんが引きずられるように、いつものパワフルなボーカルに
プラス、何かいつもと違う、平常でないものを感じました。
ふたりの呼応した魂が見えたような感じ。大げさでなく。

・耕史くんにあんな表情で手をがしっと掴まれたらなあ(Lift up hands)
普通、惚れるでしょ←茶化すな(笑)

・最後、トミーの居るスタジアムを見るヘドウィグは放心したように
そしてその表情も歪んでて、それほどまでに。。。と胸を突かれる。
こんなにも取り繕わない、さらけ出したような耕史くんを初めて見ました。
あの表情は忘れられない。

・こうして思い出すと、なんだかとっても特別なヘドウィグ、特別な公演だった
のかなと。

ってことで、カテコ編に続くのであった。
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by june-sky | 2009-12-13 02:38 | Hedwig 2009
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