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虹の空へ

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ヘドウィグ大楽~その1 渾身のMidnight Radio

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Hedwig 2009 が終わりました。
今日の東京楽、いままでで一番熱いヘドウィグのライブパフォーマンスに
ただいま脱力中です。
パワフルで熱いパフォーマンスに何もかも忘れてこんなにも熱狂できて
ほんとに幸せな時間でした。
素晴らしい、夢のような時間でした。

最後にふさわしい打ち上げ的な華々しさもあり、次への大きな期待にも
満ちていた大楽。
楽しかった!楽しすぎた!
だから、終わっちゃうと寂しいね。
絶対に次があると思ってるけど、でも、やっぱり寂しい。

そんな寂しさを吹っ飛ばすのは、今夜の「Midnight Radio」の記憶。
いままで見た中で、聴いた中で一番のMRでした。



なにしろ、耕史ヘドの気迫がスゴイ。
お腹の底から絞り出すような、魂の奥から響き渡るような歌声でした。
タクちゃんとの最後の「Lift up hands」の掛け合いは、パワーと魂の
ぶつかりあい。
向かい合って見つめ合って歌う二人は一歩も引かずシャウトして、それは
闘っているようにも見えました。

いつものようにLift up handsして手の平を合わせる二人だけど
気持ちの高まりと共に思わずタクイツァークの手を握るこーじヘド。
このときの耕史くんは今までになく気持ちが高ぶってどうにもならないような
感じで、どうなっちゃうのかとこちらもドキドキ。

「Lift up hands~♪」と硬く手を握り合い見つめ合いながら歌う二人の
そのお互いに求め合うような表情がまたなんとも言えなくて。
思いを伝え、心を通わせ、そして魂が結ばれる。
ヘドとイツァークとしてではあるけれど、まさに同志としてのタクちゃんと
耕史くんが重なった姿。
目の前のそんな姿に思わず泣けてきました。
MRで泣けたのは初めてだなあ。

それもじつは、タクイツァークの赤いミニワンピを見たときから
ビックリして感動しちゃって。
これだーーーっ!って。
これが最後に生まれ変わったイツァークの姿だよ!って。
濃いピンクのようにも見えたんだけど、耕史くんは赤と言ってましたね。
裾にフリンジがあって、シルバーのスパンコールでキラキラした
赤いラメ(だったかな?)のドレスに網タイツ。
髪も金髪のシャギーの入った肩までの長さの鬘。

あの白いドレスと変てこなアップの鬘よりどれだけステキか。
映画と同じような、ワタシが思い描いていたようなイツァークの姿を
最後に見せてもらえて、初演からずーーーっと抱いていた違和感が
ようやくすーーっと消えていきました。
純白のドレスでまっさらなイツァークの再生を表していたようだけど
ワタシはそれより強さを感じる赤のミニドレスの方が生まれ変わった
イツァークの強さにはふさわしいと思っています。
嬉しかったーーー!

耕史くんがカテコで話したところによると、これはタクちゃんが
「自分の思うロックンローラーの姿」だということでした。
スズカツさんや、自分たちが思う最終形態とタクちゃんの思う最終形態が
良い意味で違いなんかもあり、じゃ、最後はタクちゃんが思う
ロックンローラーでいきましょうということでこうなったそうです。
ブラボー!タクちゃん。
あのときの拍手の多さがみんなの気持ちを表してるんじゃないかなあ。
次回からはこれでいきましょう!そうしましょう!(笑)

そして、曲が終わり、ひとり残されて立ちつくすヘドウィグは
今までになく途方にくれたように見えました。
それがまた耕史くんが素でやり尽くして途方にくれたように見えて
グッと来るワタシ@こーじファン。
それほど今夜の「MR」は凄かった。

耕史くんのギリギリの姿、もうこれ以上はできないっていう限界まで
やり尽くした姿をいつか見てみたいと前から思っていたけど
それが今夜見れたような気がします。
耕史くんがあんなにも何かに突き動かされて表現しているのを
初めて見た気がします。
もがいて苦しんで絞り出して。
そして最後には希望を見つける。そんな「MR」でした。
良いモノ見た!(笑)

アンコールは「SUGAR DADDY」「THE ANGRY INCH」で大盛り上がり、
「THE ORIGIN OF LOVE」で締め。

「ほんとに今日はよくやったと思うけど、でもまだ後悔がある」と
カテコで話すタクちゃん。
ほんとにあなたの歌声は素晴らしかった。
ヘドウィグを包み込み、大きな心で見守っているやさしいイツァーク。
それはタクちゃんの人間の大きさでもあったような気がします。

韓国のヘドウィグとの違いについて聞かれて、「韓国とか日本とかじゃなくて
基本的にその人間性、誰がヘドウィグをやるかということだと思います」と
ほんとにタクちゃんはちゃんとしたことを言ってくれます。
楽のカテコでドラクエのことを延々としゃべる誰かさんの代わりに(笑)

ま、そんなこーちゃんも今回のヘドは短い期間だからなのか
「毎回全力を出し切ってた」と言ってましたが、ほんとにそれは伝わってきたよ。
なんだかんだ言いながらも(笑)、ものすごい全力投球っぷり。
毎回ヘドウィグになりきり、アドリブも毎回アレンジして、カテコのコネタも考え
毎回アンコール曲をやってくれて。
あ、土曜のマチソワの日はさすがにマチネではやらなかったけどね。
高音が少し掠れ気味かなと思うことはあっても、そんな心配はすぐ消える
くらい力強い歌声を聞かせてもらいました。
ヘドの曲をすっかり自分のものにして、ヘドの物語の理解が深まって
よりヘドウィグに近づいた。
耕史くんもヘドウィグも新たなステージに踏み出した。そんな感じ。

またツボは書きたいけど、とりあえずこれだけはソッコーで言いたかった
「MR」の素晴らしさ。
ステキな舞台をありがとー!
耕史くん&タクちゃん、そしてアングリーインチのみなさんに、そして
一緒にワイワイ過ごしてくれた友たちに感謝!

なんか書いてたら、どんどん興奮して寝れなくなった。困った(笑)
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by june-sky | 2009-12-07 02:55 | Hedwig 2009
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