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虹の空へ

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陽炎の辻3 第11回「武左衛門の涙」

うかうかしてたら、「陽炎の辻3」が撮了!だとか。
磐音さんの晴れやかな笑顔がまぶしい。
ドラマの中ではこんな顔、なかなか見れないもんね。スタッフブログ

そっかー。
憂い顔の磐音さん(大好物)がもう見れなくなっちゃうのね。
飛び飛びでも放送があることに慣れて、放送があったらあったで
文句タラタラで(汗)、でも終わるとなると寂しいのも正直な
気持ちです。

そしてすでに第13回も見ましたよ。ひゃーーーっ(焦)
ってことで、駆け足で2話分(第11・12回)の感想いきます!

第11回「武左衛門の涙」



さて、今回のメインは武左衛門一家。
今までも活躍はあったけど、ちゃんと人物を掘り下げた回は
なかった竹村の旦那にスポットが当たります。
登場人物すべてにちゃんと見どころを作ってあげるところに
陽炎スタッフの作品への愛とやさしさを感じますね。

武士としての誇りを持ちながら、思うように生活も立ち行かず
ついつい好きな酒に溺れる武左衛門だけど、愛嬌があって
憎めない、魅力のあるキャラでした。
最近のちょっと僻みっぽい言動はあれれ?って感じだったけど
(この回の前フリにしてはちょっとしつこいかなあと)
根っからの天真爛漫で豪放な物言いは作品の中で笑いの
アクセントになってました。
そんな旦那にはしっかりした嫁と健気な娘がいて、その家族から
愛されて、なんだ幸せじゃんwと安心させられたのがこの第11回。

長屋の人たちの人情たっぷりなやり取りに気持ちが暖かくなり
早苗ちゃんの笑顔に希望を感じて。
良い話でした。

この回のワタシ的ベストシーンは早苗ちゃんを慰める金兵衛さん。
大騒ぎになる武左衛門家から早苗ちゃんを連れ出し、肩に手をかけて
「泣くことはないんだよぉ。
お父上はね、熱に浮かされて言っただけなんだから。な?」と。
この声の調子と言い方がやさしくてじーんときました。
金兵衛さんの心の内には、もうすぐ手放さなければいけない娘の
おこんちゃんのことがあるのが伝わってきましたよ。
小松さん、良い役者さんですね。

で、われらが磐音さん。
・・・何してたっけ?(汗)←なにしろ感想書くのに見返してから1週間(忘)

あ、3人目の結構男前な(でも、たいして強くない)刺客をやっつけてました。
吉原の角で(無駄に)色っぽく佇んでみたり(なんでひとりのときのほうが
こんなにいろっぽいのか)、柳ちゃんと一緒に友の心配をしたり、
宮戸川で欠伸したり、早苗ちゃんのために奔走したり。
そうそう、三味よしのくだりもありました。

多くは語らず人のために大活躍。
これが磐音さんのスタイルです。
なんの気持ちの引っかかりもなく、平和な心で見られた回でした。
とりあえずヨカッタ(笑)
by june-sky | 2009-08-03 13:18 | 陽炎の辻 3
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